介護事業者と共同開発 ゲーム機のナムコ

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 57号 ◆◆◆

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    〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       高齢者もおしゃれやゲームに関心あり。 
        固定観点を捨て、ニーズを探ろう。
  
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━ 2003年3月25日付日経MJ3面より引用 ━━━

 ■ナムコは高齢者施設を展開する民間介護サービス研究所(横浜市、梅
 畑雅信社長)に出資、各施設での調査結果などをもとに新製品開発に取
 り組んでいる。高齢者向けゲーム開発の必要性を感じているためだ。

 ■2002年4月、介護老人保健施設「銀の舟よこはま」(横浜市)に入力
 ボタンを大きくした試作機を導入した。ゲームは4種類。試行錯誤の中
 で「入力装置の扱いやすさがいかに重要であるかと、リハビリの面では
 多少無理があっても内容は若者向けと同じレベルにした方が効果の高い
 ことが分かった」(鈴木理司福祉事業グループリーダー)。

 ■デザインはくすんだ色より、若者向け同様、にぎやかなものの方が人
 気が高いとの結果が出た。

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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●「介護事業者と二人三脚」の記事では、他に機内食販売の企業と訪問
 介護最大手のニチイ学館、化粧品の会社と有料老人ホーム大手ライフコ
 ミューン等、いくつかの事例が書かれています。

 ●それらの中で、高齢者には高齢者のニーズがあるということについて、
 ゲーム機の例が最も象徴的だと感じ、ナムコの記事を選びました。記事
 の横には、カラフルなUFOキャッチャー?で遊ぶ高齢者達の写真が掲
 載されています。

 ●高齢者に対しては先入観があり、服は地味なもの、ゲームなどはする
 はずない等と思いがちではないでしょうか。しかし、例えば最近ノーベ
 ル賞を受賞した小柴先生は部屋にいるときはよくパソコンでゲームをし
 ていると報じられるなど、意外と若い世代との共通点もあるようです。

 ●事実は現場にあります。その意味で、この二人三脚は非常に有効な取
 り組みです。実際にゲーム機で遊ぶ高齢者達を見るだけでも、老人観が
 変わるのではないでしょうか。

 ●今後シルバーマッケットが拡大していきます。そこに参入していく企
 業が増えると同時に、当然のことながら競争が激化します。高齢者によ
 り密着してニーズを探る企業ほど成功するでしょう。

 ●儒教では「修身」→「斉家」→「治国」→「平天下」と教えています。
 まず自分のことがきちんとできなければ家内もうまくいかず、国を治め
 るなどできないということです。身内の高齢者を大切にする経営者こそ
 シルバーマーケットを制するのではないでしょうか。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 以前、母に誕生日プレゼントとしてカラフルな薄手のセーターを送った
 ところ「こげんとば着るもんね」(「こんなのを着るわけなかろうが」
 という意味の長崎弁)と言われてしまいました。大変優しい母なのです
 が、そう言わざるをえないほど趣味が違ったのですね。(T_T)
 高齢者とひとくくりにせず、お一人お一人のニーズをよくつかみましょ
 う。


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