〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年10月25日 〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 728号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
自分の世界に固執し過ぎると滅びてしまう。
柔軟な思考力こそ永遠不滅のカギ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━━━━ 2005年10月24日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(23面)
■□■ 創業6年で70超の業態開発 クリエイト・レストランツ
□■□ 流行の波を多業態戦略でうまくとらえて急成長
────────────────────────────────
今日は、外食不況と言われる中で、2005年8月中間期の売上高139億円、
経常利益38.9%増の13億円と好調なクリエイトレストランツに関する記
事です。
■「『戦略的』と『科学的』が当社のキーワード」。こう言い切る岡本
晴彦社長は異色の外食経営者だ。
■外食の成功の第一条件は立地と位置づける。同社が店を出すのはショ
ッピングセンター内や駅周辺など集客力が高い立地のみ。
■岡本社長はよく東京ディズニーリゾート内の飲食店を例に出す。味の
良しあしにかかわらず、1日に何万人もの人が訪れるテーマパークで
は行列ができ、値段が高くても売れる。
■‥‥その場所で成功しやすい業態を、顧客データを分析して開発する。
■出店基準は新店投資額をキャッシュフローベースで2年以内に回収で
きること。開業から数年で陳腐化してしまうリスクを織り込んでいる。
とのこと。それで、↓↓↓
────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●よく「自分の好きな分野、得意な分野を仕事にした方がよい」と言い
ますね。間違いではないと思いますが、それを受け入れてくれるお客
を相手にしなければビジネスにはなりません。
●例えば、あなたが納豆大好き人間で、納豆を使った料理を数々開発し
たとしても、例えば九州のどこかの街で納豆料理店を開いてしまった
ら、繁盛させるにはかなりの困難を伴うことでしょう。
●ある程度受け入れてくれそうな人がいる場所に、店舗を構えることが
必要です。それも商圏人口が多く、店の前をたくさんの人が通るほど、
繁盛する可能性は高くなりますね。
●こう考えてくると、商売を繁盛させるには、
1.商圏人口が多いこと
2.その商圏の人たちのニーズをつかむこと
3.ニーズに合った商品を提供すること
の3要素さえ押さえれば良さそうです。
●提供するものが1種類しかなければ、あちこちの似通った商圏に多店
舗展開することになります。マクドナルドを始めとしたチェーン店は
そういう展開の仕方をしています。上の3要素で言えば、3からスタ
ートしているわけです。
●ところが、クリエイト・レストランツは、それとは逆の順番で事業を
進めています。1からスタートしているのです。そうなったら、たく
さんの3(商品)を持たなければならなくなります。
●社長の岡本さんは、従来の多くの飲食店経営者のような「○○料理が
好き」というタイプではなく、「料理が好き」あるいは「ビジネスが
好き」というタイプのようですね。幅広く対応しています。
●同社のホームページ上にある「カテゴリカル・レストラン・チャート」
を見ると、タテ軸に「非日常」─「日常」、ヨコ軸に「都市」─「郊
外」をとり、その地図すべての個所に業態を配しています。
同社の店舗展開コンセプト
⇒ http://create-restaurants.co.jp/company/concept.html
●クリエイト・レストランツのコア・コンピタンス(競争優位性)につ
いては、ホームページ内にこう書かれています。
「それは社内で蓄積した様々なレストランオペレーションのデータを
科学的に分析し、時代が求める新しい業態やブランドの創造を行う
力(Creation力)」
同社は大変な困難に挑戦し続けている企業であると思います。
●経営者にもいろいろなタイプがあり、決して万人が岡本社長のように
できるとは思えませんが、科学的に顧客ニーズを割り出し、それにあ
った商品を提供するという姿勢は、ビジネスを行う上では誰にも必要
なことです。
●あまりにも自分の好みを人に押しつけていませんか。環境変化に適応
するためには、柔軟な思考力が不可欠です。「これが絶対に正しい」
と思った瞬間から、あなたは滅亡に向かってしまうのです。顧客ニー
ズの変化に柔軟に対応しましょう。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
東京で、夕方5時半に真っ暗になったのにはびっくりしました。夜が来
るのが早いですね! 福岡だと、今なら6時過ぎくらいでしょうか。
これなら、ビジネスマンは、西の地域の方が仕事を長くやろうという気
になるかもしれません。学校のクラブ活動なども、練習量が多くとれて
有利になりそうです。
当然、朝は東の方が西より早いでしょう。早起きか朝寝坊かというのは、
絶対に太陽が昇る時刻と関係があると思います。調査をしたら、北海道
の人と九州の人の起床時刻には、かなり開きがあるはず。
きっと、こういうところからも文化の違いが出てきますから、エリアマ
ーケティングが必要なのは当然のことですね。(#^.^#)
|