タベルモーノ、豆腐の行商をチェーン展開

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 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2005年7月29日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 670号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
      いつの時代も人は「ふれあい」を求めている。
          それはIT全盛でも変わらない。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年7月29日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(19面)
 ■□■   豆腐の行商をチェーン展開   タベルモーノ(東京・中央)
 □■□     ラッパを片手にリヤカーを引いて、売上4億超 
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 今日は、昔懐かしい豆腐の行商で上場を目指す、異色の食品ベンチャー
 タベルモーノに関する記事です。

 ■「築地 野口屋」の屋号で展開している。

 ■もともと野口社長は父親が経営する豆腐製造メーカーの専務を務めて
 いた。‥‥野口社長は2年前にターベルモーノを立ち上げた。

 ■10店舗にリヤカーは70台。約200人いるリヤカーの引き手たちは、大
 半が20〜30代だ。1日約18キロメートルを6〜8時間かけ、ゆっくり歩
 く。絹豆腐(270円)、生ゆば(800円)だけでなく、大粒納豆(260円)
 など計20品を扱っている。

 ■ふれあいがおろそかにならないよう、売り上げにノルマは課していな
 い。

 ■週の決まった曜日の決まった時間に同じ場所を訪れることができるよ
 う、GPS(全地球測位システム)や携帯電話などを使った「行商支援
 システム」を作った。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●面白いですね! 豆腐の行商のチェーン展開。記事の横に1人の男性
 がリヤカーを引いている写真が掲載されており、「ただ、昔なつかしい
 というだけかな」と思ったら、売上高が4億2600万円と書いてあります。
 驚きました。

 ●10店舗でリヤカーが70台ということは、1店舗あたり4260万円、リヤ
 カー1台あたり608万円の年間売り上げです。1台のリヤカーで、月間
 約50万円、1日に約2万円を稼ぐ計算となります。

 ●これは結構すごい数字で、人件費や材料費を考えても十分に採算が合
 います。行商、あなどるなかれ、ですね。なぜ、今どき豆腐の行商がこ
 れほど受けているのでしょうか。

 ●まず、品質の良さが挙げられます。創業してたった2年の会社ですが、
 記事によれば、野口社長はもともと豆腐製造メーカーの専務であり、そ
 の会社は有名百貨店に20を超す直営店を構えているとのこと。

 ●食品は毎日、口にするものですから、おいしくなければ繰り返し買っ
 てもらえません。同社の豆腐は「濃厚な甘さ」があるそうです。

 ●次に、リヤカーの引き手が歩くルートを徹底管理していること。行商
 の場合、普通は引き手がどこをどの時間に歩いているか、まったくわか
 らないでしょう。管理不能です。

 ●ところが、現代は情報技術が進んでおり、GPSと携帯電話を使えば
 できるんですね。野口社長は、このシステムによってチェーン展開を図
 っています。お客が多いところを引き手がきちんと訪れるようにしてい
 るのです。

 ●さらに、ゆっくり歩き、「ふれあい」を最重視するという点。ノルマ
 を課していないということから、それが本当であることがわかります。
 引き手にも十分伝わっているでしょう。

 ●自動車を使って、ちり紙交換やさお竹売り、家電製品等の買取などを
 している業者をよく見かけますが、こちらが気づいて利用しようと思っ
 ても、もう遠くに行ってしまっていることがあります。

 ●ところが、同社の行商は、ゆっくり歩いているわけですから、お年寄
 りでもラッパの音が聞こえてから外に出て十分に間に合うという、心理
 的な安心感がありますね。

 ●記事によれば、ノウハウ蓄積後、フランチャイズチェーン方式で全国
 に出店する予定とのこと。リヤカーを引いた豆腐売りがあなたの町に出
 現するのも、そう遠くないことかもしれません。

 ●さて、今回の事例は、日本に古くからあった行商というスタイルと、
 ITを組み合わせたものでした。人が求める「ふれあい」や「心のあた
 たかさ」は、昔も今も変わりません。

 ●ということは歴史を振り返れば、「売り方」が見えてくるはずです。
 それに現代の技術や価値観を加えれば、ターベルモーノのような、面白
 いビジネスモデルができあがるでしょう。過去に、生き残るヒントがあ
 りそうです。 

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 「ついにこの日がやってきたか」

 昨日の朝、インターネットにつながらず、なかなか復旧しないパソコン
 を前にして、私はあせっていました。メルマガ発行ができないかもしれ
 ないというピンチです。

 もう1台、新しいパソコンがあるとはいえ、すべての情報を共有してい
 るわけではなく、メルマガを発行するために必要な情報がそちらにはそ
 ろっていないのです。

 富士通さんとトレンドマイクロさんに電話していろいろと教えてもらい、
 なんとかつながったときはホッとしました。

 どうも「常駐ソフト」のいくつかが障害となっていたようで、それらの
 機能を停止させたら、回復しました。

 次にまたこういう事態に陥っても、もう1台のパソコンでスンナリと発
 行できるようにしておきたいと思います。

 以前、家電製品の修理に来たメーカーの方が、

 「機械はこわれるものだという前提で仕事をしています」

 と言っていたのを思い出しました。(#^.^#)

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