〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2006年2月13日〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 798号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
「無理」と言われていることにチャンスあり。
それはあなたになら出来るかもしれない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━━━━ 2006年2月12日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(1面)
■□■ 人生を変える心の旅を提供 旅ネット四国
□■□ 日本で唯一の四国遍路の専門旅行社
────────────────────────────────
今日は、設立して3年余の若い会社ながら、その名を全国に広めつつあ
る、旅ネット四国(香川県高松市)に関する記事です。
■社長の秋山忠(50)は地元の大手企業の出身。
■道中ではいたるところで「接待」を受けた。見知らぬ人が茶菓や食事
を振る舞い、一夜の宿を提供してくれた。‥‥人間は自分の力で生き
ているのではない。生かされている。
■同じ経験を多くの人にさせてあげたい。
■最初の半年間は遍路コースを繰り返し回ることに費やした。どこにど
のような宿泊施設があるかを知り、信頼関係を築くためだ。
■販売面では各地の総合案内所を活用することにした。全国を回って北
は青森から南は熊本にいたる30案内所と契約。
■「規模を拡大すれば目が届かなくなる。それでは自分の会社をつくっ
た意味がない」とあくまで質にこだわる。
とのこと。それで、↓↓↓
────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●1つの強烈な体験が人生を変えてしまうことがあります。旅ネット四
国の社長、秋山忠さんは、旅行会社で「遍路ツアー」を企画する際、
自ら遍路を経験して「1度死んで生まれ変わった気がした」とのこと。
その後「バス遍路ツアー」を企画しました。
●しかし、一般的な旅行会社のツアーでは、道中のいたるところで「接
待」を受けたり、一夜の宿を借りたりするような本格的な遍路は体験
できないのです。
●なぜ、できないのかというと、どうしても「量」を追求するからです
ね。採算性を重視し、なるべく画一化、パターン化しようとします。
予想外のことが起こると困るのです。そこで秋山さんは・・・
●脱サラし、03年1月、「真の遍路の提供を目指して旅ネット四国を設
立」しました。「日本で唯一の四国遍路の専門旅行社」の誕生です。
●本来「旅」というのは、思いもしなかったような出来事に出合うから
面白いといえるでしょう。スケジュールやプログラムといったものの
真反対のところに、だいご味があるような気がします。
●特に「遍路」は、お寺や見知らぬ人との出会いを通して、自分の心を
じっくりと見つめられるところに意味があるもの。これを本当に体験
してもらおうと思ったら、企画する側が「臨機応変」に対応できるよ
うにしておかなければいけません。
●秋山さんは、こう決心して、「量」を捨て、「質」をとったものと思
われます。しかし、サービス業は、画一的にできないものほど難易度
が上がり、担当者の育成に時間がかかるようになります。
●「オーダーメードが7割を占める」という、同社の本格的遍路ツアー。
それを可能にしたのは、秋山さんが自分で遍路コースを繰り返し回り、
宿泊施設を熟知し、多くの宿と信頼関係を築いたからです。
●規模の拡大は難しいとは思いますが、今のままだと、秋山さんがいな
くなればこの会社も無くなり、本格的な遍路を味わえる人も激減して
しまうでしょう。少しずつでも社員を入れ、育てて欲しいものです。
●さて、サービスについてですが、昔は熟練した人にしかできない職人
芸というようなものが多かったと思います。今は何もかもマニュアル
化が進み、人も促成栽培のように育てるのが普通になりました。
●しかし、それだと表面はつくろうことができても、本当に魂の入った
サービスはできないでしょう。多くの人はそのことに気づき、近年は
秋山さんが提供しているような「本物のサービス」を求めています。
●一般的な旅行会社は、「本格的な遍路ツアーなど無理」と考えていた
と思いますが、秋山さんはそれをやって大人気となっています。あな
たの業界の「無理」に挑戦してみませんか。困難は大きいでしょうが、
モノになれば大きな報酬が与えられます。精神面でも。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
オリンピック一色になってきましたね。残念ながら、今のところ日本選
手は目立った結果が出ていませんが。
テレビを見ていたら、レポーターが、
「世界の人が、ここでひとつになっていることに感激しました!」
というようなことを言ってましたが、私もアメリカの学校に少し通った
とき、10数カ国の人と一緒に野球やその他のスポーツをして、
「国が違っても、皆、同じ人間だなぁ」
と感激したのを思い出しました。皆(外国人たち)は私のことを「カツ
ーヤー」とか「カツー」などと親しく呼びかけ、輪に入れてくれました。
それにしても、「アウト」か「セーフ」かなどの判定は真剣そのもので、
向こうの人は、遊びでもそういうのをあいまいにしないということに感
心したことでした。(#^.^#)
|