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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 904号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
あなたの商品に見込客は何を感じているか。
それを知らずに売るのは難しい。
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━━━━━━━━━━━━━ 2006年7月19日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(7面)
■□■ 20代の女性がターゲット 呉服専門店なでしこ
□■□ 85%以上がふらりと立ち寄る新規客
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今日は、若者の着物需要を喚起しようと、呉服大手のやまと(東京・渋
谷)が開発した新業態なでしこ(北千住マルイ店)に関する記事です。
■10人の店員ほとんどが20代。‥‥着物を着て出かけレストランのウエ
ーターにほめられた話や着付けの苦労など自分の体験談で共感を誘う。
■着物になじみのない客にいかに着る場面を提案できるかがポイント。
■同店は気軽に入れるようガラス張りで開放感をだし、店頭にはバッグ
や髪飾りなどの和雑貨を充実させて親しみやすさを演出する。
■若い女性は、着る機会がない、高い、着付けや保存が面倒などの理由
で着物の購入に二の足を踏みがちだが、宇佐美友梨佳店長は「不安要
素を取り除けば買ってくれる」と言いきる。
■店長は「開店までの半年間、女性に人気の店を徹底的にまわり、品ぞ
ろえなどを勉強した」という。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●呉服は、放っておけばどんどん着る人が少なくなり、いずれ消滅して、
せいぜい歴史の授業で出てくる程度になるかもしれません。一応、調
べてみましたが、市場規模はかなり小さくなっています。
●「きもの業界を取巻く市場環境について」
⇒ http://sugar.lin.go.jp/silk/info/wadai/0507wa2.htm
によれば、
「呉服関連(服地・寝具を含む)の小売業についてみると、'94年と
比較して'02年の販売額は約60%、従業員数は約70%となって」
いるとのこと。
●このような環境下で呉服専門店が生き延びようと思えば、既存の顧客
をフォローするのは当たり前として、
「なぜ、今、呉服なのか」
ということについて十分に検討し、新しい価値を見込客に提示する必
要があります。
●呉服専門店大手のやまとは、新業態「なでしこ」でそれを実践してい
ます。なでしこ(北千住マルイ店)の店員10人は、ほとんどが20代。
彼女たちは、普段から着物を着ているとのこと。
●そして、遊園地に着ていって楽しかったこと、ウエーターにほめられ
た話等、自分の体験を語ることで、結婚式などのいわゆる「はれの日」
以外に着る楽しさを伝えて、若い女性に販売しています。
●呉服店といえば、中高年で生活レベルの高い奥様方を対象としている
イメージがあり、近寄りがたいですが、なでしこではガラス張りの店
で若い店員が働いており、店頭にはバッグや髪飾りなどを置いて入り
やすい雰囲気を醸し出しています。
●そして、入ってきた立ち寄り客には、
・着物に関する不安要素を取り除く
・着物を着てすごす楽しさを伝える
ことで、購買意欲を高めているのです。記事によれば、同店は「初年
度から順調な滑り出し」だとのこと。
●さて、あなたは、あなたの商品に対して見込客がどんな不安要素を感
じているか、理解していますか。もしもハッキリしなければ、顧客の
立場に立って想像し、書き出してみましょう。
●また、あなたの商品をどのように使えば、どんな楽しさがあり、どん
なふうに便利なのか、見込客にイメージさせることができていますか。
不安が減り、楽しさがイメージできれば、お客は買わないわけがあり
ません。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
日本の武士道は、賢明な女性たちが陰で支えていたからこそ数百年も続
いたのですが、その象徴が着物といってよいかもしれません。
服装が変われば気持ちが変わります。
今、もし、日本の女性が皆、着物で過ごすようになったら雰囲気がガラ
リと変わり、社会に重々しさが出てくるとともに、おそらく男性もしっ
かりしてくることでしょう。
易経的に言えば、男は花、女は根です。花は根がしっかりしていなけれ
ば開かないのと同じで、男は女次第。社会を左右するのは女性でありま
す。だから、教育の中でも女子教育がものすごく重要です。
この点、日本は江戸時代に実績を積んでいるわけですから、今後の教育
になんとか生かして欲しいものですね。
クールビズを、着物ビズとか、ゆかたビズにしてはどうでしょうか。閣
僚や国会議員は皆、着物で仕事をして欲しいです。(#^.^#)
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