翼フード、行列のできるパン屋さん「ぶぅらんじぇ」

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 606号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        お客を喜ばせるために一番必要なもの。
         それはあなた自身の精神的余裕である。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年4月22日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(19面)
 ■□■   行列のできるパン屋「ぶぅらんじぇ」   翼フード
 □■□       200円の価値を持つ商品を100円で売る 
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 今日は、あちこちのテレビ局が「行列のできる店」として紹介している
 という100円ベーカリー「ぶぅらんじぇ」に関する記事です。

 ■わずか30平方メートルの店で日商は平均60万円。

 ■‥‥今井社長は入念に戦略を練った。「まずレシピは有名シェフに作
 ってもらい、材料にもこだわってブランド力のあるベーカリーにする」。

 ■京都・祇園で有名フランス料理店を経営するシェフ、奥村直樹氏に助
 っ人を頼み、チラシで大きく紹介した。

 ■オープン初日。狙いはあたった。開店時間の6時半から、チラシをみ
 た客が殺到。

 ■‥‥「氷温発酵」と呼ばれる特殊な製法でロス率を抑えている‥‥
 「一般的なベーカリーのロス率が5%なのに対し、当社のロス率は1%
 以下。原価率が高くてもある程度吸収できる」という。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●パン屋という大昔(日本では明治時代)からある業種。もういい加減、
 大きく売り上げを伸ばすなど難しそうなのですが、ちょっと知恵を使え
 ば翼フード(滋賀県草津市、今井光博社長)のようなことができるんで
 すね。

 ●記事によれば、「近所で売りに出ていた小さなベーカリー店舗」に今
 井さんが目を留め、「試しにやってみよう」と思ったことが今の快進撃
 の始まりだそうです。

 ●「売りに出ていた」店ですので、新規で設備をそろえるのに比べれば
 かなり安くできます。今井さんの場合は、130万円ですんだとのこと。
 このときの今井さんにとって、130万円は「試し」で使える金額だった
 のでしょう。

 ●ただ、今まで通りの常識的なベーカリーをやったところで、どんなに
 頑張ってもせいぜい収支トントン程度。普通のパンなら、主婦はスーパ
 ーで購入します。「試し」とは言え、面白くありませんね。

 ●そこで今井さんは、どうすれば顧客を引き寄せられるのか、どうすれ
 ば驚いてこちらを振り向いてもらえるかと考えました。商品コンセプト
 そのものにインパクトが必要ですね。

 ●お客に何を提供するのか。食品は、根底に「おいしさ」が無ければ売
 れ続けることはありません。ただそれは、必要条件ではあっても十分条
 件ではないのです。

 ●今井さんは、「ブランド力」を持たせるため、有名フランス料理店を
 経営するシェフにレシピを依頼しました。これはご自分の人脈を生かし
 たのだと思いますが、行動力あふれる今井さんは、もしかしたら全く面
 識の無い状態で頼みに行ったのかもしれません。

 ●そして、フランス料理の一流シェフが作ったパンを、1個100円で売
 ることにしたのです。滅多に食べられないはずのものがこの価格で販売
 されることに、女性たちが飛びつきました。

 ●おそらく今井さんは、「買い続けてもらえる価格」を考えたのだろう
 と思います。一流シェフが作ったパンなら、1〜2回は150〜200円でも
 買ってもらえるでしょう。でも、リピート購入してもらえなかったら経
 営は成り立ちにくいですね。

 ●また、「氷温発酵」方式でロス率を抑えていることで、利益率を上げ
 ています。記事によれば、売上高営業利益率は「8〜10%」とのこと。
 月商1800万円ですから、月の営業利益が144万〜180万円あるということ
 です。恐るべきパン屋です。

 ●さて、今井さんのこのパン屋は、「近所で売りに出ていた」ベーカリ
 ーを見て「試しにやってみよう」と始めたものです。いかにやってみる
 ことが大切かがわかります。

 ●もちろん、やってみてうまくいかないことの方が多いでしょう。だか
 ら、最初はお金をたくさんかけてはいけません。今井さんにとって、初
 期投資額130万円は、失敗しても痛くない金額でした。

 ●この精神的余裕が豊かなアイデアを生みます。お客からお金を奪い取
 ることばかり考えていたら、かえって売れません。どうすればお客は喜
 ぶかと考えましょう。そのためには、あなたに余裕が必要なのです。
 
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨日、プリンターを買いに近所のヤマダ電機に行ったのですが、パソコ
 ンがすごいことになってますね。

 日経MJに、居間にテレビとして置いてもおかしくないパソコンが出て
 きていると書いてましたが、本当にそんな感じで驚きました。ああいう
 のを見ると欲しくなります。(^_^;)

 でも、実際にエクセルとかワードを使って仕事をする際、24インチとか
 の大画面ディスプレイって使いにくくないですかねぇ。やってみないと
 わかりませんが。

 インターネットに常時接続しているというだけでも気が散りやすいのに、
 これでテレビも見るようになったら、集中力がますます切れやすくなり
そうです。個人事業主は己を律する力が問われますね。(#^.^#)

 

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