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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 883号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
あなたは「主流」か、それとも「反主流」か。
あるべき姿をしっかりと判断しよう。
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━━━━━━━━━━━━━ 2006年6月19日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(19面)
■□■ メニュー見直しで再び成長軌道へ かつや
□■□ 質を落とさず、利益率を上げる
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今日は、出店ペースが衰えていた豚カツ専門店「かつや」が、メニュー
変更で再び成長軌道へ乗ろうとしているという記事です。
■1杯が490円(税抜き)という格安のカツ丼で業界の常識に風穴を開
けた豚カツ専門店「かつや」。
■直営、フランチャイズチェーン(FC)の店舗の売上高は03年の131
億円をピークに、04年は前年比3.8%減と減少に転じ、20〜30店ペー
スだった年間出店数は10店に落ちた。
■従来は普通の量(80グラム)と2倍の量(160グラム)の2種類しか
なく、大部分の人が普通の量を注文した。量は少ないほど利益率は低
い。
■そこで80グラムが梅、100グラムが竹、140グラムが松と小刻みにした。
この結果、注文全体の4割が竹、1割が松になった。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●1998年に1号店を開いた「かつや」。運営しているのはアークランド
サービス(新潟県三条市)という会社です。その頃、私も「かつや」
FC加入を呼びかけるセミナーに出席したことがあります。
●かなり勢いを感じたものでしたが、03年をピークに売上高も出店ペー
スも落ちたとのこと。最初は格安カツ丼で1人勝ちだったのが、ライ
バルの登場で目立たなくなったのです。
●新業態を作ってヒットさせられれば、しばらくは目立つ側にいられる
のでどんどん成長できます。「主流」でなく「反主流」であることが
良い結果を生むのです。
●しかし、その業態が儲かると知った他社が続々と参入すると、いつの
間にか目立たない側、つまり「主流」となってしまいます。しかし、
実はそこからが本当の戦いです。
●「かつや」は04年の秋、メニューを見直しました。80グラムと160グ
ラムの2種類だと顧客は80グラムの方ばかりを注文してくるので、そ
の上を小刻みにし、100グラム、140グラムのメニューを作ったのです。
●なぜ、80グラムと160グラムしかなかったのか。それは店舗側の作業
効率を考えてのことでしょう。格安カツ丼というだけで多くのお客が
来ていたので、注文をさばくために単純化していたものと考えられま
す。
●顧客が来なくなれば、効率などは二の次です。たとえ非効率でも顧客
が喜ぶものを出さなければ生き残れません。
●記事によれば、同社では、主力メニューを変更しただけでなく、3ヶ
月に1回、期間限定メニューを投入したり、サイドメニューを増やし
たりしているとのこと。
●このようにして、環境変化の中で生き残り続ける努力を重ねてこそ、
長く顧客に愛される「本物」へと成長できるのです。同社の臼井社長
は、「これからが本当の勝負」とおっしゃっていますが、その通りだ
と思います。
●さて、あなたは、現在「主流」の中にいますか。それとも「反主流」
と呼ばれる存在ですか。判断基準は、
・「主流」=目立たない
・「反主流」=目立つ
です。
●どちらが良い、悪いということはありません。今、どちらに属し、ど
のような努力をすべきかをきちんと判断できているか否かが大事なの
です。事業ごとのライフサイクルに応じて決めてください。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
ワールドカップサッカー、日本は惜しかったですね。でも、最悪の事態
を免れただけ良かったです。
試合後に中田選手(ヒデ)へのインタビューがあっていましたが、よく
あれだけ動いた後に答えられるものだと感心しました。
日本の決定力の弱さは相変わらず。それでも中田選手だけは強烈なシュ
ートを枠内に放っていました。時には酷評されながらも、ずっと海外の
厳しい環境下で戦ってきた経験から来る「強さ」が出ているのではない
でしょうか。
以前、ジュビロ磐田で、ブラジル代表キャプテンだったドゥンガがプレ
ーしていた際、試合中に自チームの選手を叱りつけながら育てていまし
たが、中田選手にも同じ雰囲気を感じました。
あんなリーダー、本当に日本には少なくなりましたね。若い人はどんど
ん留学して、世界で学んでくることが必要だと思います。(#^.^#)
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