〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年5月8日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 98号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
現代人は心のぬくもりを求めている。
マーケティングプロセスに人肌の温かさはあるか。
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━━━━━━━━━━ 2003年5月8日付日経MJ16面より引用 ━━━
■物販の分野でお酒を出すコーナーを設けた店が相次いで登場している。
洋服や工芸品、美術作品、バッグ……。ただモノを売るだけではなく、
酒でゆっくりもてなし、共に過ごす時間を大事にする。お客との親密な
交流を売り物にする店が、現代人になぜか受けている。
■東京・表参道から奥へ入った住宅街。昨年5月に輸入下着や洋服のセ
レクトショップ「Defo(デフォー)」が開店した。
■売り物はスイカやキウイなどを使ったフルーツカクテル(1,000円前
後)。夜は、商品をかけたハンガーや棚はバーの反対側へ集め、ガラス
の折り畳みカーテンで仕切ってあるが、お客が希望すれば商品を手にと
る。「お酒で消費意欲がわくのか、夜に買われる女性やカップル客も多
い」(坂梨嘉壽恵代表)と言う。
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●10年前のことになりますが、私が大阪の出版社で働いていたころ、東
京でも仕事をした経験のある同僚が、「俺は東京の方が性に合う。大阪
人はプライベートの話をやたらと聞いてきてベタベタした感じだが、東
京人はそれほど個人的な話題に突っ込まずサラッとしている」と言って
いたのを思い出しました。
●酒を飲んでモノを買うからと言って個人的な話をするとは限りません
が、少なくとも一緒にいる時間が長ければ長いほど、お互いについての
情報交換の度合いは多くなるでしょう。今回の記事を読むと、時の流れ
によって変化したのか、もともと東京の人も「人恋しさ」みたいなもの
を隠し持っていたのか、現代ではじっくりとふれあうことを求める人が
多くなってきているようです。
●古来、相手を味方につけるのに、酒と女(女性の方、すいません)を
使うのは常套手段でした。それによって相手の理性を失わせ、感情的に
気持ちよくさせてこちら側に引き込むのです。こう言うと下劣な方法の
ようですが、これが人間の(男性の?)実態であり、戦いに勝つために
は必要不可欠だったのです。
●例えば、経営コンサルタントは経営診断を実施するにあたり、先方の
社長にヒヤリングをしますが、昼間に10回ヒヤリングするよりも、夜1
回2人で酒を飲んだ方が、本音が引き出されて実態がつかみやすいもの
です。それだけ、夜という時間帯と酒の効果は大きいのです。
●経営セミナーでも、私が所属しているJMMO(日本マーケティング
マネジメント研究機構)では、セミナー後の懇親会をかなり重視してい
ます。懇親会を必ず開催するので、セミナーに来ずに懇親会だけ参加す
る人もいるほどです。
●さて、スーパー・コンビニ・ディスカウンターなど、セルフサービス
のお店が流行し、インターネット販売ではお客の顔すら見れなくなって
しまい、一緒に酒を飲むどころではなくなってしまいましたが、一方が
進みすぎると、必ずその反動が起きてバランスを保とうとするようです。
●小売店では、お客の滞留時間が長いほどモノが売れるので、店の奥や
2階にマグネット(磁石)商品と呼ばれるお客が興味を引くような商品
を置き、足を進めさせます。お酒には強力なマグネット効果があります。
お酒を飲み始めたら、滞留時間は相当長くなりますね。(^^♪
●高額な商品を扱うほど、共に過ごす時間を長くする方が売れやすいの
です。薄利多売ではそれはできませんが、単に安く売るという時代は終
わりつつあります。きちんと適正利益を確保するためには顧客とどう接
するべきか、検討してみましょう。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
2日間お休みしただけで、随分長期間休んでいる気がしました。メルマ
ガ執筆が生活の一部になってしまっているのかもしれません。もしかし
てメルマガ症候群みたいな病気かも…。(~_~)
私は酒は好きで毎日飲んでいますが、酒量はかなり減りました。実は大
学のとき酔っ払って階段を転げ落ち、右のひじを骨折したことがありま
す。(>_<) 経営指導先の忘年会で失態を演じたことも…。酒はほどほ
どに楽しく飲む、酒を飲んで議論をしない、と心がけております。
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