ファーストキッチン、新業態「ポテトパラダイス」好調

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 973号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          形だけの「コンセプト」はいらない。
           周囲も惑わされるだけだ。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2006年10月30日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(23面)
 ■□■ 「ポテトパラダイス」滑り出し好調   ファーストキッチン
 □■□        展開開始からわずか半年で軌道変更
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 今日は、新業態「ポテトパラダイス」1号店とまったく異なる2〜4号
 店を出したファーストキッチンに関する記事です。

 ■‥‥1号店は3種類の形状のフライドポテトを8種類のフレーバーで
  楽しむ商品のほか、清涼飲料にソフトクリームを浮かべたフロート、
  ホットサンドの3品目を主力商品にした。しかし、客足は伸びない。

 ■「単に商品を増やすのではだめ。店舗にストーリーを持たせる」‥‥。

 ■6月には見習い魔女の「マージ」が魔法を使いポテトを色々な味に仕
  上げていくという店舗コンセプトを固めた。

 ■並行して商品も見直し徹底的にポテトにこだわることにした。

 ■「マンチポテト」と呼ぶ一口タイプのおやつ風商品は米国ポテト協会
  に日本で手に入るポテトをすべて提示してもらい、5種類を厳選した。

 ■開けてみると、新店の売れ筋1位はスマイル顔の形のマンチポテト、
  2位がチョコで包んだスイーツポテトとなった。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●新業態を作るのは、なかなか悩ましい問題です。私が見てきた限りで
  は「商品アイデア先行型」が多かったように思います。最初に作った
  業態がそれでヒットした場合に、2匹目のドジョウを狙うのでしょう。

 ●ファーストキッチンでは、新業態「ポテトパラダイス」1号店を作っ
  た際、自社の強みであるポテトを生かすことにしました。ポテト関連
  の商品を中心に、飲料、ホットサンド等の主力商品で1号店を開いた
  のです。

 ●このような試み、多くの企業が経験しているのではないでしょうか。
  
  ・SWOT分析で強みと機会に注目する。
  ・強みを機会にぶつける新業態を作る。
   
  しかし、その結果は、思ったほど客足が伸びない・・・

 ●ファーストキッチンほどの企業ですから、当然ながら、新業態のコン
  セプトは考えた上で1号店を開店したはず。おそらく絞り込みが甘か
  ったのだろうと思います。

 ●「コンセプト」を言葉で表していれば、一応しっかり考えているよう
  な、こちらもわかったような気になりますが、実はとても漠然として
  いて、

  「具体的にはどんなお客が集まる、どんな雰囲気の店?」

  と聞いてみると、はっきりした答えが返ってこない、ということがよ
  くあります。

 ●そんなときでも、担当者の頭の中に「商品アイデア」はハッキリとあ
  り、「こんな商品はきっとヒットするに違いない」という変な自信が
  あって、

  ・コンセプトは形だけの後付けのもの

  になっていることが少なくありません。

 ●ファーストキッチンでは、1店舗目の失敗を踏まえ、2店舗目はしっ
  かりとコンセプトを考えました。それが、

  「見習い魔女の『マージ』が魔法を使いポテトを色々な味に仕上げて
   いく」

  というものです。単なるポテト専門店という場合に比べ、イメージが
  はっきりしています。

 ●ここには恐らく、若い女性、あるいはもっと具体的に掘り下げたター
  ゲット像までしっかりと考えられていることでしょう。ターゲットを
  意識したうえで、「マンチポテト」「チョコで包んだスイーツ」など
  の商品を作った結果、ヒットしているわけです。

 ●さて、あなたは、企画書のフォームに「コンセプト」の欄があるから
  と、そこを埋めるために適当な言葉を書いていませんか。そのことと、
  本当の意味でのコンセプトになっているかどうかは別物です。

 ●コンセプトとは、明確なターゲットを意識しつつ、

  ・購入者が商品やサービスを利用した際、どんな気持ちになって欲し
   いのか

  ということから考えるのです。まず、それを掘り下げてください。商
  品はその後に考えましょう。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 高校の履修不足の問題で、大騒ぎになっています。ついに校長先生の自
 殺者まで出てしまいました。

 ルールを守ることを教える学校の先生が逆にルールを破り、しかも結果
 として生徒に大きな迷惑をかけることになった今回の事態は、教育の根
 幹を揺るがすものです。

 ただ、こうなった背景には、日本人がまだまだ、

 「良い大学へ行けば、良い会社に入れて良い生活が送れる」

 と考えていることがあります。高校の先生も飯を食っていくために、ル
 ールを知りつつ、ウォンツに応える方を優先してしまったわけですね。

 教育はいつの世も「生活」とつながっています。インターネットの時代
 となり、インターネットビジネスで大成功して年収、数千万円以上得て
 いる人には、高校や専門学校しか出ていない人もたくさんいます。そう
 いう事実ももっと知らせるべきでは。

 それにしても、国際化社会だからといってどうして世界史が必修なので
 しょう。今こそ武士道教育をやるべきだと思いますが。(#^.^#)

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