ヨークベニマル大槻店、パート社員だけで鮮魚売り場を運営

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日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年8月4日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 674号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
      顧客のやる気を引き出すことができているか。
        あなたが動くことこそ、第一の条件だ。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年8月3日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(13面)
 ■□■  パート社員だけで鮮魚売り場を運営  ヨークベニマル大槻店
 □■□       やる気を引き出してコストも削減 
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 今日は、毎週1回、鮮魚売り場のすべての仕事をパート社員だけで運営
 する「メンバーズデー」を導入した、ヨークベニマルに関する記事です。

 ■鮮魚売り場は専門的な技術や知識が求められ、パート社員による運営
 が難しい。

 ■人件費圧縮が所期の目的だったが、パート間の一体感を生み出したほ
 か、主婦の知恵を採り入れた商品開発にもつながっている。

 ■約3か月間、週3回のペースで同社の研修センターに出向いて、鮮魚
 の解体からイカなどの内臓取り、刺し身の盛りつけなど鮮魚売り場での
 技能講習を受けた。

 ■休憩室にはメンバーズデー時の予算達成率の推移なども掲げ、パート
 社員のやる気を引き出した。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●私はジャスコで、日配(デイリー)部門の担当でした。日配とは、う
 どんやそば、かまぼこ類、牛乳や乳製品・デザート、冷凍食品等を扱う
 部門です。半生加工品ですね。

 ●私と共に同じ店に勤めることになった同期の男子社員が他に2人いて、
 そのうち1人は鮮魚に配属されました。私は食品売り場になってガッカ
 リしましたが、彼はもっと落ち込んでいました。(^_^;)

 ●最初は、衣料や雑貨部門に配属されなくて残念だと思っていましたが、
 しばらく働いている内に、スーパーでは食品こそが花形部門だと思うよ
 うになりました。食品さえ良ければ、お客は毎日来てくれるのですから。

 ●半年ほど経つと、鮮魚売り場に配属された同期の男が、みるみる腕を
 上げ、上司からの信頼も厚くなってきていました。店頭に品出しをする
 だけの日配と違い、技能が身につきます。うらやましく感じたものです。

 ●おそらく、鮮魚部門に配属されて喜ぶ人間は少ないでしょう。毎日、
 魚を扱い、包丁で切り身や刺し身を作る仕事です。長靴を履いているの
 で、足も蒸れます。技能が身に付くまでは時間もかかります。

 ●だから、鮮魚売り場というのは、そういう仕事を嫌がらず、辛抱して
 修行できる人でないと務まりにくいのです。いくら人件費を圧縮したく
 ても、パート社員だけで回すなどと考えるスーパーは他に無いでしょう。

 ●ところが、ヨークベニマルはそれにチャレンジしました。そして、同
 社の大槻店では少しずつよい結果を出しているようです。「パート社員
 のやる気を出す」ための方策を店長や鮮魚部門のマネジャーらが考えて、
 いろいろとやっているからですね。

 ●たいてい、パートやアルバイトで働いている人は、大きな責任がかか
 る仕事は嫌がります。「そういうのは正社員がすればいい」と思ってい
 るでしょう。

 ●「鮮魚売り場をパートだけでやれ」と言われたら、反発が出るのは必
 至です。でも、やめさせられると困るので、嫌々やることになりますね。
 つまらない売り場ができ、クレームが多発することになりかねません。

 ●大槻店の店長、マネジャーは、自ら鮮魚の解体などの研修を受け、パ
 ートでもできるような仕事の進め方を考えました。さらに、パートだけ
 の会議を催したり、メンバーズデーの予算達成率を掲げるなど、パート
 が主体的に取り組むように環境を整えたのです。

 ●部下というのは、上に立つ者によってまったく変わってしまいます。
 部下を無能呼ばわりしている上司は、実は自分が無能なのです。しかし、
 これは逆も言えることを、部下の方はよく心得ていないといけません。

 ●今日は、パートをやる気にさせた事例でしたが、マーケティングでは
 「顧客をやる気にする」ことが必要です。お金を出してでも、あなたの
 商品を使ってみたいと思わせなければいけません。

 ●そのためには、大槻店の店長らと同じく、自分で動いてみたり、いろ
 んな工夫をしたりすることが必要です。あなたは単に「今度からパート
 だけで売り場を運営してくれ」と命令する上司と同じく「さぁ、これを
 買いなさい」と言うだけの売り手になっていませんか。注意しましょう。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 千葉県でインターハイ(全国高校総合体育大会)が行われていますが、
 うちの高校3年生の息子は、つい先日、6歳のときから12年間続けたサ
 ッカーに終止符を打ちました。

 それで、よく長い間がんばったと、昨夜はお祝いに家族で外食をしまし
 た。ちょっと変わったところで、スイス料理を食べに行きました。チー
 ズフォンデュとかですね。とてもおいしかったです。

 私が12年以上も続けていることと言えば、この経営コンサルタントの仕
 事くらいで、その次が学習塾の講師(5年)です。

 長くやっているというのは、傍(はた)から見ると魅力的ですね。

 「○○ひと筋△十年」

 というだけで、「すごいなぁ」と思います。その道のプロなので信頼で
 きるし、何より生き方が美しい感じがします。

 だから、何かを長く続けている人は、それをさりげなくPRした方がよ
 いと思います。(#^.^#)

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