国際自動車班長、最年少35歳の司令塔

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2006年11月1日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 974号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
             お客はどこにいるのか。
         需要の多いところで商売をしよう。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━ 2006年11月1日付日経MJ(9面)より ━━━━━━
  ◆
 ◆◇◆  「若い自分がここまでやってると手本を示す以外にない」
 ◆◇◆
  ◆         国際自動車班長、松本 良一さん
 ――――――――――――――――――――――――――――――――

 今日は、本社タクシー事業部から、「乗務員の実績と管理者のリーダー
 シップを両立する得難い人材」と高く評価されている、国際自動車(東
 京・港)班長、松本良一さんに関する記事です。

 ■北千住営業所で自らハンドルを握りつつ、84台の運行管理も預かる。
  平均50歳を超す乗務員の中でひときわ目立つ、最年少35歳の司令塔だ。

 ■成功のカギは「時間単位で目標を決めること」。10万円を目指すなら、
  どの時間帯でも1時間当たり4千円は欲しいところ。時間帯ごとに達
  成度を確かめ、原因分析と対策を繰り返す。

 ■午前中に羽田空港まで客を乗せたら、タクシーの待機列がいつもより
  短い。そこで都心と羽田の往復に集中し、時には自腹で高速料金を払
  って羽田に戻り、片道約6千円の運賃を積み上げた。

 ■営業所に戻れば、新人や成績の悪い乗務員に具体例を交えて指導する。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
    わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 

 ●先日、タクシーに乗った際、運転手さんと景気の良し悪しの話になっ
  たので、ぶしつけながらも「月の売り上げはどれくらいですか」と聞
  いてみたところ、70万円くらいだと言ってました。

 ●国際自動車の松本良一さんは、午前8時から翌朝4時の勤務時間で、
  営業収入が10万円を超すことが多いとのこと。1日おきの勤務とすれ
  ば、月間で150万円以上、売り上げていることになります。

 ●タクシーの売り上げは、言うまでもなく、勤務時間内にどれくらいお
  客を乗せていたかという割合で決まります。1日の目標を決め、達成
  しようと思ったら、時間ごとに進捗状況を管理しなければいけません。

 ●これはマネジメントですね。しかし、お客を乗せるためにすることは
  マーケティングです。松本さんは時間帯ごとに達成度を確認しつつ、

  ・どこに位置取りをすれば効率よくお客を確保できるか

  を考えて行動しています。

 ●考えてみれば、「流し」のタクシーの場合、どれに乗るかをお客が選
  ぶ際の基準などほとんどありません。「来たタクシーに乗る」という
  のが一般的ではないでしょうか。

 ●とすれば、マーケティング行動の中では、

  ・お客のいるところで待機する

  のが一番大事だということになります。

 ●松本さんは、絶えず、

  「今日のこの時間帯、現在地からすれば、どこに移動するのがベスト
   な選択なのか」

  と考えています。場合によっては、自腹で高速料金を払って羽田空港
  へ戻ることもあるわけです。

 ●営業所の若きリーダーとしてみごとに手本を示しつつ、自分よりも年
  上の乗務員を指導している松本さん。本社が高く評価するのもうなづ
  けます。

 ●さて、あなたは、お客がいるところにいますか。マーケティングで最
  重要なのは、需要があるかどうかを見極めることです。需要があれば、
  それに合ったものを並べるだけで売れていきます。

 ●それを調べもせずに、独りよがりの商品をいくら売ってみたところで、
  孫子の兵法にある、

  「彼を知らずして己を知れば、一勝一負す」

  という、ふたを開けてみなければわからない状態となってしまいます。
  まず、お客がどこにいるのかを考えてください。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨日は、今後のホームページのあり方について、天神増販塾の塾生で広
 告制作業のIさん、その会社のWEB担当者であるMさんとディスカッ
 ションしました。

 インターネットの時代ではありますが、ものごとを前に進めるには結局
 のところ、じかに会って話をするのが一番早いです。その意味では、ネ
 ットを活用しつつ、お客がたくさんいるところに自分もいるようにする
 方がよいですね。

 福岡は、今朝も秋晴れの良い天気ですが、かなり肌寒くなってきました。
 そういえば今日から11月! 「光陰矢のごとし」を実感します。(#^.^#)

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ