大日本絵画、ロバートサブダ氏のポップアップ絵本が人気

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 799号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         顧客が感動するレベルを目指そう。
        自然発生的に口コミが起こるのが理想だ。
  
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2006年2月12日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(16面)
 ■□■  入荷した直後に売り切れる絵本    大日本絵画
 □■□    従来の「飛び出す絵本」の枠を超えた「ポップアップ」
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 今日は、本から立ち上がった風車のような仕掛けが回転するなど、精巧
 さと迫力が増している「飛び出す絵本」が人気という記事です。

 ■作品は子供向け絵本としての魅力だけでなく、デザイン性の高さが評
  価されて、20〜30代の女性にも支持が増えている。

 ■丸善丸の内本店(東京・千代田)の3階にある絵本コーナー。

 ■特に人気が高いのがサブダ氏の作品。同氏著作の「不思議の国のアリ
  ス」と「オズの魔法使い」の定価は3990円で絵本としては高額。だが
  入荷した直後に売り切れ、次に入るのは今年の夏以降という「半年待
  ちの絵本」だ。

 ■「単純に仕掛けの技術が高いというだけではない」と清水編集長は話
  す。‥‥「細部にまでこだわることで、大人の鑑賞にも堪えられる水
  準に絵本を引き上げた」。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「飛び出す絵本」は昔からありました。しかし、今売れているものは、
  私たちが想像するよりもはるかに手の込んだものです。そばにあった
  ら、思わず開いてみたくなるでしょう。

 ●記事によると、『不思議の国のアリス』では、「高さが15センチメー
  トル程度ある森の絵の仕掛けが立ち上が」り、『オズの魔法使い』で
  は、「円盤状の仕掛けが回転する」とのこと。

 ●もちろん、これらは一例で、1冊の中にかなりの仕掛けがちりばめら
  れています。火付け役は、米国の絵本作家、ロバート・サブダ氏だそ
  うですが、なぜこのようなものを作ったのでしょうか。

 ●絵本作家ですから、子供を喜ばせようという気持ちが原点にあると思
  いますが、彼が「紙の魔術師」と呼ばれていることからすると、もと
  もと紙細工が得意だったのだろうと思います。

 ●アマゾンで、読者の声を見てみると・・・。「圧倒される」「感動し
  た」「見ごたえがある」など、高く評価するものがほとんど。その中
  に、「作り手であるサブダ氏が楽しんでいることがうかがえる」とい
  うのがありました。

 ●考えてみれば、『不思議の国のアリス』も『オズの魔法使い』も、原
  作者は別にいます。サブダ氏は、その原作をもとに飛び出す仕掛けの
  ある絵本を作ったのです。ストーリーを作ることより、仕掛け作りが
  好きなのではないでしょうか。

 ●ともあれ、サブダ氏の精巧な仕掛けは、子供だけでなく大人を感動の
  渦に巻き込んでいます。大人といっても、もとは皆子供でしたから、
  子供時代の純粋な心をよみがえらせているのかもしれません。

 ●日本でこれらの絵本を出版している大日本絵画は、一般の絵本に比べ
  て価格が高いとはいえ、「利幅が小さく手間がかかる」サブダ作品を
  扱っている理由として、

  「細部にまでこだわることで、大人の鑑賞にも堪えられる水準に絵本
   を引き上げた」

  ことを挙げています。

 ●同社の経営者・社員は、この絵本を扱っていることに誇りを感じてい
  るのではないかと思います。数少ない、大人を感動させられる絵本で
  す。社員にプライドをもてる仕事をさせることは、経営者の大事な役
  割ですね。

 ●さて、あなたは商品を作り、提供するにあたって、購入した人を感動
  させられるレベルを目指していますか。理想は、口コミが起こる仕掛
  けをしなくても、自然と広がっていく状態となることです。

 ●現実には非常に困難なので、どの企業もマーケティングプロセスを必
  死で考え、組み立てることでようやく売っていますが、最初から顧客
  を感動させる気が無いようではそれもうまくいきません。

 ●企画・開発・製造・販売のそれぞれの部門で、「顧客を感動させる」
  を合言葉に仕事をすることができていますか。そして、顧客の声を全
  社員にフィードバックするようにしていますか。社員がプライドをも
  って仕事ができる仕組みを作りましょう。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 今日はバレンタインデーですが・・・

 ネット上のニュースで、OLやサラリーマンにバレンタインデーを喜ん
 でいない人の方が多いというのを見ました。喜んでいるのはもてる男性
 だけでしょうか。

 ひとつにはマンネリ化もあるでしょう。最初はしっかりと意味があった
 ものでも、続けているうちに形骸化します。「感動」がなくなり、儀式
 のようになってしまうわけです。

 男性の側は、いっそ本気で、何個チョコをもらえるかについて目標を設
 定し、クリアすればよし、できなければ何がいけないのかをしっかりと
 考える機会にしてはいかがでしょう。

 「バレンタインデーは、個人的に人事評価をする機会である」

 私の場合は、今年も評価点ゼロとなりそうです。。。

 あ、明日は当メルマガ800号です! (#^.^#)  

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