ル・シエル、プライベートダイニングが人気

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 845号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        商品の基本機能ばかり磨いていないか。
           その周辺を探ってみよう。
 
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 ━━━━━━━━━━━━━━ 2006年4月21日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(20面)
 ■□■   プライベートダイニングが人気    ル・シエル
 □■□      調理している音やにおいがじかに伝わる
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 今日は、限られたお客だけのためにテーブル席を設け、シェフが専属で
 料理するサービスを提供しているル・シエルに関する記事です。

 ■東京・神楽坂の「アグネスホテルアンドアパートメンツ東京」には
  「ル・シエル」と呼ばれるプライベート・ダイニングがある。

 ■広々としたダイニングの奥に専用キッチンという完全個室だ。

 ■利用する際は、客がホテルの担当者と、誕生日やお祝い事、接待とい
  った会合の目的や趣旨、メンバーの好みなどを打ち合わせする。それ
  を踏まえて大河原正裕総料理長がオリジナルのメニューを組んでいく。

 ■おしゃれな友達の自宅に招かれたような家庭的な雰囲気は売り物の一
  つ。キッチンとテーブルはほんの数メートルしか離れていないため、
  調理している音やにおいがじかに伝わってくる‥‥

 ■料理が6品程度、それにデザートとプチフールが付いて10395円(部
  屋代は別料金で3万円)から‥‥

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●一流シェフが料理しているのを目の前で見て、食べる。似たようなも
  のに、鉄板焼きの店で焼き手が肉や魚介類などをお客の前で焼いてく
  れるサービスがあります。

 ●手さばきの巧みさ、ジュージューという焼ける音、ただようにおいな
  どを感じながら、食べるまでのひとときを過ごします。普通のレスト
  ランのテーブルでじっと待つのとはまったく違いますね。

 ●今回のプライベートダイニングは、この鉄板焼きをすべての料理に広
  げたものと考えてよいでしょう。しかも、参加メンバーの好みをもと
  にオリジナルメニューを作ってくれます。

 ●飲食店は、当然ながら「味」が重要ですし、飽きられないための新メ
  ニュー開発も間断なく続けていかなければいけませんが、果たしてお
  客が求めているのはそれだけなのかと考えてみる必要があります。

 ●最近、テレビ番組に次々と一流シェフと言われる人が登場し、腕を披
  露していますが、テレビを通してでなくナマで見たいと思っている人
  は数多く存在しているでしょう。

 ●ル・シエルは、「一流シェフ」そのものを商品としています。1つの
  グループのためだけに一流シェフがつきっきりで料理を作ってくれる
  のです。すぐそばで。

 ●単に作って食卓に並べるだけでなく、「うんちく」を語るのもサービ
  スの1つになっているでしょう。お客は五感と共に、頭脳でも料理を
  味わえます。

 ●記事によれば、ル・シエルだけでなく、コンラッド東京、グランドハ
  イアット東京、キャピトル東急ホテルなどの中にも、独自のプライベ
  ートテーブルを用意したレストランが出現しているとのこと。身近に
  シェフを感じたいという欲求が消費者に高まっているのでしょう。

 ●さて、あなたは、自社商品の周辺に広がっているニーズに気づいてい
  ますか。今回の事例、メニューを商品としていた飲食店にお客がシェ
  フを求める、というのと同じようなことがあるはずです。

 ●頑なに商品の基本機能を磨くことばかり追及していると、ほんのちょ
  っとずれたところに存在しているニーズ、あるいはウォンツに気づく
  ことができません。

 ●顧客層を横軸に、提供できるサービスを縦軸にとったマトリックス表
  を作り、新サービスとして「誰に」「何を」提供すれば受け入れられ
  るか検討してみてください。アイデアはたくさん出てくるはずです。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 サッカー日本代表監督のジーコ氏。ワールドカップ後のことについて、
 ご本人はヨーロッパのクラブで指揮を執ることを希望しているそうです
 が、南アフリカ代表の新監督候補にも名前が挙がっています。

 ブラジルで生まれた人が、日本で仕事をし、今度はヨーロッパに行きた
 いが、南アフリカからも来てほしいと言われている・・・
 なんとスケールの大きいこと! 

 こういう話を聞くと、自分の小ささが情けなくなります。どうせなら、
 世界中から呼んでもらえるような仕事をしたいものですね。

 ところで、前日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が、オマル・トル
 シエと改名したこと、知ってました? フランス人も姓名判断とかする
 のでしょうか?

 では、また来週! (#^.^#) 

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