アテックス、業界の慣習を破り住宅設備をネット上で販売

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 791号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         あなたは抵抗勢力に屈していないか。
     自分の信じた道を貫けば、やがて協力者が現れる。
  
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2006年2月1日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(7面)
 ■□■   住宅設備をネット上で販売     アテックス
 □■□      商品を仕入れるルートをゼロから構築
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 今日は、照明器具やキッチンなどの住宅設備をネット上で割安な価格で
 販売し、高い支持を集めているアテックスに関する記事です。

 ■正規の価格に比べ50%程度割安にした商品も多く、価格面での訴求力
  は強い。

 ■仕入れ経路を確立するまでは苦労が絶えなかったという。メーカーが
  卸に圧力をかけ、アテックスとの取引を一時的に停止させるなど反発
  が大きかったからだ。

 ■‥‥インターネットの普及とともに取引経路の簡素化が進むなかで、
  現在「一部メーカーと直接取引を始めている」(瀬野社長)といい、
  風向きが大きく変わり始めているのも確かだ。

 ■サイト上で扱うテーブルやイスなどの家具販売も売り上げ増を後押し
  ている。特徴的なのはネット上で販売するだけでなく、東京都内にイ
  ンテリアショップ4店を構え、同商品を売り出していることだ。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●建設業界は、いろんな業者がからみあっています。例えば、家を一棟
  建てるにしても、

  不動産屋、工務店、土木工事店、電気工事店、住宅設備機器店、水道
  工事店、エクステリア工事店、電材卸店、住設機器卸店、各メーカー

  などというように、多様な業者がからんでいます。

 ●だから、消費者の側には、「いったい何にいくらお金がかかっている
  のか」が見えにくくなります。言われた料金を払うしかないわけです
  ね。普通の人には、いちいち調べるエネルギーはないでしょう。

 ●そこに目をつけたのがアテックスです。普段は正規の料金でまかり通
  っている住設機器を、インターネット上でかなり安く販売し、業績を
  伸ばしています。⇒ http://www.a-w.co.jp/

 ●素人には「自分で住宅設備を選ぶより、すべてプロに任せた方が安心
  ではないか」と思えますね。家一棟で数十万円くらい多くかかる程度
  なら、すべてハウスメーカーへのお任せコースを選びそうです。

 ●ところが、アテックスのホームページには、自分で選ぶことで、

  「ハウスメーカーの見積もり価格から、400万円近くのコストダウン
   を実現」

  した例などが掲載されています。これだけ違うと聞けば、目の色が変
  わるのではないでしょうか。

 ●アテックスはネットでこのような情報を発信し、住宅設備を格安で販
  売しています。メーカーが圧力をかけてくるのは当たり前でしょう。
  しかし、瀬野社長はへこたれませんでした。

 ●そのうちに、インターネットの進展により、「一部メーカーと直接取
  引を始め」るほどになったそうです。それによってさらに価格競争力
  を高め、業績好調とのこと。時代は変わるものですね。

 ●また、同社は家具販売も行っていますが、リアルのお店を持つことで、
  消費動向を把握したり、海外ブランドの家具も仕入れたりすることが
  できるようになり、サイト全体のブランド力も上がっているそうです。

 ●さて、あなたは、現在の抵抗勢力に屈してしまっているということは
  ありませんか。時代は明らかに激変しています。特にインターネット
  が普及したここ数年間は、古い考え方の企業はどんどん没落している
  のです。

 ●新時代に対応できない人は「抵抗」するしかありません。そんな抵抗
  勢力に屈すれば、あなたも同じように没落するだけになるのです。時
  代の方向をしっかりと見極め、信じた道を愚直に追求するようにしま
  しょう。そのうち周囲が力を貸してくれるようになります。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨日は、某私立大学の学生向け講義の打ち合わせに行ってきました。と
 いっても、まだ私がやることになるかどうかはわからないのですが。

 最近の学生は、就職については後押ししてあげないとNEETになって
 しまうということで、社会人としての心構え、企業とは何か、マーケテ
 ィングとは、などについて話を聞き、ディスカッションさせて、意識を
 高めるような場を設けたいそうです。

 実際に企業を訪問して営業体験をする機会を作るのに、受け入れ先の企
 業を探さなければいけないとおっしゃるので、

 「うちの中1の娘は、学校の職場体験プログラムで、4社自分で開拓し
  て働きに行ってますよ」

 と申し上げたら驚いていました。娘の中学では、学校は斡旋せず、生徒
 が自分で電話をして「体験させてください」などと言って訪問します。

 大学生に「至れり尽くせり」では、ますますNEETが増えそうです。
 診断士の実習も、自分で開拓してもらってはどうでしょうか。(#^.^#)

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