エックス・キューブ、ロッカーを宅配拠点にする新ビジネス

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 611号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        あなたは考える順番を間違っていないか。
     まず、お客が抱えている問題に思いを巡らすことだ。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年4月29日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(7面)
 ■□■   ぶらり横浜ポーターサービス    エックス・キューブ
 □■□     ロッカーを宅配や通販の新たな窓口に変える試み 
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 当メルマガをお休みしている間に、4月29日、5月2日・4日と3度届
 いた日経MJ。その中から、今日は「ロッカーを消費者に最も近い流通
 や物流企業の衛星店舗・物流センターに変える」ことを目指すエックス
 ・キューブに関する記事を選びました。

 ■駅前ロッカーに重い荷物を預けて名所巡り、ホテルに向かえば部屋で
 荷物がお出迎え。エックス・キューブ(東京・千代田)が4月、日本郵
 政公社と横浜みなとみらい地区で始めた「ぶらり横浜ポーターサービス」
 だ。

 ■利用者が指定の番号に携帯電話をかけるとロッカーが施錠。公社は事
 業者用のIDと事前に登録した職員の携帯電話番号の二重のカギで荷物
 を集める。

 ■‥‥年内にも始めるネット通販や宅配サービスの受取窓口への活用。
 消費者が最寄りのロッカーを指定して通販商品の配送を依頼。企業はエ
 ックス・キューブ気付けで送る。

 ■宅配便の自宅受け取りを不安に思う高齢者や1人暮らしの女性は多い。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●つい先日、六本木の周辺を、重い荷物を肩から提げてウロウロした私。
 1日の終わりには疲れ果てていました。あなたも旅行に出かけ、荷物で
 困ったことはありませんか。

 ●駅のロッカーに入れたり、ホテルに預けたりすることはできますが、
 そうするとまた、同じところへ戻らなければいけません。あちらこちら
 と回りたいときは不便ですね。

 ●おそらく、同じことを感じている旅行者はとても多いのでしょう。エ
 ックス・キューブは、旅行者が荷物をロッカーに入れておけば、その荷
 物を宿泊先のホテルへ届けるサービスを、日本郵政公社と組んで始めま
 した。

 ●IT化の進展によって実現したサービスです。旅行者が「携帯電話を
 かけるとロッカーが施錠」します。公社の集荷担当者だけが開錠できる
 ようです。そして、ホテルへ荷物を運びます。

 ●記事によれば、横浜みなとみらい地区の他、神戸や沖縄でも始めたと
 のこと。今のところは、旅行者が多いところのみでの地域限定サービス
 ですが、全国ネットになれば、ロッカーから直接自宅へ送り届けてもら
 うことも可能でしょう。

 ●最近は物騒になり、宅配業者を装って侵入してくる強盗もいます。高
 齢者や1人暮らしの女性だけでなく、夫婦共働きで子供だけで留守を守
 っている家庭でも不安を抱えています。「宅急便です、と言ってピンポ
 ンを押しても無視しなさい」と子供に教えている親もいます。

 ●また、宅配業者にとっても、不在時に「お届けしましたがお留守でし
 た。こちらへお電話ください」というメモをポストに入れて、再度届け
 なければならないのは非効率ですね。記事によれば、「不在率は推定6
 〜7割」だそうです。

 ●そのようなお互いの「不安」や「不便」を、このロッカーを活用する
 ことで解消できるとエックス・キューブは考えています。潜在ニーズに
 着目したサービスです。

 ●重い荷物は自宅まで運んでもらった方がよいですが、通販で注文した
 小物は、最寄の駅のロッカーで受け取っても苦にはならないでしょう。
 全国の駅の一角に、この「クロスキューブ」と呼ばれるロッカーが数十
 台ずつ置かれる日は、そう遠くないかもしれません。

 ●ロッカーそのものも、こんなにたくさん置いてあって、果たしてどれ
 だけ稼働しているのかと疑問です。生活と密着した使われ方をすれば、
 スペースの有効活用にもつながりますね。

 ●さて、新サービスを考えるときには、エックス・キューブのように、
 「不安」「不便」「不満」などにまず着目することが大切です。そして、
 それらを自社の能力で解決できないか、と考えます。

 ●同社は、自社の力では半分解決できるが、あと半分は他社に協力して
 もらわなければできないと考えました。その部分を日本郵政公社に依頼
 したのです。

 ●これとは逆に、「自分はこれができる」というところから出発して失
 敗するケースが少なくありません。買うか買わないかは、お客が決める
 ことです。まず、お客が抱えている問題に着目すること。これが、マー
 ケティングの第一歩なのです。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか? 一応、今年は8日の日
 曜日までGWだそうです。でも、ほとんどの人は、今日は仕事している
 でしょうね。

 私の場合、特にサッカー部に入っている高校生の息子に全く休みが無い
 こともあり、家族での宿泊旅行は難しいので、日帰りで子供を連れて遊
 園地に行って遊んだり、買い物に行ったりしました。

 福岡市西区にマリノアシティというアウトレットモールがあり、そこに
 高さ120メートルと日本一(世界第2位)の観覧車があります。できた
 のはもう2年ほど前だと思いますが、初めて乗ってみました。

 「観覧車なんかつまらない」と言う妻が喜んでました。(^_^;) 20分で
 一周するのですが、あっという間という感じでしたよ。乗ってる間に地
 震が起こったらどうしようとヒヤヒヤしましたが。

 横にはもう一台、高さ60メートルの観覧車があります。利用料は、120
 メートルの方は大人800円、60メートルの方は大人500円ですがワンゴン
 ドラ1000円(つまり4人で乗れば1人250円)です。

 あなたならどちらに乗りますか? 私が行ったときには、120メートル
 の方は列ができていて、60メートルの方はスカスカでした。価格が高く
 ても、より価値がある方を選ぶんですね。

 安いだけでは売れないという現代の状況を、目の当たりにしました。
 価値を伝えないといけませんね。(#^.^#)

 

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