〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年11月16日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 743号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
環境や条件が変わっていないか。
状況次第で戦略転換が必要になる場合もある。
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━━━━━━━━━━━━━ 2005年11月16日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(1面)
■□■ 顧客重視のサービス業に転換 水口病院
□■□ 産婦人科は天蓋ベッドでお姫様気分
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今日は、女性が喜ぶもてなしを提供しようとサービス業への脱皮を決め
た、産婦人科中心の水口病院(東京都武蔵野市)に関する記事です。
■全サービス込みで60万円と通常の2倍近くするが、稼働率は80%近い。
■2004年4月、日本産婦人科学会の会長も務めた病院長が急逝、その親
せきで弁護士の吉田文彦現理事長代行が経営を引き継いだ。
■‥‥吉祥寺駅前と立地が良く、病院長の名声が高かったため、スタッ
フは「患者より上」という意識が抜けず、改革は難航。結果的に99%
のスタッフを入れ替えた。
■「顧客調査」にも余念はなく、マーケティング調査のトレンダーズ
(東京・渋谷)に「女性が病院に求めること」を調査依頼。その中で
一番要望の高かった夜間診療にも今後乗り出す。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●病院がサービス業に徹するのは是か非か。水口病院では、「患者より
上」という意識の旧スタッフと、顧客重視を主張する新しい経営者が
対立し、99%のスタッフを入れ替えるという事態となりました。
●そのやり方が正しいか間違っているかは、変化し続ける環境にきちん
と適応できているか、簡単に言えば、より良い結果を出せたかどうか
で判定されます。
●日本の合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に産む子供の数)の変
化を調べてみると、1925年には5人を超えていたのが、1960年ごろに
は2人となり、2004年は1.29人。
●少子化傾向がさらに強まるとされている中で、産婦人科を中心として
いる病院が生き残りをかけた改革を断行するのは当然のことと言えま
す。
●有名な院長で売っていた病院のようですから、その院長が亡くなった
ということは「強み」を失ったわけですね。現経営者はサービス力を
新たな「強み」として獲得し、顧客に提供することにしました。
●カリスマ経営者がいなくなると、途端に経営がガタガタになる例はた
くさんあります。水口病院は全体の仕組みの改革で、それを乗り越え
ようとしているわけです。
●記事によれば、同病院のサービスには「アロママッサージ」、「退院
前メーク」、家族を招いての「セレブレーションディナー」、「母子
の写真15枚程度を納めたCD−ROM」などがあります。
●60万円は高いように思えますが、女性にとって出産が一生に一度のこ
とになろうとしている現在、サービスの内容が伴うならこれくらい払
ってもよいと考える人は多いのではないでしょうか。
●全スタッフの99%を入れ替えて改革を断行した同病院の現経営者、吉
田文彦さんは、相当、意志の強い人なのでしょう。戦略決定には決心
が伴います。「自分1人になってもやる!」というくらいの覚悟があ
って、初めて事は成るのです。
●さて、あなたの業界を取り巻く経営環境は、どのように変化していま
すか。今の「強み」は将来も「強み」であり続けるでしょうか。水口
病院のように強みが無くなってしまう可能性がありませんか。
●基本的には、戦略は固定すべきものです。しかし、同病院のように前
院長が急逝するなど、条件がガラリと変わってしまった場合、戦略を
転換する必要が出てきます。
●条件の中でも、支配的条件というものがあります。水口病院の場合、
それは前院長の存在でした。自社の支配的条件は何か、しっかりと押
さえておいてください。それが変化したときが戦略を替えるときです。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
4年総額約60億円で、松井秀喜選手がヤンキースと再契約を結ぶそうで
す。年俸で15億円ですね。いったい私の何倍でしょうか。(^_^;)
これを子供の頃から戦略を貫いてきた結果と見れば、とてもよい手本だ
と思います。
1つの道を決めて、努力に努力を重ねること。簡単なことのようですが、
なかなかできません。「好きなこと」と「できること」が一致しないか
らでしょう。
でも、それを探そうと思ったら大変です。探す努力より、早く、
「決めてやる」
ことが大事。まだ決めていない人は、今日、決断しましょう。(#^.^#)
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