グラナダ、創業6年で32業種35店を開発

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年11月30日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 752号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         あなたの「個性」は発揮されているか。
      難しければ「本物」を応用するという手もある。
  
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年11月30日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(1面)
 ■□■  創業6年で32業態35店を開発      グラナダ  
 □■□      急速な出店を支えるのは「衛星戦略」
 ────────────────────────────────

 今日は、中核とする高級店の周辺にカジュアル店を多店舗展開する「衛
 星戦略」で急成長中のグラナダ(東京・港)に関する記事です。

 ■まず内外で高い評価を得ている高級店を誘致。‥‥一流のレシピや日
  本で知られていない食材などの情報を活用して、手ごろな価格のカジ
  ュアル業態も開発。

 ■このため誘致する店は「明確なレシピがあり、シェフがノウハウをス
  タッフに教えられること」が絶対条件だ。

 ■カジュアル店で使う食材やレシピはこうした高級店をベースにするが、
  実際のメニュー開発は公募などで集めたシェフに一任。このため独自
  色の濃い店ができあがる。

 ■06年3月期は売上高51億円、経常利益3億〜4億円と増収増益を見込
  む。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●新しいビジネスを検討する際、1つの視点として「海外に目を向ける」
  というのがあります。世界には、日本に無いものがたくさんあるので、
  それらの中から日本でヒットしそうなものを引っ張ってくるのです。

 ●一方、「経済大国、日本に進出したい」と考えている海外の企業も多
  いはず。おそらくグラナダは、日本でも十分通用すると思われ、かつ、
  日本進出に意欲を持つ高級店を見つけて誘致しているのでしょう。

 ●記事には、ミシュランで3つ星を得ているというスペイン料理店「サ
  ン・パウ」を誘致した例が掲載されています。サイトを見ると、イタ
  リア料理店「サドレル」(ミシュラン2つ星)などもあります。
  ⇒ http://www.granada-jp.net/

 ●しかし、これらを誘致するだけでは、「労多くして益少なし」となっ
  てしまいます。誘致される側と共に、誘致するグラナダも喜ぶにはど
  うすればよいでしょうか。

 ●同社では、「明確なレシピがあり、シェフがノウハウをスタッフに教
  えられる」レストランを、誘致する絶対条件としました。誘致される
  側は、すべて自前で日本に進出するリスクと、ノウハウ提供で発生す
  るリスクを天秤にかけ、提携するか否かを決めることになります。

 ●そしてグラナダは、誘致に成功した高級店のノウハウをもとに、カジ
  ュアル業態を多数生み出しています。メニュー開発は、各店のシェフ
  にまかせるわけですから、「独自色の濃い」店ができるのです。

 ●ほとんどの高級レストランはレシピやノウハウを出すことに抵抗する
  のではないでしょうか。それこそが自店を繁栄させているおおもとな
  のですから。

 ●しかし、自国内でなく、「日本ならOK」という店はありそうです。
  グラナダの下山雄司社長はそこに目をつけました。しかも、フランチ
  ャイズのような同じ店を作るのでなく、高級店を応用した個性豊かな
  店を多数輩出するという、ユニークな展開をしています。

 ●需要が多様化している現代、大切なのは「個性」ですね。しかし、そ
  れと同時に「本物」でないといけません。同社は、「本物」を誘致し、
  そこから「個性」的な店を生み出すという形で発展しているのです。

 ●昔は、日本中どこにでもある外観、マークなどが人々の信頼を生み、
  大規模チェーン店がいくつもできました。でも今は、人は「個性」、
  「オリジナリティ」を求めています。

 ●テレビやインターネット等によって、情報網が張り巡らされた結果で
  しょう。しかし、そう簡単に、人に受け入れられる「個性」はできま
  せん。

 ●とすれば、グラナダのように、あなたの業界で「本物」といえる会社
  や人からベースとなる情報を引き出し、それを応用してはいかがでし
  ょうか。需要が激しく変化する現代には、有効な手法だと思います。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 このグラナダの下山社長が37歳。同じ1面に「外食第3世代」として掲
 載されているクリエイト・レストランツ(71業種210店、当メルマガで
 も最近取り上げました)の岡本晴彦社長が41歳、ラヴ(19業態39店)の
 貞広一鑑CEOが42歳。

 みんな、私より年下です。(^_^;)

 30代くらいで大活躍する社長はIT関係に多いですが、やはりどの業界
 も35歳〜45歳くらいで次世代のトップ、あるいはその候補が出てくるよ
 うです。最近は、政界もずい分若返ってきましたね。

 男は、自分の中ではいつまでたっても35歳くらいのつもりでいる生き物
 のようですが、実際にはあっという間に70歳になります。計画に期限を
 設定し、着実に実行していかないといけません。 

 お、今日で11月が終わり、いよいよ明日から12月ですね!
 早いなぁ。(#^.^#)

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ