〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年10月3日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 713号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
気づく仕組みを作っているか。
それさえあれば先手が打てる。
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━━━━━━━━━━━━━ 2005年10月3日付日経MJより ━━━━━
□■□ 本日の注目記事(9面)
■□■ スタッフごとに失客率を確認 美容室「ソラリ」
□■□ 新規客獲得より、今の客を失わない店舗経営
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今日は、美容院向け経営管理システムソフトの期間貸し(ASP)を活
用した顧客管理で、再来店率を向上させている美容室「ソラリ」(福岡
県北九州市)に関する記事です。
■美容室は塩飽進一郎社長を含めた6人のスタッフで切り盛りする。開
業から1年半たち、毎月350人前後が来店、今年の売上高は3千万円
程度の見込みと営業は堅調だ。
■来店時にすぐに前回の施術日と内容を確認できる。
■表面的には成長していても再来店率が低下しそうなタイミングがある
という。手遅れになる前にこうした動きを失客傾向で把握し、ダイレ
クトメール(DM)を送る。
■経営者だけでなく各スタイリストも自分の失客率などの成績を細かく
確認できる。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●私自身はあまりヘアースタイルにこだわらない方ですが、理美容店に
行った後に一喜一憂している人をよく見ます。気に入れば次も利用す
るでしょうが、気に入らなければ他へ行くことになるでしょう。
●店のスタッフの方は、顧客満足度を把握しているとは限りません。顧
客は不満足でも顔に出さないことが少なくないからです。いつの間に
か来なくなり、「何か不満があったかな」と後で考えます。こういう
のを、「後手に回る」といいますね。
●新規客を一所懸命獲得しても、こうして顧客を失うことを繰り返して
いれば、いつまでたっても経営は安定しません。バケツの底に穴が開
いたままでは、何度水をくんでも無くなってしまうのと同じです。
●美容室「ソラリ」では、「今の客を失わない」ということを最も重視
しているとのこと。バケツの穴を徹底的にふさごうという経営です。
これによって、しっかり売上高を確保しています。
●同店は「ビュースタジオ」という、わずか月額8千円のソフトを導入
し、再来店してもらえない「失客」傾向をつかんでいます。記事によ
れば、美容業界は9〜10月、1〜2月に客が減る傾向があるそうです
が・・・
●その時期には、顧客それぞれへの提案をDMに盛り込んで送付してい
るとのこと。画一的な文面のものが来てもうれしくないですが、「自
分だけに」向けて提案が書かれたものはちゃんと読みますね。
●各スタッフは自分の失客率がわかりますので、店長が「がんばりなさ
い」などと言わなくても、自分の何が悪いかを反省し続けるでしょう。
気になる客にはすすんでDMを送っているのではないかと思います。
●同店ではデータをしっかりと見ることで、既存客に対してのサービス
を、失客する前に行う努力をしています。大変な作業だと思いますが、
これをやらなければ小規模店は生き残れません。
●さて、同店のように「気づく仕組み」を作っていれば、次のアクショ
ンが起きやすくなります。例えば、ゴミも見えなければ気になりませ
んが、見えてしまうと掃除しようと思うでしょう?
●会社として、何が見えなければいけないかを明確にし、全員の目に触
れるようにしておくことが大切です。特に、顧客動向についてはすぐ
にわかるようにしておかねばなりません。
●とても面倒なことではありますが、最近は顧客管理用の便利なソフト
も増えてきましたし、ASPならそれほどお金をかけずに使うことも
可能です。大事なことに気づける仕組みを作ってください。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
週末、書店で何かよい本はないかとウロウロしていたのですが、超久し
ぶりに小説を買いました。宮城谷昌光さんの『太公望』です。
この方のは、すでに3〜4作品を読んでいますが、いずれも大昔の中国
を舞台としたものばかりです。
私は、孫子・孔子・老子・荘子・易経など、中国の思想はとても好きで
すが、そのうえに、最近、中国関係の仕事が結構くるので、何か縁があ
るのかもしれません。
『太公望』面白いですよ。しばらくはこれで楽しめそうです。(#^.^#)
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