アンデルセン、あの三つ星シェフも引きつける魅力とは

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 684号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         あなたの周囲にはどんな人がいるか。
          それはあなたのレベルを現している。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年8月19日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(1面)
 ■□■   各方面からひっぱりだこ       アンデルセン
 □■□    社員教育用に農場取得、デンマークにこだわり 
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 今日は、量より質を追求する経営姿勢で、着実に業績を伸ばしているベ
 ーカリー、アンデルセンに関する記事です。

 ■昨年12月、牧場だった土地を1億2千万円で取得した。その後7人の
 社員が近くに住み込み荒れ地を開墾。種まきや刈り取りはすべて手作業
 だ。

 ■将来はパンを焼く石窯も設置、原料の生産からパンができるまでの過
 程をすべて体験できるようにする。社員が自発的に商品を大切にするよ
 う仕向け、丁寧な接客などに結びつける。

 ■‥‥広島店以外の店の店頭では、消費者に「デンマーク」を感じさせ
 る仕掛けは目立たない。

 ■‥‥「経営理念のデンマークを知ってほしい気持ちはあるが、それを
 押しつけては消費者に支持されない」と話す。

 ■同社の経営姿勢は、内外の老舗や一流の職人もひき付ける。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●情報、物流インフラが整備され、地方でもまるで都会にいるのと同じ
 ように欲しいものが手に入るようになった今日、ありきたりの商品やサ
 ービスでは、消費者やユーザーに支持されなくなってきました。

 ●ですから、企業はこれまで以上に「深さ」を追及する必要性が高まっ
 ています。少々高くてもよい、本物と呼べる商品やサービスを味わいた
 いというのが買い手のウォンツとして確かにあるのです。

 ●例えば、パンなどどこでも売っており、最近は焼きたてパンを簡単に
 作って売る仕組みも出てきています。アンデルセンのような専門店は、
 それらの上をいく商品を提供し続けなければ生き残れません。

 ●記事によれば、同社は1948年に広島市内で創業し、前期売上高はグル
 ープ全体で652億円という企業に成長しています。そのような企業でも、
 現状に安住していては、すぐにコンビニなどに負けてしまうでしょう。

 ●同社は「すべてのパンを店内で焼き、出来たてを提供するのが売り物」
 だそうです。しかし、原料の小麦粉などは、業者から仕入れてきたもの
 ですね。従業員には、それがどんなに手数をかけて作られたものかわか
 りません。

 ●現代は、最初から最後までの工程をすべて自分でやるということが、
 ほとんど無くなってきました。「部分のみを見て全体を理解しない」の
 は、部分の扱い方が雑になるひとつの要因となります。

 ●昔の人は「食べ物を粗末にしてはいけない」ということをよく知って
 いました。それは、自ら生産に関っていたからですね。現代人は、食卓
 に並んだ姿しか目にせず、その結果、扱いが雑になります。

 ●アンデルセンでは、パンの原料を作るところから社員に体験させよう
 としています。これによって、パン作りの全体を学ぶことができ、店頭
 での扱い方も変わってくるでしょう。表面だけでなく、根本的にパンに
 対する従業員の姿勢を高めようとしています。

 ●ここまでやる同社に、同じ本物たちが寄ってきています。「類は友を
 呼ぶ」のです。記事によれば、仏の三つ星シェフ、アラン・デュカス氏、
 有名チョコレート職人ジャン・ポール・エヴァン氏、老舗和菓子店の虎
 屋などと、同社は提携しています。

 ●また、こだわっているデンマークを消費者に押しつけないという姿勢
 も、支持を得ている理由でしょう。同社は消費者の反応をつぶさに見な
 がら、少しずつやりたいことを広げていっています。理念と事業戦略の
 融合がきちんとできているものと思われます。

 ●さて、あなたにはどんな人が寄ってきていますか? それはあなた自
 身のレベルを測る、ひとつのものさしになります。もしかして、目をギ
 ラギラさせた金儲けの亡者たちばかりになっていませんか。

 ●一流と呼ばれる人と交友を深め、提携したいと思うなら、あなた自身
 が一流になる努力をしなければいけません。それにはどうしても、「深
 さ」を追求する姿勢が不可欠です。

 ●まして、今の時代はそれがないと生き残れない時代です。目先の売り
 上げばかりを追いかけていては、やがて没落するでしょう。創業以来60
 年弱、一貫して質を追求してきたアンデルセンを模範としませんか。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 ベストセラー『小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの
 成功戦略』の著者、栢野克己さんが、私の本について、

 ・星5つ

 くださいました。\(~o~)/ 
こちら⇒ http://www.bushidoman.com/book.htm
 
 栢野さんのホームページを見れば、どんなに手広く仕事をされているか
 がわかりますが・・・

 株式会社インタークロス⇒ http://www.q-venture.com/

 な、なんと、来年はすべての仕事をやめて、家族4人で世界一周放浪の
 旅に出るそうです!

 栢野さんいわく、
 「仕事系は全部を捨ててみようと思います。
  いつ死ぬかわからないし、いつか行きたい・・なら行けるときに行こ
  うと」

 すごいなぁ。こんな人に会えてよかった。(#^.^#) 

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