日本オプティカル、メガネを生活シーン別に提案

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 846号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       あなたは顧客の「不安」を察知しているか。
        ビジネスを変えるヒントがそこにある。
 
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 ━━━━━━━━━━━━━━ 2006年4月24日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(6面)
 ■□■   メガネ、生活シーン別に提案    日本オプティカル
 □■□      スポーツ・カジュアル・ビジネス 3つの空間
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 今日は、26日に新店舗を開くという日本オプティカルに関する記事です。

 ■同社はメガネ事業の売上高を2008年12月期に前期の3.5倍の76億円に
  伸ばす計画。新型店を成長戦略の柱にする。

 ■顧客が日常生活の中でメガネをかけている姿を想像しやすくした。

 ■店舗内を芝生のある庭、食卓のある居間、本棚のある書斎の3つの居
  住空間に分けた。

 ■「目的や気分に応じてメガネを使い分けることを提案していきたい」
  (古里正一執行役員マーケティング本部長)という。

 ■一般的なメガネ売り場はブランド、性別、用途ごとに分類されること
  が多く似合う商品がわかりにくいとの声があった。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●私はまだメガネのお世話にはなっておりませんが、中学生の娘がかけ
  ている関係で、たまに近所のメガネ店に行きます。そして、フレーム
  を選ぶのを付き合うわけですが・・・

 ●まず、店内のどこから見ればよいのかわかりません。キョロキョロし
  て、なんとなく若者向けっぽいフレームがそろえてあるところからお
  もむろに見始めます。

 ●その間、店員がこちらをじっと見ており、しばらくして接客がスター
  ト。顧客の側は、なんとなく「不安」を感じながらの買い物になりま
  す。安いものではないので余計にそうなりやすいのです。

 ●2社のメガネチェーン店にコンサルで入ったことがありますが、店内
  のメガネの並べ方は似たり寄ったりでした。店員同士でもメーカーや
  ブランドの名前を挙げて「○○が売れる」という言い方をします。メ
  ガネ業界はまだ、業種店的な発想をしています。

 ●今回、コンタクトレンズ販売大手の日本オプティカルが開発した新店
  舗は、顧客視点にもとづいて作った業態店といえるでしょう。同社は
  この型の店舗を柱として一気にメガネ事業を伸ばす計画です。

 ●メガネが単に「見る道具」だったのはふた昔前まで。この10〜20年で
  完全にファッションアイテムの1つになり、さらに、格安メガネの登
  場もあって生活シーンごとに複数保有する時代となっています。

 ●ところが、メガネ店のほとんどは対応できていません。せいぜい接客
  面で、顧客のライフスタイルをヒヤリングするという程度でした。よ
  うやく日本オプティカルが店舗そのものを変えたのです。

 ●メガネに比べ、コンタクトレンズはもともと見かけをよくするという
  ファッション的な面から利用する人が多かったですが、同社はそちら
  が主だったからこそ、メガネ店の変革ができたのかもしれません。

 ●おそらく、今度の新店では、店舗に入った瞬間から顧客は安心して売
  り場に向かうことでしょう。わかりやすいはずなので。そして、勧め
  られなくても、ビジネス用、スポーツ用と複数のメガネをそろえよう
  とする顧客が増えると思います。

 ●さて、あなたは、相変わらず業種店的な発想をしていませんか。長年
  1つの仕事に携わっていると、「玄人の考え方を素人に押しつける」
  的な仕事の仕方が当たり前になってしまいます。

 ●まず、顧客が何に困っているか、不安に感じていることは何かを探る
  こと。それに応じた接客を工夫すること。そして、最後には店舗や仕
  事の流れそのものを、顧客がストレスを感じないものに変えることが
  必要です。

 ●そのうえで、あなたのプロとしての知識を活用するならば、顧客は心
  から満足するでしょう。今日、出会った新規客から、どう変えていく
  べきかを学んでください。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 うちの娘がいつも利用しているメガネ店は、旧態依然たる店構えではあ
 りますが、店員の女性に「接客の神様か?」と思うほどの人物がいます。
 そして、その人はいつもステキな笑顔と言葉で対応してくれます。

 これはどう考えても訓練の成果とは思えません。生まれつきの才能でし
 ょう。その店員に接するたびに、人はそれぞれ生まれもった能力があり、
 それを生かせる方向へ進むことが社会的成功の第一条件だと感じます。

 中小企業でも「強みを生かす」のが会社の発展につながりますが、個人
 でいえば、天が与えてくれたものをフル活用することですね。

 でも、天は言葉をしゃべりません。そこで、あなたの周囲の人の口や行
 動で伝えようとします。それを敏感にキャッチするにはどうあるべきか。
 故・松下幸之助氏は言いましたね。「素直な心」が大事だと。(#^.^#) 

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