ダイハツ工業、女性の心をつかみ3年連続で販売台数は過去最高

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 810号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        マーケティングの全体像を組み立てよう。
         一部分だけ凝っても成果は限られる。
  
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 ━━━━━━━━━━━━━ 2006年3月1日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■   女性の心をつかんで販売台数増    ダイハツ工業
 □■□        おしゃれでかわいい「お店」に刷新
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 今日は、3年連続で販売台数が最高記録を更新しているダイハツ工業に
 関する記事です。

 ■新車情報が書かれた黒板、木のテーブルにパラソル。至る所に飾られ
  た花々。「お待たせいたしました」。飲み物と一緒に帝国ホテルの人
  気店「ガルガンチュワ」のスイーツが振る舞われる。

 ■ダイハツが昨秋から進める「カフェプロジェクト」の一環だ。

 ■‥‥同店の来客数は休日で2倍、平日も1.5倍に増えた。

 ■店では整備スタッフも、営業のように親しく客と接する試みを始めて
  いる。

 ■(神尾副社長)
  「‥‥新車を購入する時は必ず、3年間の点検整備がパックになった
  『ワンダフルパスポート』や『ワンダフルクレジット』を薦めるよう
  に販売店に働きかけている」

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●昨日は、ディーラーなど異業種との競争に備えるオートバックスセブ
  ンを取り上げました(当メルマガ809号)が、今日はオートバックス
  がライバルと認識しているディーラーの戦略に関して考えてみます。

 ●軽自動車といえば「スズキ」ですね。私も昔、セルボという、エンジ
  ンが後ろについているタイプの車に乗っていたことがあります。ダイ
  ハツについては・・・

 ●大阪の学習塾に勤務していた頃、大阪府池田市ダイハツ町はよく通っ
  たので親しみはありましたが、車を買おうとは思いませんでした。車
  を購入する際の選択肢のひとつにすらならなかったのです。

 ●記事によれば「市場調査をしたら女性にとってダイハツのブランドイ
  メージは最下位レベル」だったとのこと。とてもうなづけます。しか
  し同社は、確実に変身しているようです。

 ●投入している新車は、「生活者をより細分化し、それにはまる車を提
  案する」ようにしています。03年の「タント」や昨年12月に売り出し
  た「エッセ」の販売は順調です。

 ●ただ、同社では「製品力を高めるだけでは強さは出ない」(神尾副社
  長)と考えています。そこで、「お店」を刷新しているのです。客の
  7割を占める女性の心をつかむという戦略方針のもとに。

 ●殺風景だったものを、女性が好むようにおしゃれでかわいいタイプに
  し、来客にはドリンク、スイーツが振る舞われます。これによって良
  いイメージを作り、女性が行きたくなる店にしました。

 ●そして、車を購入した客には、3年間の点検整備がパックになった、
  『ワンダフルパスポート』を薦めます。これによって、購入後もその
  店に半年に1回は整備のために訪れるようになります。

 ●整備スタッフも営業のように親しく客と接する試みを行っているのは、
  「整備に行かなきゃ」と思ってもらうためですね。現在「車検やメン
  テナンスの売り上げも1.2倍に伸びている」とのこと。

 ●このように同社は、生活者ニーズをとらえて新車を開発し、女性とい
  うターゲットを意識して「まず来店してもらう」ために店をイメージ
  チェンジし、「購入後も来続けてもらう」ための仕組みも作っていま
  す。これらによって、販売台数が伸び続けているのです。

 ●あなたは、「良いモノを提供すれば売れる」「売り方を工夫すれば売
  れる」など、一部分だけを意識したマーケティング活動を行っていま
  せんか?

 ●全体を考えることが大切です。コンセプト、ターゲット、マーケティ
  ングプロセス、ツール、イベント等、全体的にどう組み立てれば顧客
  がより活発に動いてくれるのか、しっかりと構想を練りましょう。
  マーケティング力を高めるためには、その訓練が必須です。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 今日から3月ですね。

 年度末、売れる時期であります。企業は来期のスタートダッシュの準備
 に入りますし、消費者も卒業、新入学、新社会人などで必要なものを取
 りそろえます。引っ越しによる需要も増大。お役所は来期の予算を確保
 するために必死で購入する・・・

 この絶好のタイミングを逃さないようにしてくださいね。当たり前です
 が、人は「必要だ!」と思ったときに購入します。それ以外のときには、
 
 「潜んでいるニーズを掘り起こす」

 などという、大変な手間をかけなければ買ってくれないのです。その意
 味では、今月は比較的、楽に売れる月なのであります。

 私も、転居、子供の卒業、新入学、進級等で、莫大な? お金が出て行
 きます。(T_T) でも、ほとんどめでたいことですからしょうがありま
 せん。

 さぁ、今日は高校の卒業式に出席してきます。(#^.^#) 

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