セイコーエプソン、「ラジカセ感覚」プロジェクター快走

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 830号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
      あなたの顧客が「次に求めているもの」は何か。
         漠然と感じている不満に注目しよう。
  
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 ━━━━━━━━━━━━━ 2006年3月31日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■ 「ラジカセ感覚」プロジェクター快走   セイコーエプソン
 □■□     複雑な設定や配線をなくし、かつ低価格で販売
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 今日は、自宅で映画館の雰囲気を楽しめるプロジェクター市場で、セイ
 コーエプソンの「EMP−TWD1SP」が好調という記事です。

 ■‥‥同社の消費者アンケートの結果が開発の1つのヒントになった。
  「プロジェクターに興味がない」と回答した74%の無関心層のうち、
  半数近くが月1回ペースでDVDレンタルで映画を楽しんでいたのだ。

 ■‥‥「昼間でもくっきりした映像が見られる高輝度タイプ」が62%で
  最も多かった。

 ■むしろ40数%の「手軽に大画面が楽しめる」「設置収納性に優れる」
  などの回答に商機を見いだした。

 ■TWD1SPは専用スクリーンが付いて15万円台で、薄型テレビで最
  も割安な32インチ液晶よりも手が届きやすい。

 ■低価格でも採算が合う販売数量を確保するため、テレビCMや家電量
  販店での大掛かりなキャンペーンをしている。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●家電メーカーは、性能を競い合うことで進歩・発展してきました。こ
  れは消費者も実感していることでしょう。より高い性能の製品を送り
  出せば売れるはずだ、とメーカー側は考えがちです。

 ●一方で、家電製品はどんどん複雑化しています。昔のものは、ちょっ
  とした修理なら中学の技術で習った程度の知識でできました。最近の
  ものはそうはいかず、電器屋さんのお世話にならなければ無理です。

 ●設定や配線は、説明書を読めばできないことはないですが、わずらわ
  しいですね。それが消費者にとって壁になり、購入を手控える原因に
  もなっているでしょう。特に女性ばかりで住んでいる家庭では。

 ●エプソンは、消費者アンケートを実施し、どんなプロジェクターが求
  められているかを尋ねたところ、「高輝度タイプ」という回答が最多
  (62%)でした。消費者も高い性能は求めています。

 ●普通なら、メーカー側と消費者側の意向が一致している部分に対して
  開発努力を傾けそうですが・・・。エプソンはそうしませんでした。
  「手軽に大画面が楽しめる」(40数%)に注目したのです。

 ●映像機器で画質にこだわるのは当然のこと。テレビもそれで発展して
  きましたが、ある程度の画質が確保されたら、次は「操作性」を重視
  します。エプソンは深い洞察力でその点を見破ったといえるでしょう。

 ●また、「プロジェクターに興味がない」人たちも月1回ペースで、レ
  ンタル店から借りてきたDVDで映画を楽しんでいるということは、
  興味がないのではなく、値段が高すぎるので最初からあきらめている
  とも考えられます。

 ●同社は、価格帯を思い切って下げることで、大画面の薄型テレビを購
  入するよりも割安という感じを与えることに成功しています。「テレ
  ビは旧型のままでいい、映画は大画面で見たい」という人は、エプソ
  ンのプロジェクターを購入するでしょう。

 ●さて、あなたは、商品の価値をどの部分に置いていますか。映像機器
  なら「輝度」、食品なら「味」など、従来から言われてきた重要ポイ
  ントがあると思いますが・・・

 ●それは、すでに顧客の要求レベルを超えたものになっていないでしょ
  うか。もしそうなら、「顧客が次に重視するもの」は何かを見つけ、
  そちらに注力してみてはいかがですか。

 ●顧客が漠然と感じている不満は何か、よく考えてみましょう。これを
  早く見つけてニーズに応えた企業が先行者利益を得るのです。あなた
  の洞察力にかかっています。  

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 先日も触れたことですが・・・

 3日前、ノートパソコンを購入したとき、ノートパソコンで最も軽いの
 を探そうとしているのに、重さについての表示がなかったのでちょっと
 困りました。店員も分からないと言うし・・・

 おそらく、「軽いのが欲しいならモバイルにすればいい」ということな
 のでしょうが、あれはどうも小さくて使いにくそうに思えたのです。メ
 ルマガを書くとかなり疲れるのでは。

 モバイルでは、営業先でプレゼンに使うことも難しいでしょう。きっと
 多くの営業マンは重いノートパソコンを抱えて飛び回り、疲れきってい
 るはず。「性能」は少々低くてもよいので、

 ・大画面、超軽量のノートパソコン誕生

 を期待します。

 さて、今日で3月も終わり。明日から新年度ですね! こんな節目こそ、
 気合を入れなおすチャンスです。

 まるで海老のように殻を脱ぎ、プリプリの姿になって、新しいことにチ
 ャレンジしましょう。年齢は関係ありません! (#^.^#)

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