済生会吹田病院、メールもインターネットもできる病院

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年9月27日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 709号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         機械やシステムで顧客満足を図れないか。
      人為的サービスばかりにこだわってはいけない。
  
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年9月26日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(13面)
 ■□■   「テガミールテレビ」導入     済生会吹田病院
 □■□        入院中でも外部と交流できる 
 ────────────────────────────────

 今日は、メールやインターネットを楽しめるテレビ「テガミールテレビ」
 をほぼすべてのベッドに設置した済生会吹田病院に関する記事です。

 ■「家にいる子供の様子が画像付きメールで分かって、安心する」「家
  族にメールで報告するためにリハビリを頑張る気になる」など、患者
  の評判は上々だ。

 ■‥‥「精神的に弱くなることもある入院時には、家族や友人との交流
  が大きな支えになる」(安野洋一院長)という考えに基づいて導入を
  決定した。

 ■「片手ですべての操作ができるため、起き上がってキーボードを打て
  ない患者にも使える点が画期的」‥‥。

 ■利用料金は一般的なネットカフェの半分以下。‥‥持参したパソコン
  をテガミールに接続して使うこともできる。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●当メルマガ史上、初めて病院を取り上げます。なかなか顧客志向が根
  付かない病院ですが、ソフトよりもハードを先行させることで、案外
  簡単に患者が喜ぶ病院ができるかもしれません。

 ●身近な人が入院した場合、病状が安定しているときは、病気のことよ
  りもむしろ、「暇だろうな」「寂しいだろうな」と心配しますね。し
  かし、お見舞いもそう頻繁に行けるものではないので、困ります。

 ●最近、ほとんどの若者は携帯電話でメール交換し、コミュニケーショ
  ンを図っていますが、病院の中では禁止されていることも多く、公衆
  電話を使うくらいしか、情報交換ができないでしょう。

 ●もしも入院時にメールが自由にできるなら、コミュニケーションの量
  が格段に増えます。外でどんなことが起きているかもわかって安心し
  ますし、孤独感にさいなまれることも無いでしょう。

 ●済生会吹田病院は、500床もの病床があるとのこと。こんな大病院で、
  2004年10月、ベッドごとにメールやインターネットを楽しめるテレビ
  「テガミールテレビ」を導入したそうです。

 ●記事によれば、それ以外にも、古いヒット曲を再生する機能、オセロ
  ゲームの機能なども入っているとのこと。かなり時間の使い方に幅が
  できますね。

 ●また、持参したパソコンを接続して使えるそうですから、やろうと思
  えば仕事もできます。私の場合なら、入院してもメルマガが書けてと
  てもよいです。

 ●もちろん、病院というのは「病気を治してナンボ」のところですが、
  それは基本機能として当たり前ですね。最近は、そのうえに患者に対
  する接遇について、かなり力を入れる病院が増えています。

 ●しかし、どんなに気を配っても行き届かないことはあります。自由の
  利かない患者はイライラすることも多いでしょう。その点、いつでも
  外部とメール交換できる環境なら、かなり気が安らぐはずです。

 ●インターネット時代をいち早く察知し、このような設備を導入した同
  病院の安野洋一院長は、かなりの顧客志向の持ち主でしょう。特に若
  い層は、入院するならここがよいと思っているのではないでしょうか。

 ●ただでさえ忙しさが増している現代、機械ができることは機械にまか
  せてしまう方が、人間がやるべきことに集中できてよいと思います。
  機械やシステム導入で楽になることはありませんか。  

 ●あなたの顧客も、何かで不自由さを感じているかもしれません。それ
  をあなたがイチイチ人為的に解消する努力をするより、システムで解
  決できないかと考えてみましょう。モグラ叩きを永遠に続けるような
  ことは、即刻やめることです。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 プロ野球では、監督人事が話題になっていますね。

 楽天は、成績不振で田尾監督解任となりました。これについては、オー
 ナーと監督の溝が埋まらなかったのが最大の原因ではないかとささやか
 れています。

 孫子の兵法では、国王が将軍の立てた戦略を十分に理解し、納得したう
 えで、将軍に軍隊を任せることを勝利を得る条件としています。戦いの
 最中に国王が自分勝手に指揮をして、「船頭多くして、船、山に上る」
 という状態になると、軍は混乱してしまうからです。

 企業でも、同じようなことが本当によくあります。

 あなたは、「君に仕事を任せた」と部下に言ったくせに、しょっちゅう
 細かい部分に口をはさんでいませんか。どこかのオーナーと同じ失敗を
 しないようにしましょう。(#^.^#) 

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ