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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 857号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
売り込み発想ではダメ。
「計算ずく」で楽しいイベントを開催しよう。
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━━━━━━━━━━━━━━ 2006年5月12日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(23面)
■□■ イベントで販売台数を増やす ハーレーダビッドソンジャパン
□■□ カギは意外性と楽しさをいかに打ち出すか。
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今日は、「計算ずく」でイベントを開催し、顧客を獲得しているハーレ
ーダビッドソンジャパンに関する記事です。
■主催イベントのメニューの1つ「バイク引き起こし体験」。
■「長崎ハーレーフェスティバル」は地元市民ら3万人以上を集める。
秘訣は「体験の楽しさ」を本気で追及する点にある。「先入観を取り
去るには体を使わせること」(奥井社長)
■この種の催しでよく見る「本部」という言葉。ハーレーでは「インフ
ォメーションセンター」や「総合案内所」と言い換える。‥‥来場者
視点のネーミングが、会場の親密な雰囲気を演出する。
■‥‥告知案内板にも独自の工夫が生きる。‥‥必ず会場に持ち込むプ
リンターとスチレンパネル。‥‥売り切れなど不測の事態を知らせる
臨時の案内に至るまで、様々な表示を瞬時に現場で作成できる。
■奥井社長は「黒澤明作品や007のエンターテインメントは計算で成
り立っている」と話す。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●通常の販売活動だけで多くの顧客を獲得し、売り上げを伸ばすことが
できれば、それに越したことはありません。よほど特異な本物商品を
扱っているなら可能です。昨日の当メルマガで取り上げた、水野産業
の紙製帽子のようなものです。
●しかし、多くの企業や商店ではそうはいきません。続々と競合他社や
類似商品が現れる中、放っておけば顧客は減り、売り上げは減少しま
す。新規客を獲得し、休眠客を呼び戻すようなイベントがどうしても
必要になるのです。
●そのイベントでは、単に「売り込む」ことばかりを考えていると、人
は集まらず、集まっても売れないという結果に終わってしまいます。
イベント上手なハーレーダビッドソンジャパンはどのようにしている
でしょうか。
●1番に「体験」を重視しています。記事には「50代のハイヒールを履
いた女性が大型バイクを軽々と起こし」会場が大いに沸いたとありま
す。
●観衆にとっては、まるでマジックでも見ているような感じでしょう。
インパクトの強い光景に盛り上がると共に、300キロ以上もあるバイ
クを起こすことは「私にもできる!」と、皆、確信するはずです。
●同社の奥井社長は「先入観を取り去るには体を使わせること」と言い
ます。良さを体感させれば、その商品に対するマイナスイメージを吹
き飛ばすことができるのです。
●また、イベントにありがちな主催者視点に立った言葉をいっさい使わ
ないようにし、来場者視点で各会場のネーミングをしています。告知
案内板の大小、向き、数量はすべて現場で決めるとのこと。
●その告知案内板の美しさにもこだわり、必ずプリンターとスチレンパ
ネルを会場に持ち込んで、必要な表示を作成しています。記事には、
「手づくり感覚は、高質感と華が重要な企業イベントでは褒め言葉に
ならない」とあります。
●その他、ハーレー乗り以外の一般客も楽しめるよう、「たこ滑り台」
「釣り堀」「動物たちとのふれあい広場」、無料のネールアート、ヘ
アメーク等を用意しているとのこと。
●そこには、「ハーレーを売りつける」という企業側の視点はみじんも
伺えないことでしょう。でも、いつの間にか「ハーレーを買いたくな
ってしまう」イベントなのです。理想的ですね。
●あなたは、安易にイベントや催事販売を考えていませんか。売り込も
うという意図があれば、顧客は敏感に察知します。心から「楽しんで
もらおう」と思って企画する姿勢が大事なのです。
●それには、参加者の視点に立つという、ごく当たり前のところから出
発しなければいけません。人は、自分から奪おうとする企業でなく、
与えようとする企業に好感を抱き、ファンになるのです。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
今月は、マーケティングサポーターズクラブ(MSC)会員向けの勉強
会を名古屋(26日)・東京(27日)・大阪(28日)で行います。福岡で
は、いつもどおり第3土曜日(20日)に天神増販塾を開催します。
出不精な私としては、異例といえるほど外に出かける月です。(^_^;)
でも、6月も今のところ2回ほど、東京へ行く予定にしております。弊
社(といっても私1人)の2期目は、少し「動」を重視したいと思って
おります。出張用のパソコンも購入しましたし・・・。
動いて脳に刺激を与えないとダメですね。そして、いろんな情報をイン
プットしておいてこそ、それを企画書に表現したときによいものができ
あがるのでしょう。
私も今年はもっと「体験」を増やしたいと思います。(#^.^#)
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