ユナイテッドアローズ・ディレクター、ファッショントレンドの先読み術

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 850号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         あなたは「自分の頭」で考えているか。
       本気で主導権を握りたいなら王道を進もう。
 
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 ━━━━━━━━  2006年4月28日付日経MJ(18面)より ━━━━
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 ◆◇◆       ファッショントレンドの先読み術
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  ◆  ユナイテッドアローズ(UA)ディレクター、小野瀬慶子さん
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 今日は、同業者からも一目置かれているという、UAの婦人服企画ディ
 レクター小野瀬慶子さんへのインタビュー記事です。

 ■2006年春夏のキーワードは「少し強さのある構築的な服」と「白」─。
  小野瀬さんは昨年の4月中旬にはこの商品コンセプトをまとめていた
  という。

 ■「トレンドを読むにはファッションだけにとらわれず、人々の生活感
  や価値観、欲求など世相を読むことが大切」。

 ■参考になるのは新聞だ。ロンドンに住む小野瀬さんは毎朝、ヘラルド
  ・トリビューンや日本経済新聞など3紙をチェックする。

 ■メモ帳とデジタルカメラは常に持ち歩く。気になった店の住所や雑誌
  で見たブランドなど、「あっ」と思ったことは何でも記録に残す。

 ■半年間ため込んだ情報をテーブルに広げ、何が自分の心の琴線に触れ
  たのか考え、マトリックスに分類し、1ヶ月掛けてキーワードに落と
  し込む。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

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    わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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 ●「ファッションの世界では、先々どんなものが流行するか決まってい
  る」と聞いたことがあります。なぜ、先のことが「決まって」いるの
  か、私は不思議でなりませんでした。

 ●今日の記事を読んで、半分、謎が解けました。ユナイテッドアローズ
  (UA)の小野瀬慶子さんのような「同業者からも一目置かれる」人
  が予測した「流行」が業界内に広がり、先々が「決まって」しまうの
  でしょう。

 ●小野瀬さんは、今年の春・夏の流行について昨年の4月中旬には予測
  しており、服の形や色のコンセプトをまとめていたとのこと。「UA
  は『白』でいくらしい」という情報は、昨年のうちに業界内を駆け巡
  ったのでは。

 ●しかし、小野瀬さんの方は、しっかりと自らの頭をフル回転させ、何
  が流行するかを現象から読み取っています。ファッショントレンドを
  つかむのに新聞を読み、株価や政治の動向にも気を配るのです。

 ●その他、書店もよく見、街で「あっ」と思ったことは何でも記録に残
  すなどして、情報を収集しています。そして、半年ごとにそれらの情
  報を整理し、1ヵ月掛けてキーワードに落とすのです。その結果、今
  年の春・夏は「少し強さのある構築的な服」「白」となりました。

 ●新聞や書籍などの活字情報と、街や人の動きなど自分の目や耳に飛び
  込んでくる情報をテーブルに広げたあと、「自分の心の琴線に触れた
  もの」という視点で分類していきます。

 ●この部分がミソでしょう。世間の動きの中で、自分の心も反応するよ
  うなもの、これから強まっていくという「兆し」を感じさせるものを、
  じっくりと時間を掛けて見つけ出すのです。

 ●ただし、そのもとになる情報ですが、何でもよいというわけではない
  ようです。「情報を取捨選択するセンスは時間を掛けて磨いていく必
  要がある」とのこと。小野瀬さんの長年の努力で培われた審美眼のよ
  うなものがあって、初めてその後の作業が生きてくると言えそうです。

 ●さて、あなたは、人が「白がはやる」と言えばそれを盲信して「今年
  は白だ」と決めつける方でしょうか。それとも、自らの頭を使って、
  「赤か白か黒か、はたまたピンクかオレンジか」と考える方ですか。

 ●日本人のほとんどは前者です。特に有名人や権威者に弱いというのが
  特徴でしょう。そういう人たちの発言を教科書とし、自分では考えず
  に行動して、うまくいけばよし、いかなければ文句を言う人が多いで
  す。

 ●どちらでいくかは自由ですが、主導権を握ってビジネスを行おうと思
  えば、小野瀬さんのような王道を進むべきです。一流を目指すなら、
  まずプロセスを一流にしなければいけません。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 拉致被害者である横田めぐみさんのお母さん、横田早紀江さんなど、拉
 致被害者の家族とブッシュ米大統領が、日本時間29日午前零時からホワ
 イトハウスで面会するとのこと。

 日本政府に訴えてもなかなか前に進みません。より強大な権力を持って
 いる方に頼むしかないということでしょう。私も日本人のひとりとして、
 横田めぐみさんを始めとした拉致被害者が帰ってくる日を心待ちにして
 います。

 ところで、普通の人にとっては、アメリカの大統領と直接面会するなど、
 夢のまた夢ですね。拉致被害者家族の場合は、「何とかわが子を、家族
 を助けて欲しい」という思いが、このような行動を起こさせています。

 行動するかどうかは、その人の「思いの強さ」の程度によります。横田
 早紀江さんの行動から反省させられました。ゴールデンウィークをどう
 自分の成長につなげるか、考えます。(#^.^#) 

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