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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 834号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
人は情報から「人物」を判断する。
発信した情報は自分の分身だと認識しよう。
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━━━━━━━━━ 2006年4月5日付日経MJ(3面)より ━━━━
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◆◇◆ 人気の秘密は手作りのニューズレターと手紙
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◆ ネオ薬局、辻美佐子さん
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今日は、「客が応援したくなる店」を作り上げている、ネオ薬局(東京
・浅草)の辻美佐子さんに関する記事です。
■不定期発行のニューズレターは辻さんの手書き文字にイラスト付きで、
淡いピンクの台紙にカラーコピーを利用。
■内容は季節のエッセー、読者からの投稿と続き、最後におすすめの商
品情報と浅草のイベント情報で締めくくる。
■1通当たりのコストは200〜300円。
■昨年春、キャンペーン販売で「あと7、8本買ってもらえば」との手
紙を9人に送ったところ、7人が応じた。2万円の商品だった。
■多いときで1200人いたカード会員は今、700人程度に減少。それでも
同店が推奨販売する商品の売り上げは3年前に比べ50%伸びた。
とのこと。それで、↓↓↓
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わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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●情報を発信することは重要です。なぜなら、情報は人のためになるか
らです。出かける人に向かって玄関先で、
「天気予報によると、今日は雨が降るそうだよ」
という情報を発信してあげた方が親切ですね。
●家族に向かってそう伝えるとき、何か見返りを期待している人はいな
いでしょう。教えてもらった方も、お返しに何かプレゼントするなど
のことはまずありません。
●しかし、日常的にそのような一言を発する家族と発しない家族がある
としたら、いざというときに団結するのは明らかに前者でしょう。そ
れだけ、信頼関係が強くなっているからです。
●顧客に対しても同じことが言えます。
「肌寒くなってきました。100円カイロをこう使うだけでかなり温か
くなりますよ」
「春ですね。花粉症対策はこんなふうにしてください」
などの情報を日常的に伝えてくれる方の店に、より親近感が湧くのは
当たり前です。
●ただし、情報の中身については、よく吟味しなければいけません。特
に「売り込みの情報」ばかり伝えるのは、かえってマイナスです。家
族に毎日のようにお使いを頼んだら嫌がられるのと同じ。
●ネオ薬局の辻美佐子さんは、手間暇をかけて「8ページの冊子」を作
り、上位顧客に送付しています。季節のエッセー、読者からの投稿、
浅草のイベント情報。送られて嫌だという人はいないでしょう。
●最後におすすめの商品情報を掲載していますが、それによって2万〜
3万円のお勧め商品への注文が毎回2、3件来るとのこと。しかし、
重要なのはその部分ではありません。
●いざというときにお客が応援してくれるような状態を作っていること
が大事なのです。よく、
「人を売れ」
と言いますが、ネオ薬局の場合、店のファンというより、辻さんのフ
ァンが支えているといってよいでしょう。
●そのもとは、手間暇をかけて作っている絵付きのニューズレターにあ
ります。心をこめてていねいに情報発信をすることの大切さがよくわ
かる事例です。
●さて、あなたは、情報を発信していますか。マーケティングはこれか
らスタートするといってもよいでしょう。あなたがどんな人間か、ど
んな商品を持っているかをしっかりと伝えてください。
●よく見かけるのは、いかにもサラリーマンが作った、というような、
やっつけ仕事の感のあるレベルの低いもの。情報が書かれたものは、
あなたの「分身」なのです。送られた情報から人は「人物」を判断し
ているということを忘れないようにしましょう。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
昨日は、中小企業診断士の金森重樹さんが監訳をしている、『10倍売る
人の文章術』(ジョセフ・シュガーマン著)という本を読みました。
金森さんは、最近、通信販売で2億円前後のマンションを売っています。
そのすさまじい販売力はどこから来るのかと思っていましたが、この本
を読んで少しわかった気がしました。
彼は独立直後から、この本のような、アメリカのダイレクト・レスポン
スマーケティングの本を原書で読みつつ、あれこれと試行錯誤していた
のだそうです。売れる文章の書き方がバッチリわかる、マニュアルに近
い本ですよ。おすすめです。⇒ こちら
やっぱり外国語はできた方がよいですね。それだけ情報源が広がるわけ
ですから。世界の趨勢を見れば、英語か中国語でしょうか。もう1度、
チャレンジしてみようかと思う、今日この頃です。(#^.^#)
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