新しい社会階層「クリエーティブクラス」が都市をけん引

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 941号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
            あなたの「個性」は何か。
          それを磨くことに集中しよう。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2006年9月13日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(2面)
 ■□■  新しい社会階層「クリエーティブクラス」が都市をけん引
 □■□       働き方や余暇の過ごし方も大きく変わる 
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 今日は、日本のクリエーティブ層について、消費動向専門誌「日経消費
 マイニング」が調査した結果を分析した記事です。

 ■現在のクリエーティブ層はその他層に比べ、新機能商品をいち早く買
  わずに後から買う傾向が強いようだ。

 ■この層は男性が8割弱、女性が2割強。この影響を除くため、男女別
  に「ファッション関連の意識」をみると、「高級ブランドへの関心」
  も「テイストがはっきりしている」も、その他層に比べて低い。

 ■こだわりのなさは、「日ごろ行く外食店」からもうかがえる。‥‥ト
  レンド情報への関心も薄い。

 ■‥‥5割近くが「勤務時間帯は自分で決められる」‥‥「仕事とオフ
  の境界自体が消えつつある」とみる。

 ■目新しさや高級感を訴えるマーケティングはむしろ、創造的な仕事に
  就きたいと願っている層(主婦、学生、無職などを含む)に有効と思
  われる。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●クリエーティブクラスとはいったい何でしょうか? 記事によれば、
  「デザイナーや情報技術者、学者など創造的な仕事に携わる人々全般」
  を指すとのこと。

 ●これでは漠然としているのですが、今回の調査では以下の5職種の従
  事者に絞ったそうです。

  「ソフトなどの設計」
  「文化・芸術の知識などが必要な職人的仕事」
  「建築物や商品、広告などのデザイン・設計」
  「商品などの企画・開発」
  「創作活動」

 ●これらは「仕事上で最も重要なのは創造力」と答えた人の比率が高い
  職種。ただ、米国の研究者、リチャード・フロリダ氏の定義では、法
  律、金融の専門家など多様な職種を含んでいます。

 ●イギリスで産業革命が起こり、「工場」で大量生産を行い始めてから、
  労働者は「9時から5時まで」などと時間を区切って働き、働く時間
  とプライベートな時間を完全に分けるようになりました。

 ●しかし、これは人類の長い歴史の中で、直近のわずか200年くらいの
  もの。本来の人間の姿としては、生産に携わる時間と消費する時間を
  ハッキリと分けることはありませんでした。

 ●コンピューターやインターネットの登場が、人の働き方を昔に戻して
  いるようです。ただし、夜中は真っ暗だった昔と比べ、現代は昼間と
  同じように夜間も働けますし、外出せずとも自宅で仕事ができます。

 ●「仕事とオフの境界」が消え、昼に映画を見て夜に商品開発をする、
  などと、1日の24時間を自由に使う人が増えてきています。これによ
  って、働き方が個々でバラバラになっているのです。

 ●このような状態であれば、集団で同じような時間の使い方をするのに
  比べ、

  「あなたはあなた、私は私」

  という意識が強くなり、むしろ、人と同じコトをしたり、同じモノを
  購入したりしなくなっていくのではないでしょうか。それは、自分の
  個性を弱め、魅力を薄めることにつながるのですから。

 ●これが、今回の調査で、日本のクリエーティブ層の、ハイテク製品、
  ファッション、外食店、トレンド情報等への関心がその他の層に比べ
  て低いという結果が出た要因だと思います。逆に、自分へのこだわり
  はとても高いでしょう。

 ●これでは、今後、ますます増えると思われるクリエーティブ層に何を
  売ってよいかわかりませんが、記事によれば、クリエーティブ層にな
  りたい層は、どうも消費意欲が活発なようです。今のところは、そち
  らを狙った方が良さそうです。

 ●さて、今、世の中は「個性」を求めていることにお気づきでしょうか。
  あなただけの強み、特徴は何か。それを生かした商品があるなら購入
  したい、と人は思っているのです。 
  
 ●「創造力」は、別にクリエーティブ層ではなくても、今後はとても重
  要になる要素。それはよそに求めるものではなく、あなた自身の中の
  眠っているものを目覚めさせることによって外に出てきます。自分を
  深く見つめて、取り出してください。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 よく新刊本を送っていただき、とてもありがたく思っています。一昨日
 も中経出版さんから、10月上旬に刊行されるという、

 『人を育てる トヨタの口ぐせ』

 という本をいただいたのですが、これはいいです。

 あれほどの巨大企業ですから、必ず確固たる思想が時を越えて伝えられ
 ているはずですが、それを、実際に長年トヨタで働いた人たちが、とて
 もわかりやすく教えてくれます。

 読めば、自社に不足しているものがよくわかるでしょう。中小企業の社
 長によいと思います。

 私も、独立してから今年でちょうど10年になりますが、この間に大事な
 ことをいろいろと忘れてしまいました。思い出させてくれたこの本に感
 謝です。(#^.^#)

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