東京ドームシティアトラクションズ、入場料無料で大幅増収

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 753号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
     あなたのターゲットは増えているか、減っているか。
        それを見極めるのはビジネスの基本だ。
  
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年11月30日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■ 入場料無料で大幅増収  東京ドームシティ アトラクションズ
 □■□      散歩がてらに気軽に立ち寄る客が増加
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 今日は、少子化や子供の遊びの多様化で市場規模が減少する中、入場料
 を無料にして売り上げを伸ばしている、東京ドームシティ アトラクシ
 ョンズに関する記事です。

 ■メリーゴーラウンドなどが置かれた中庭に、子供連れの母親が集まっ
  ている。大人は大人同士、子供は子供同士でおしゃべりに興じ、子供
  が飽きそうになったら乗り物に乗せる。

 ■同施設は入場が無料で、乗り物ごとに料金を支払う仕組み。

 ■‥‥「ラクーア」の完成に伴って立ち寄り客の取り込みを狙い、入場
  を無料にした。

 ■「ラクーア」の工事が始まる前の00年1月期と開業後の05年1月期を
  比較すると、00年1月期の遊園地の売上高は38億7千万円、05年1月
  期は遊園地と温浴施設の売上高を合わせて104億6500万円と、大幅増
  収となった。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●ご存知のとおり、遊園地には、1日中いろんな乗り物に乗り放題で遊
  べる「パスポート型」と、乗るたびにお金を支払う「従量課金型」が
  あります。

 ●「パスポート型」は最初に4〜5千円などの高額を支払う必要があり
  ますが、たくさん乗り物に乗るなら顧客にとって割安となります。こ
  れに対して「従量課金型」は、少し遊ぶのによいですね。

 ●記事によれば、市場全体の61%を占める東京ディズニーリゾート、ユ
  ニバーサル・スタジオ・ジャパン共に不振とのこと。この2つは「パ
  スポート型」なのです。

 ●「パスポート型」の場合、「さぁ、今日はここで遊ぶぞ」と心に決め
  て入場しなければなりません。中途半端では、結局、損をすることに
  なりかねませんから。

 ●例えば、子供が2〜3人いるファミリーなら、「あれに乗ろう」「今
  度はこっち」などと子供同士がはしゃいで盛り上がり、両親もつられ
  て丸1日過ごしてしまうということもよくあるでしょう。「また来た
  い」と思うでしょうね。

 ●ところが、どんなに乗り物に魅力があっても、子供1人と両親という
  構成になると、仮に1日は遊べても、リピーターにはなりにくいので
  はないでしょうか。次もパスポート代として1人4〜5千円払う気に
  はならないと思います。

 ●それがもしも「従量課金型」だったら・・・。とても入りやすいです
  ね。子供に「乗り物3つだけ」などと約束させて入る親もいることで
  しょう。少子化の時代は「従量課金型」の方が人気が出そうです。

 ●東京ドームシティ アトラクションズは、大規模温浴施設「ラクーア」
  の完成に伴い、入場を無料とし、「従量課金型」へ移行しました。も
  ちろん「ラクーア」の人気が高いこともありますが、温泉に入るつい
  でに立ち寄れるようになったのはかなり大きいでしょう。

 ●温泉客でなくても、近所に住む母子連れが平日に気軽に入場できるよ
  うになったのも魅力です。入場無料で、敷居がとても低くなりました。
  パパと一緒に年に1〜2度行くところから、ママと週に1回遊ぶ場所
  に変わったのです。客数が増えて当たり前ですね。

 ●「パスポート型」→「従量課金型」への移行は、ターゲットを変えた
  ことを意味します。今まで存在していたターゲットが少なくなってし
  まったら、多く存在する方にターゲットを変更しなければなりません。

 ●それに伴い、運営システムも変えるのは当然です。あなたの現在のタ
  ーゲットは、市場全体の中で増えていますか、それとも減っています
  か。その点については必ず、よく見極めてください。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 わが家も、上の子供2人が高校生になり、遊園地に行くことは無くなり
 ました。小学生の息子に、

 「お父さんとお母さんと3人で行くか?」

 と誘うと、

 「えー、子供が1人だけじゃねぇ」

 などといって行きたがりません。

 なので、この末っ子とはあまり遊びに行ってないんですね。

 やはり、何と言っても長男と過ごした時間が長いです。子供たちとは同
 じように接しているつもりですが、いつの間にかそうなってしまいまし
 た。でも、今度、この末っ子と映画を見に行く約束をしています。映画
 の場合、人数はあまり関係ないですからね。

 さて、今日から12月!
 1年の締めくくりをしっかりとやりましょう。(#^.^#)

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