こいずみ酒店店主、招客のツボは「顧客との関係づくり」に尽きる

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 833号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
            あなたの「商品」は何か。
       顧客が価値を感じるポイントを見つけよう。
  
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 ━━━━━━━━━  2006年4月5日付日経MJ(3面)より ━━━━
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 ◆◇◆    招客のツボは「顧客との関係づくり」に尽きる
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  ◆        こいずみ酒店、小泉才助さん(42)
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 今日は、利益率約35%、ビールを値引きせずに売ることで有名な、こい
 ずみ酒店(愛媛県八幡浜市)店主、小泉才助さんに関する記事です。

 ■後ろの自動ドアが閉まると、突然、目の前にヒモでぶら下がったネコ
  の人形が降りてくる。‥‥まず“笑い”で客を迎える。

 ■手書きのPOP(店頭販促物)に託したお客へのメッセージはありき
  たりでない。例えば、ベルギービールには「人生を変えるかも」。あ
  るドイツワインの前には「異性を口説く専門ワイン」。

 ■「客に少し疑問を持たせることが大切。店主に話しかけるきっかけを
  作り、会話によって商品と店を信用してもらう」

 ■会話から客の微妙な気持ちをくみとる。そのうえで商品説明すると、
  値引きなどをしなくても必ず売れるという。

 ■「『何を置けば売れるか』よりも『どうすれば、それを客が欲しがる
  ようになるか』という問いこそが商売の秘訣」との考えに至った。

           とのこと。それで、↓↓↓

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    わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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 ●ときどき、小売業や卸売業の企業経営者や管理職の皆さんに、

  「あなたの会社の商品は何ですか?」

  と質問することがあります。

 ●すると8割くらいの人が、販売している物、そのものをお答えになり
  ます。本屋さんなら「本」、酒屋さんなら「酒」、ガソリンスタンド
  なら「油」など。

 ●「それは本当にあなたの会社の商品ですか? メーカーの商品ではな
  いですか?」と問うと、一様に「・・・」。我が社の「商品」はいっ
  たい何か。ようやくその時点から考え始める方が多いのです。

 ●ほとんどの酒屋さんは「酒」が商品だと思っているので、特にビール
  などは完全に安売り競争となり、あまり利益が取れていません。近所
  に大型店ができると、途端に経営状況は悪化します。

 ●経営コンサルタントの側も、「オリジナル商品が無いと厳しい」など
  と指導し、売れもしない商品をお金をかけて作らせているのを見かけ
  ますが、その前にやることがあるはずです。

 ●こいずみ酒店の店主、小泉才助さんが考える商品とは何でしょうか。
  記事からは、「商品に関するうんちく」、つまり商品情報こそ、この
  店の商品とお考えになっている姿勢が見て取れます。

 ●それがPOPに現れています。ベルギービールについているPOPに
  は「人生を変えるかも」と書いてあるとのことですが、皆、不思議に
  思うでしょう。心の中で「どういうこと?」と考えますね。

 ●その時点ですでにコミュニケーションが始まっています。POPは売
  り込みのツールというより、店主がお客に語りかける最初の一言なん
  ですね。お客に何らかの反応を起こさせるものです。

 ●興味・関心を持ったら、積極的な人ほど、口に出して質問してくるで
  しょう。「人生を変えるって?」と。

  ・お客に先に声を出させること

  がとても大事です。会話が弾みやすくなります。

 ●もちろん、そう聞かれたあとの返答がつまらなかったらダメ。どれだ
  けお客をうならせるようなウンチクが語れるかも重要です。そこであ
  る程度納得すれば、他店に比べて少々高くても買ってくれるわけです。
  情報料といってもよいでしょう。

 ●さて、あなたは、あなたの商品は何かと聞かれてきちんと答えられま
  すか。お客はいったい何に価値を感じてお金を払ってくれているか、
  今後はどんな価値を提供すればもっと喜んでもらえるか、考えてみま
  しょう。

 ●これが見えなくなったとき、会社や商店は消え去るのです。永遠に存
  続しようと思ったら、「お客にとっての価値」を新たに創造し続ける
  ことが不可欠です。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 「 21 対 0 」

 ありえないスコアで、長崎県代表の清峰高校は敗れ去りました。2試合
 連続で完封勝利した清峰のエースがあれほど打ち込まれるとは。横浜高
 校の打線は脅威的です。

 しかし、コテンパンにやられた分、清峰ナインの気分はスッキリしてい
 るのではないでしょうか。春の甲子園で準優勝すれば、夏の大会は受け
 身になりがちではないかと思いますが、彼らにそれはないでしょう。

 上には上がいるというのは、精神状態としては楽ですね。目標があると
 いうことですから。

 マーケティングの世界も、今日の小泉才助さんのようにすごい人がたく
 さんいるからこそ、楽しいです。まったく売り込んでいない小泉さんに
 マーケティングの真髄を学びましょう。(#^.^#)

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