あさひ、1万2千点の商品を自分の言葉で紹介

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 829号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       あなたは、やるべきことをやっているか。
       「人事を尽くして天命を待つ」姿勢が大事。
  
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 ━━━━━━━━━━━━━ 2006年3月29日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(7面)
 ■□■   全商品について詳細に説明し紹介     あさひ
 □■□      自転車通販サイトで利用者から厚い支持
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 今日は、自転車本体から競技車用のブレーキやサスペンションまで1万
 2千点以上をサイト上で販売している、あさひに関する記事です。

 ■商品在庫を一切持たないのが同社の特徴だ。

 ■物流コストを抑えその分価格競争力を高めるという戦略で、ネット通
  販の売上高は右肩上がりの成長を続けている。

 ■メーカーが発行するカタログに書かれた商品説明と写真を転載するだ
  けの通販サイトも多いなかで、あさひはスタッフ自ら撮影した商品の
  画像も併せて掲載する。

 ■実物を手にとって確認できないネット通販の欠点を少しでも補えるよ
  うに、スタッフがヘルメットのかぶり心地といった商品の「使用感」
  を細かく記載するほか、年間7〜8回は商品を試用してもらう顧客モ
  ニターを募り、感想や意見をサイト上で掲載している。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●あさひは「関西を中心に自転車専門店を約110店展開」しています。
  ネットショップの方は、これらの実店舗でのビジネスを基盤として成
  り立っているといえるでしょう。

 ●基本的には自転車の愛好家をターゲットとしたサイトだと考えられま
  す。サイトをご覧いただければわかりますが、ちょっと近所を走った
  り、通勤・通学で使うくらいなら、このような専門的なパーツは必要
  ありません。

  サイトはこちら⇒ http://www.cb-asahi.co.jp/

 ●おそらく、実店舗のお客の8割は一般の人で、ネットショップのお客
  の8割は愛好家という具合に、かなり客層は異なっていると思われま
  す。つまり、ネットの方はターゲットを絞り込んでいるわけです。

 ●その絞り込んだターゲットに1万2千点もの商品を詳しく説明して販
  売することで、売り上げを順調に伸ばしています。記事によれば、
  「2005年2月期のネット通販売上高は5年前に比べ8倍以上に拡大」
  したとのこと。

 ●売り方ですが、あさひはメーカーではなく、自社商品はありませんの
  で、紹介して売ることになります。手に取ってもらえない状態で、ど
  うきちんと伝えるかがポイントです。

 ●それについては、自分で使ってみたり、お客の感想・意見を紹介した
  りするのがよいのですが、それが分かってはいても、あまりに時間が
  かかりすぎるので、ついメーカーのカタログ通りの内容で済ませてし
  まいたくなるでしょうが・・・

 ●あさひでは手を抜かず、全商品を自らの言葉で紹介したり、スタッフ
  が撮影した画像を掲載したり、顧客の声を掲載したりしているとのこ
  と。その地道な活動が実を結んでいるのです。

 ●今後は一般ユーザーを獲得するのが課題だそうですが、やはり、あく
  までも自転車愛好家がメイン顧客であり続けるでしょう。ただ、同社
  の実店舗が今の数倍になり、ネットで購入したものを近所のあさひの
  店舗で修理してもらえるようになったら違ってくると思いますが。

 ●さて、あなたは、やるべきことが分かっていながら、実際にはやらず
  に「売れない」と嘆いていませんか。その場合は、テクニックよりも
  マインドを変えることが必要です。

 ●ターゲットを絞り、そのニーズに合った商品を作る。そして、マーケ
  ティングプロセスをしっかり構築して、ターゲットに働きかける。こ
  れらを理詰めでコツコツとやらなければ売れない時代なのです。

 ●あさひのように、全商品を自分の言葉で紹介するような努力を惜しま
  ないようにしましょう。目的に向かって地道にコツコツと行動する、
  それを「戦略行動」と言います。人事を尽くして天命を待って下さい。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 松下電器産業は、4月から約1000人が在宅勤務になるそうですね。対象
 者は研究、企画、総務などの専門職の方とのこと。

 プロの仕事というのは結果がすべて。しっかり成果物を出してくれれば
 よいわけですが、それにベストな労働環境が「在宅勤務」なら、そちら
 を選択するのは当たり前です。

 松下が始めるとなれば、今後、このような労働スタイルが急速に広がり
 そうです。うちも導入しようかと考える社長さんも少なくないと思いま
 すが、その前に、自己管理がきちんとできる人物を数多く育成しておく
 必要があります。

 新人のうちから業務をスケジューリングし、毎日きちんと管理すること
 を癖づけるように指導しましょう。あなたはできてますか? (#^.^#)

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