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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 955号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
理想は「無為自然」。
存在を意識させない工夫を積み重ねよう。
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━━━━━━━━━━━━━ 2006年10月4日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(22面)
■□■ インテリアに溶け込む健康機器が人気
□■□ マッサージチェア、空気清浄機、体重計、フィットネス器具etc.
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今日は、「目立つし格好悪いから家には置きたくない」と多くの人が感
じている健康器具のイメージを覆した商品が人気、という記事です。
■東京・原宿のインテリア店「hh style.com」。ここのマッサージチェ
ア「NF−01」が20〜60代の幅広い層の支持を得ている。
■デザインに当たった深澤直人氏は「日常の生活環境の中には今後、健
康機器やお年寄りの介助機器が増えていくはず。大切なのは身の回り
にあるものと同様、生活の“ふつう”に溶けるデザインをすることだ」
と語る。
■「健康機器のような、しまうことのない、いつもそこにあるプロダク
トはその存在を主張しない方がいい。気がついたら健康になっていた
というのが理想」。
■マイナスイオン発生器「kion」をデザインしたハーズ実験デザイ
ン研究所(大阪府豊中市)の村田智明氏の考え方も深澤氏と共通する。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●記事には、とてもマッサージチェアとは思えない、赤や黒のシンプル
なイスや、あることに気づきもしないようなマイナスイオン発生器な
どの写真が掲載されています。
●手元に日経MJをお持ちの方。マッサージチェアの右横の写真、何だ
かわかりますか? 記事からすると体重計ということになりますが、
とても体重計には見えません。皿みたいですね。そこで、インターネ
ットで調べてみたら・・・
やはり体重計でした。フランスのテライヨン社のものです。
⇒ http://item.rakuten.co.jp/tubasa55/terraillonm073752/
●高齢社会を背景に、健康志向がどんどん高まっているのは周知の事実。
健康機器を購入したいと思っている方も多いでしょう。しかし、大き
くて野暮ったいものが多く、しまうことも困難で、二の足を踏んでし
まいます。
●また、購入したての頃は使ったけれども、しばらくたつと無用の長物
と化してしまった、という経験がおありの方も少なくないと思います
が、これは健康機器を日常のものにできなかったということです。
●もちろん、使う側に問題があるわけですが、デザインの問題も大きい
でしょう。普段から自然と使いたくなるようなものであれば、わざわ
ざ努力をしなくても使ってしまうわけですから。
●「気がついたら健康になっていたというのが理想」とハーズ実験デザ
イン研究所の村田智明氏が言っていますが、すべての商品はそのよう
な状態を目指すべきだと思います。
●中国の思想家、老子は「無為自然」を唱えました。あるべき政治は、
国民が国王によって守られていることを忘れるような、まるで空気の
ようなものであるのが理想だと言いましたが・・・
●実はマーケティングも同じです。顧客の側が「売りつけられている」
と感じることなく、喜んで自然と購入するような状態を作ることが理
想なのです。
●さて、あなたの見込客は、あなたのことをどのように見ているでしょ
うか。自分に商品を売りつけようとしている警戒すべき人物だと思わ
れていませんか。
●例えば、飛び込み営業でも、やりようによっては飛び込まれた顧客の
側が喜ぶようにできるのです。どうすれば、より「自然」に近くなる
か、工夫に工夫を重ねてください。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
本日の日経MJ24面、右側に「億万長者のお気に入り」という見出しの
ついた記事がありますが、高級メンズブランド「ビリオネア」の世界3
号店が10月5日、日本に初上陸するそうです。
「クロコダイルのロング丈コート945万円。ワニ皮のジャケット577万円」
こんな服を買うのは、年収数億円以上の人でしょう。となると、ものす
ごく対象が限られます。店舗に入ってみたいものですが、超お金持ちの
紹介がないと入れないかもしれませんね。
しかし、こういう店が出てくるということは、ちょっと国としては悪い
方向に進んでいる気がします。日本にIT長者・株長者が増えているこ
とが背景にあるでしょう。貧富の差が拡大しています。そのうち大問題
が噴出しそう。。。
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