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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 847号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
自分の商品に自信がある場合は、
「既存客と見込客の交流を深めること」を考えよう。
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━━━━━━━━━━━━━━ 2006年4月24日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(9面)
■□■ マンションのコミュニティを演出 三井不動産
□■□ 「みんなの住まい」へのアクセス月間100万件
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今日は、昨年3月に住宅情報サイト「みんなの住まい」を開設した三井
不動産に関する記事です。
■「売らんかな」の姿勢が見えては購入検討者の共感が得られないとの
判断で、分譲中物件の紹介などは一切なし。
■代わりに多数の既購入者を「住まいの先輩」として登場させ、同社マ
ンションのコミュニティーを演出している。
■アクセスの過半は同社物件を実際に購入した人が様々な質問に答える
「住まいの先輩」コーナーに集中。
■回答者は年齢や家族構成のほか、自宅の間取りや週末の過ごし方など
の横顔も公表される。
■サイト閲覧者はネット上で先輩らと擬似コミュニティーを経験するこ
とで、次第に三井不のブランドに好感を抱くようになるという。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●企業が成長し発展していくには、企業側の戦略・戦術が重要なのはも
ちろんですが、それに加えて、購入してくれた既存客から高い評価を
得ることが不可欠です。
●そうなれば、顧客が営業マンとなって宣伝してくれます。逆に評価が
低いと発展しないどころかマイナスイメージの方が広がって、どんな
にPRをしても売り上げは停滞してしまうでしょう。
●インターネットというのは、口コミの増幅装置でもあります。本当に
良い商品やサービスを提供している企業なら、この装置を使わない手
はありません。
●三井不動産は、同社のブランドイメージを高めるための戦略として、
「みんなの住まい」というサイトを設けました。既存顧客の意見が飛
び交うのを、購入検討者が参考にするというサイトです。
⇒ http://www.37sumai.com/
●記事によれば、「購入時に何年先までのライフスタイルを考えました
か?」などの質問に、数百人もの先輩が回答を寄せるとのこと。「三
井ハウジングメイトこんにちはサークル」の会員向けに月刊誌を21万
部発行しているそうで、その会員が土台となっているのでしょう。
●それにしても、年齢や家族構成等を公表しなければならないにも関ら
ず、質問に回答する人がそれだけいて、アクセスは月間100万件を超
えるということは、相当なニーズがあったと見てよいと思います。
●まず、アンケートの回答者側に「発信したい」という思いが潜在的に
あったということ。自分が意を決して購入したマンションについて、
何かを伝えたいという欲求があるのでしょう。
●また、閲覧する側も、これから一生に一度の買い物をするにあたって、
絶対に失敗できないという気持ちから、「住まいの先輩」の声に積極
的に耳を傾けようとしていると考えられます。
●住居の購入は「決心」という言葉がぴったりなほど、個人にとって重
大な意思決定が必要です。それだけ、ドキドキするものだということ
ですので、買ったあとも、買う前も、心が高鳴って何かを言いたくな
る、じっとしておれないという心境があるのです。
●さて、あなたの商品は「見込み客が、ぜひ先輩の声を聞きたい」と思
うようなものではないですか。それは、意を決する程度によります。
一般的には、価格が高いほど、人は慎重になりますね。
●商品に自信がおありなら、ぜひコミュニティを作って公開し、先輩と
後輩が交流できるようにしてください。そうすれば、先輩に続けとば
かり、続々と見込み客が購入の決断をすることでしょう。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
マーケティングサポーターズクラブ(MSC)の先生方からちょくちょ
くメールをいただきますが、それぞれ本当によく努力を重ねておられる
ことがわかり、私も刺激を受けています。
インターネットが普及したお陰とはいえ、こうして出会えたのは、やは
り縁があったからでしょう。もうすぐまる1年になりますが、2年目は
さらに縁を深め、切磋琢磨する方向に向かいます。
「頭」を使う専門家は腐るほどいますが、MSCは「手」を使う専門家
集団です。マーケティングの技能は、「手」を動かさなければ身につき
ません。私もせっせと動かします。
さて、今日はJMMO(日本マーケティング・マネジメント研究会)の
月例会に参加してきます。(#^.^#)
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