大起水産、90分待ちが日常茶飯事の回転ずし店展開

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 942号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          「何をしないか」言えますか?
             戦略とは「枠」です。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2006年9月13日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(19面)
 ■□■  90分待ちが日常茶飯事の回転ずし店    大起水産
 □■□    ルーツは水産物卸。業務筋への卸がじり貧となって・・・ 
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 今日は、162席を数える大型店など、回転ずし店計16店を運営している
 大起水産に関する記事です。

 ■「活魚で出すか、鮮魚で出すか、切ってからシャリに乗せて出すか。
  要は、いかに魚を売るかの問題なんです」。

 ■1975年、堺市の卸売市場内で塩干物の仲卸問屋として起業した。

 ■‥‥88年、「重いし臭い魚はマイカーで郊外に出掛けて買う方がいい」
  と考え、市内の幹線道路沿いで小売りに進出。

 ■しかし90年代半ばには家庭で魚をさばく主婦が減り、業務筋への卸も
  じり貧になる。「いかに魚を売るか」を思案し、行き着いたのが回転
  ずし店の経営だった。

 ■‥‥小売店で日中売れ残った食材を夜の回転ずしに使えば廃棄が抑え
  られ、全体の原価率が下がる。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●なぜ魚なのか? それはわかりません。魚が大好きなのかもしれない
  し、先祖代々、魚を扱ってこられたのかもしれません。が、ともかく、
  「卸売り市場等から購入した魚を生活者に届けること」が、大起水産
  の事業コンセプトとなっています。

 ●で、その届け方にはいろいろとあるのですが、同社は経営環境に合っ
  た方法を採用し、創業以来30年以上、発展し続けています。最初は卸
  売り、次に小売りに進出、そして、96年に回転ずし店を開きました。

 ●過去から引き継いだものに、新しいものを加えながら発展してきてい
  ます。同社のホームページを見ると、大起水産グループ3社(大起水
  産、大起産業、大寿起屋)が、卸・小売・回転ずしをそれぞれ受け持
  っていることがわかります。

  ⇒ http://www.daiki-suisan.co.jp/contents/index.html

 ●基本戦略がしっかりしている経営者からは、1本の縦糸がハッキリと
  見えます。大起水産は「魚」に徹底的にこだわっていますね。逆に言
  えば、同社は、

  「魚以外はやらない」

  ということです。

 ●戦略が明確であれば、「何をしないか」についても明言することがで
  きます。ソフトバンクの孫正義社長が、

  「インターネット関連以外はやらない」

  と言ったごとくに。

 ●これは、広く戦略を社内外に行き渡らせることにつながります。その
  会社が何をやろうとしているかがハッキリするので、社員にも外部の
  取引先にもわかりやすくなるのです。

 ●わかりやすいと安心して、人は行動が起きやすくなります。目指して
  いる方向を構成員が認識すれば、集団が1つにまとまって、強い力を
  発揮できますね。

 ●戦略を行き渡らせることについて、トップがうまくやれなければ、そ
  の集団の力は弱まります。大起水産の佐伯社長は、30年間、まったく
  戦略がぶれることなく組織を発展させてきました。

 ●さて、あなたの戦略についてはいかがでしょうか。

  「何をしないか?」

  一言でハッキリと言えますか。つまり、どこからが枠の内側で、どこ
  からが枠の外なのかを示してください。

 ●それが言えるならば、あなたの考えていることは周囲にも伝わって、
  同じ方向性を持つ人が集まり、活気に満ちていることでしょう。言え
  なければ、じっくりと時間をとって考えてください。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 「ミクシィ」、ご存知ですか?

 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の最大手ですが、本日
 (14日)、東証マザーズに上場するそうです。つい、この間、始まった
 ばかりだと思っていたのに、会員は500万人を超えているとのこと。実
 は私も会員なのですが、休眠しています。(苦笑)

 こういう現象を見ると、インターネットというのはすさまじいスピード
 で社会を変革しているなぁ、と思います。これを体感しながらビジネス
 をしているか、していないかが、数年後には大きな差になるでしょう。

 私の周囲でも、最近は、インターネットから離れる人も出てきつつあり
 ます。あまりに変化が激しいし、続けようとしたらパソコンの前から離
 れられないほど、どっぷり浸からなければいけないので嫌になるのです。

 どちらをとるかは、あなた次第。
 ただ、趣味程度のネット活用なら、まったく問題ありません。(#^.^#)

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