オートバックスセブンCEO、カー用品業界は異種格闘技戦だ

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 809号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       あなたは10年後、どの土俵に立っているか。
         土俵が変わればライバルも変わる。
  
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 ━━━━━━━━━ 2006年2月27日付日経MJ(3面)より ━━━━
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 ◆◇◆カー用品専門店からトータルカーライフショップへの転換を急ぐ
 ◆◇◆
  ◆     オートバックスセブンCEO、住野公一さん
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 今日は、ディーラーなど異業種との競争に備えて顧客からの信頼向上に
 力を入れていく方針という、オートバックスセブンCEO、住野公一さ
 んへのインタビュー記事です。

 ■「我々はトータルカーライフの提案しています。これはトヨタなどと
  全く同じ考え方で、車に関することは全部やるということです。‥‥
  車を買った後のケアをすべて頂く仕組みを作ろうとしているのです」

 ■「これまではカー用品業界という中で勝負していましたが、この業界
  内での勝負はほぼ決まったと思っています。これからはトータルカー
  ライフという場面で、ディーラーや中古車販売店といった各フィール
  ドで勝ち上がってきた企業と戦う」

 ■「‥‥例えば自動車学校を2校買収しましたが、オートバックスの店
  と相乗効果を出したい。免許証を取った人にオイル交換の引換券など
  を渡して、店に来てもらう」

 ■「‥‥日本市場はすでに頭打ち。車検などは伸びますが、これも10年、
  20年でピークが来ます。長期的な成長を海外に求めるのは重要です」

           とのこと。それで、↓↓↓

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    わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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 ●記事には触れてありませんが、ディーラーやカー用品業界にとっては
  少子化問題が大きく立ちふさがっています。車の免許を取る人が年々
  減っていくわけですから、どう考えても市場は縮小してしまいます。

 ●カー用品店にとっては、昔ほど機器にこだわる人がいなくなったのも
  大きいとのこと。消費者のライフスタイルが変化し、「標準装備のも
  ので妥協してしまう」ようになったそうです。これではカー用品が売
  れません。

 ●ディーラーも新車販売が落ち込むわけですから、それをカバーするた
  めに車検・パーツ販売に進出しています。以前は、「車販売」「車検
  代行」「カー用品販売」は、それぞれ別の業種でしたが・・・

 ●市場縮小の中、相乗効果が見込める異業種へ、皆が進出していきます。
  そうなると、競合企業が変わってくるのです。オートバックスセブン
  CEOの住野さんはこれを異種格闘技「プライド」に例えています。

 ●今まで、オートバックスセブンのライバルはイエローハットなどでし
  たが、これからは「ディーラーや中古車販売店」がライバルだという
  のです。ライバルが違えば、戦い方も違ってきますね。

 ●その1つの例が、自動車学校の買収です。今までは、すでに車を買っ
  た人を相手にしていましたが、今後はその前の段階で顧客にしてしま
  おうと考えています。

 ●また、どんなにがんばっても日本では頭打ち、ならば海外へ、と考え
  るのも常識的な判断でしょう。おそらく、自動車整備の技術は日本は
  世界一ではないかと思いますが、それを武器に海外へ出るのは至極当
  然のことと言えます。

 ●記事から推測すると、住野さんは20年後くらいを視野にいれ、戦略を
  練っています。「どの土俵で戦うか」をしっかりと考えているのです。
  土俵が決まれば、ライバルがはっきりしてきます。

 ●さて、あなたは10年〜20年後にはどこで戦っていますか。中小企業の
  経営者の方には、せいぜい数ヵ月後しか見ていない方が少なくありま
  せん。

 ●なぜそうなるかというと、現場の仕事を任せられる人を育てておらず、
  自分が現場に関らざるを得ないからです。すると、どうしても近視眼
  的になってしまうのです。あくまでも「長期7割、短期3割」くらい
  の割合で、先を見る意識を保つことが重要です。

 ●会社の長期的な展望を考えるのが、経営者の仕事です。それは経営者
  にしかできない仕事なのです。10年後にはどの土俵で戦っているか、
  ライバルにはどんな企業があるか、検討し、紙に書いてください。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 ようやく確定申告に着手しました!

 「着手7割」ですので、これで70%終了であります。(^_^;)
 あとはコツコツとやればよいだけ。経営コンサルタント業はシンプルで
 すし、昨年の会社設立前までの分だけ処理すればよいので、もしかした
 ら、今日、終わるかもしれません。

 ところで、「会社にすると、節税になる」と思っていませんか。今度、
 法律が変わり、出資者が社長だけ、あるいは社長と身内だけという状態
 であれば、「個人事業主」と同じとみなされ、節税にならなくなるそう
 です。

 それなら「個人」のままでいる方が気軽でよいかも。将来的な戦略を明
 確にしたうえで、判断してください。私の場合は、どちらにしても法人
 でいくつもりだったのでしょうがありません。

 しかし、タイミングがちょっと。。。

 お、今日で2月が終わり。今年も時のたつのが早いです。(#^.^#)

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