プロ野球は地域密着型に変貌している

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 978号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        過去と現在では成功要因が変化している。
       何が重要か、顧客の消費行動から判断しよう。
   
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 ━━━━━━━━━━━━━ 2006年11月8日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(2面)
 ■□■   野球人気は根強い  スポーツマーケティング基礎調査
 □■□         プロ野球は地域密着型に変貌している
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 今日は、スポーツ活動にかける消費者の消費行動を、アンケート調査結
 果から分析した記事です。

 ■プロ野球ファンの割合をプロ野球人気とみなすと、地域間のプロ野球
  人気の差が広がっており、プロ野球人気がローカル化しつつあると考
  えられる。

 ■球団別でみると、北海道日本ハムファイターズや東京ヤクルトスワロ
  ーズ、福岡ソフトバンクホークスのファンの増加が著しい。

 ■北海道日本ハム、東京ヤクルト、福岡ソフトバンクは、地域密着型の
  活動を積極的に行っている点で共通する。

 ■昨今、プロ野球人気の低下が指摘されているが、本調査では「好きな
  スポーツ」としても、テレビ視聴を含む「見るスポーツ」としても、
  野球が他のスポーツを抑えて3年連続で1位であり、その割合は低下
  していない。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●巨人戦の視聴率が低迷しています。
  ⇒ http://www.videor.co.jp/data/ratedata/program/07giants.htm

  かつて、「子どもの好きなもの = 巨人、大鵬、玉子焼き」などと言
  われ、プロ野球といえば、巨人対他の球団の戦いという様相を呈して
  いた頃がありました。

 ●それ故、特に中年以上の方は、巨人戦の視聴率低迷=プロ野球人気の
  低迷と重ね合わせて見るのでしょう。サッカーを始めとした他のスポ
  ーツの人気が上がっていることからも、プロ野球の人気が以前ほどで
  ないのは事実だと思います。

 ●ただ、昔のプロ野球を思い起こしてみると、非常にマスマーケティン
  グ的でした。地方に住んでいた方はおわかりでしょう。プロ野球中継
  といえば、巨人戦しか無かったのです。

 ●巨人というチームの露出度は極めて高く、何度も何度も同じ選手を繰
  り返し見ていました。長嶋や王の打席などは食い入るように見つめて
  いたものです。

 ●今でいう「ブランディング」がしっかりと為されていたわけですね。
  当然のように子どもたちにとって、巨人、長嶋、王はあこがれの存在
  となっていきました。

 ●ところが、今はどうでしょう。個人的にいうと、福岡に住んでいて、
  プロ野球選手で目にすることが多いのは、圧倒的に福岡ソフトバンク
  の選手たちです。(テレビでですが)

 ●おそらく、北海道でも同じことが起こっているでしょう。プロ野球と
  いえば日本ハムファイターズとなっているはず。それならば、他の地
  方球団もそうなっているかというと、かなりばらつきがあります。

 ●5年前まで広島に住んでいましたが、広島東洋カープの露出度は福岡
  での福岡ソフトバンクに比べ、かなり低かったと思います。大阪に住
  んでいた頃はなんといっても阪神タイガースの露出度がずば抜けてい
  ました。

 ●それぞれのチームの経営陣の戦略の差が、今の各チームのファン数に
  如実に表れています。マスマーケティング時代を引きずっているか、
  地域重視の時代にマッチした戦略・戦術をとっているかで、結果が大
  きく違っているのです。

 ●さて、あなたの業界のトップ企業(プロ野球でいえば巨人)は、まだ
  伸びていますか。それとも成熟期、あるいは衰退期に入っているでし
  ょうか。伸びているならば、新しい時代に合ったマーケティングがで
  きているはず。

 ●その場合はやり方を参考にしてもよいわけですが、もしも衰退してい
  るようならば、過去の成功要因に埋没して脱却できないでいる可能性
  が高いでしょう。トップ企業のマネなどせず、顧客の消費行動を見な
  がら独自に戦略を立案してください。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨夜、フジテレビ系列の、

 「秋の教育スペシャル・第二弾 現役教師1000人大告白 これが今どき
  の学校だ」

 を見ましたが、学校の教師は自分たちの考え方のおかしさを全くわかっ
 ていませんでした。恐ろしいことです。基本的な主張は、

 「自分たちは教育現場で必死でがんばっている。うまくいかないのは学
  校の体制のせい、非常識な親のせい」

 というもの。教育再生会議の委員でもあるワタミの渡辺美樹社長の、

 「学級崩壊は、100%、教師の責任だ」

 という意見と真っ向から対立していました。私は、

 「学習塾に勤めてみれば、何が正しいかすぐにわかるのになぁ」

 と思いながら見ていました。

 今、学校にとって学習塾は対立した存在となっていますが、ぜひ、交流
 を深めて欲しいものです。学習塾の一流講師の授業を見れば、目からウ
 ロコが落ちるでしょう。指導は厳しいのに、生徒は目を輝かして授業を
 受けています。(#^.^#)

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