平和堂、スーパーなのに化粧品で固定客を作る戦略採用

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 937号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         あなたは常に本質を押さえているか。
      それができればどんな局面も打開できるのだ。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━━ 2006年9月6日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■   業績を伸ばし続けているスーパー    平和堂
 □■□      化粧品で固定客を作り、他の商品も買ってもらう戦略 
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 今日は、苦境のスーパー業界にあって、増収増益を続けている平和堂に
 関する記事です。

 ■平和堂の化粧品売り場は異例ずくめだ。まず売り場に占める社員比率。
  ‥‥大型店で6〜8人、小型店でも3〜5人の社員を配しており、社
  員と美容部員との比率はおおむね1対1。

 ■‥‥平和堂社員は平均で10年程度同じ売り場に在籍する。顧客の顔と
  名前はもちろん、売り場の事情や販売技術に精通しやすくなる。

 ■教育の徹底ぶりも際立つ。‥‥実際の販売シーンで顧客の心をつかむ
  ための独自の技術も継承される。

 ■「化粧品は、当社が創業時から扱っている重要な商品。創業者の夏原
  平次郎会長は『化粧品は美人製造業である』と常々言っていた。‥‥」

 ■「化粧品は固定客を一番つくりやすい部門。そこでお客様の信頼を得
  られればほかの商品も買ってもらいやすくなる。‥‥」

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「スーパーマーケット」は、海外から仕入れた業態です。大量に仕入
  れること、お客が自分でかごに入れて回るというセルフサービス方式
  を採用することで、安売りを実現し、消費者に受け入れられました。

 ●ところが、平和堂のやり方はどうでしょう。化粧品に限ってですが、
  全くそのセオリーに反しています。しかも、同業他社が苦しみあえい
  でいる中、増収増益を続けているのです!

 ●記事に紹介されている、同社の創業者の言葉を見ると、上辺だけをマ
  ネせず、しっかりと本質をつかんで商売をした方だとわかります。い
  わく、

  「化粧品は美人製造業である」

 ●私もかつて大手スーパーの中規模店舗(正社員が40名ほどいる店)で
  働いていましたが、当時の化粧品担当者を思い出せません。確か1人
  いたような気がしますが・・・。それくらい、影が薄いのです。

 ●ところが、平和堂では小型店でも3〜5人いるとのこと! ものすご
  く重視していることがわかります。担当者はしっかり教育を施され、
  同じ売り場に10年程度も在籍するのです。プロ中のプロになって当然
  ですね。

 ●人件費がかかりますから、化粧品の値引き販売はできません。しかし、
  平和堂の化粧品売り場のファンは多く、固定客をしっかりと作ってい
  ます。

 ●スーパーといえば、主な顧客は主婦層ですが、彼女たちにとってスー
  パーの存在価値は、

  ・まずまずの食料品、日用品が安く手に入ること

  だと考えて作られているのが、ほとんどのスーパーですね。

 ●ところが、平和堂は、

  ・平和堂に来れば、美人になれる

  という価値を前面に押し出し、食料品、日用品は、そのついでに買っ
  てもらうようにしています。独特の発想です。

 ●さて、あなたは、ほとんどのスーパーがやったような、流行している
  業態をそのままマネする、などのことをしていませんか。それがもて
  はやされている間はよいかもしれませんが・・・

 ●フォローの風がパタリと止まったとき、打開策を考え出すことができ
  るでしょうか。平和堂は、自分の頭で考えて、オリジナルの業態を作
  り上げました。本質を押さえてから具体策を考える同社の姿勢を見習
  いたいものです。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 秋篠宮妃紀子さまが男のお子さまをご出産! 良かったですね。ニュー
 スで見る限り、皇室に男子が誕生して日本中の人が喜んでいるようです。

 武士というのは、皇室を抜きにしては語れません。平安時代、天皇の血
 筋が絶えることを心配して、たくさんの皇子をもうけるようになりまし
 たが、当然ながら、皇位継承できる皇子は限られました。

 で、継承できなかった皇子たちは、姓を与えられ臣下の籍に降りたので
 す。臣籍降下(しんせきこうか)といいます。今は、皇籍離脱といって
 ますね。

 それが、源氏・平氏となり、武士となっていきました。歴史を振り返っ
 てみると、日本のリーダー層は皇室の血筋だらけです。これが長い間、
 天皇家を支えてきたのでしょう。天皇家は、仕組みづくりの天才です。

 皇室典範の問題も収まりそうで良かったです。(#^.^#)

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