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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 870号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
販売ノウハウばかりを追いかけていないか。
それでは10年たってもダメだ。
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━━━━━━━━━━━━━━ 2006年5月31日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(17面)
■□■ 生産農家を前面に出す 藤木園芸「花咲里(かざり)」
□■□ 安心感や親近感を醸成して着実に成長
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今日は、前期4500万円だった売上高が、今期は5月末までで約5千万円
に達したという藤木園芸のネットショップ「花咲里」に関する記事です。
■花咲里が有名花店と張り合える背景には「生産農家を前面に出し、産
直商品を売り物にする戦略」がある。
■ネット上で写真を交えながら、手塩にかけたカサブランカの生育状況
のほか、ほとんど無農薬で栽培している様子を紹介。
■周辺の豪雪ぶりや社長の日常などまで日記で報告し、安心感や親近感
を醸成している。
■‥‥葉が傷んだカサブランカ。傷物で市場には出荷できないが、フラ
ワーアレンジメントの道具を販売した際、材料として一緒に安く提供。
廃棄対象だった商品を人気企画に結びつけた。
■今年は花咲里だけで残りの7ヵ月に5千万円を売る計画。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●大輪の白ユリ「カサブランカ」。藤木商店は、新潟県津南町でこのユ
リを育て、販売しています。サイトによれば、もともとゆりの球根を
生産する農家だったそうですが、1992年に法人化。6年前に楽天市場
に出店しました。⇒ http://www.kazari.co.jp/
●ここ1〜2年で売り上げが急増していますが、記事では、その理由に
ついてはあまり詳しく触れていません。社長の藤木正喜さんに楽天が
インタビューしている記事を読むと、共同購入の仕組みや広告費の投
入が大きかったようです。
⇒ http://www.rakuten.co.jp/ec/interview/vol010.html
●今、同社の売り上げが急増しているのは、このような仕掛けによりま
す。しかし、会社の経営上で大事なのは「継続」すること。仕掛けだ
けでは長続きしません。
●孫子は「およそ戦いは正をもって合い、奇をもって勝つ」と言いまし
たが、このうち目を引くのは「奇」の方です。歴史上でも、人を驚か
せるような奇襲作戦は、いつまでも語り継がれます。
●しかし、それも「正」がしっかりしていなければうまくいきません。
戦争で言えば、普段からの国民教育や武器の調達、軍事訓練等で培わ
れた軍本来の強さ、戦いの型を持っていることです。
●藤木園芸は、長年、ユリの花に携わってきて、今では千葉県にも生産
拠点を構え、ほとんど無農薬で高品質の「カサブランカ」を大量に栽
培しています。
●同社のサイトでは、そのような「正」の部分をしっかりと伝える工夫
をしています。普段から、安心感・親近感を醸成しているのです。そ
うしておいて、「母の日」などの稼ぎ時には・・・
●先に述べたような仕掛けを施し、売り上げを伸ばしています。さらに、
フラワーアレンジメントの道具の販売、その他の新商品等を開発して、
年商1億を目指すとのこと。そこまでいけるかはわかりませんが、同
社が着実に成長するのは間違いないでしょう。
●さて、あなたは、世の中のいろいろな販売ノウハウばかりを追い求め
ているということはありませんか。それでは、10年後のあなたは今と
まったく変わっていないかもしれません。
●ノウハウは時代と共に変わります。しかし、土台となる「正」の部分
が大きく変わることはありません。長期を見つめ、何を土台として固
めなければならないか、じっくりと考えてください。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
ふと気づけば、今日で5月も終わり。
「時が過ぎるのが早い」とはいつも感じることですが、ゴールデンウィ
ークもあったので、普段よりもさらに早く感じました。出張等で、新幹
線での移動が多かったのも一因かもしれません。
6月はワールドカップがあって気分は盛り上がり、ボーナスも支給され
てふところも盛り上がる月になりそうですね。しっかりと販促企画を立
て、実行しましょう。
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