〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2006年6月7日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 875号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
特殊な条件下に置かれた顧客を相手にしよう。
それが中小零細企業の生きる道。
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━━━━━━━━━━━━━━ 2006年6月7日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(6面)
■□■ 空港らしさを打ち出す ユニクロ関西エアポート店
□■□ 南半球へ行く人に冬物を売る
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今日は、関西国際空港にある「黒いユニクロ」に関する記事です。
■壁、床から陳列棚、買い物袋まで黒一色。ロゴマークはシルバーだ。
■300品目の取扱商品(サイズ除く)のうち4分の1程度は空港ならでは
の商品だ。売り場面積が標準の5分の1の140平方メートルしかないな
かで、独自色を出す。
■代表例がシーズンとは反対の商品。‥‥「冬物コーナー」にはセータ
ーやフリース、パーカーが並ぶ。
■浴衣もここでは通年の定番。「外国人が帰国する時や、日本人が外国
の友人を訪ねる時などに、おみやげとするケースが多い」。
■いまは一見すると通常と同じ品ぞろえ。独自にそろえた商品は売り場
の奥にあるが、その一部を店舗の前面に移そうとしている。試してみ
たところ折り畳み傘が3倍、下着が2〜3割売り上げが伸びたという。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●チェーン店というのは、同じ店構え、同じロゴマーク等を見せること
で、まず最初に安心感を与え、お客を引き寄せます。ファーストフー
ド店やコンビニなど、見知らぬ地域でも外観だけで判断して入った経
験は誰にでもあるでしょう。
●ところが、それが逆効果になる場合があります。特殊な状況下で、特
殊なものを求めている際には、いつも見慣れたものは心理的に拒否し
てしまうのです。
●楽しみにしていた海外旅行に出発するというのは、特殊な状況ですね。
そんなときに空港でいつものユニクロを見ても、何も感じないでしょ
う。近所にありますし、わざわざ空港で買うことはありません。
●ユニクロ関西エアポート店は、外観も品ぞろえも一般のユニクロとは
大きく変えて成功しています。ロゴマークは「ユニクロといえば白抜
きの赤い四角形」ですが、同店は黒地にシルバーの文字。
●それでも、前を通る人の中にはユニクロだと気づいて離れていく人も
多いでしょう。一見して通常の品ぞろえなら、やはり魅力は無いから
です。ところが独自に品ぞろえした傘や下着を前面に移すと・・・
●どんどん売れているとのこと。ここまでしてやっと、人は、いつもの
ユニクロとは違うことに気づくのです。中に入ると冬物やら、浴衣や
らの、自分が置かれている特殊な状況にマッチした特殊な商品が並ん
でいるのを見、つい買ってしまいます。
●空港内ということで、売り場面積は標準の5分の1。ボリューム感があ
りませんので、お客は「品ぞろえが少ない」と直感します。お客のニ
ーズにピンポイントで合ったものを提供しないと売れないのです。
●さて、あなたは、このユニクロ関西エアポート店と同じような状況下
で商売を行っていませんか。中小零細企業のほとんどは、顧客の特殊
な状況に合わせなければ売ることはできません。
●特殊なニーズに合った特殊な商品を提供する。それが中小零細の生き
る道です。ご自分の強みをよく掘り下げて、針の穴に糸を通すように、
顧客ターゲットと商品コンセプトを一致させてください。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
村上ファンドの村上世彰(よしあき)氏。一昨日の会見ではニヤニヤと
した余裕の表情でしたが、唯一声を荒げたのは、阪神タイガースの星野
仙一シニアディレクターが5月に発した、
「天罰が下る」
という言葉に質問が及んだとき。
「天罰が下るなどという言葉を絶対に使ってはいけない。世の中に悪影
響が出る」
というような発言だったかと思いますが、結果的には、星野SDの言っ
た通りになったと感じている人が多いでしょう。
易経で「天」といえば、この世の父親、父性的なもの。正しさや努力を
求めます。間違ったことや怠惰な者には厳しい目を向ける「天」。いつ
も「天が自分を見ている」と思えば、おかしなことはできません。
昔の人は「お天道様はお見通しだよ」というような言葉をよく使いまし
たが、復活させないといけませんね。ちなみに母親は「地」。すべてを
育む大地が母です。父母=天地でなければ子は育ちません。(#^.^#)
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