ホワイトボックス、NECや富士通のライバルとして急成長

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 563号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       「主流」を追随しているだけではいけない。
          「非主流」となる勇気を持とう。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2005年2月21日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(4面)
 ■□■   NECや富士通のライバルは?   ホワイトボックス
 □■□         市場全体の10%に迫る勢い 
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 今日は、無名ブランドのパソコンが急成長しているという記事です。

 ■大手パソコンメーカーのテレビ機能搭載率はデスクトップ型でほぼ
 100%、ノート型でも50%以上にまで上がった。

 ■この戦略は成功した。電子情報技術産業協会によれば、ここ数年間下
 落が続いていたパソコンの価格はこの1年で上昇した。

 ■‥‥店頭からは10万円前後のパソコンがほぼ消えて‥‥。ホワイトボ
 ックスはユーザーだけでなく、家電販売店にとっても福音だった。

 ■10万円前後のパソコンを買いに来た客を逃がさないだけでなく、仕入
 れを工夫すれば大手メーカーのパソコン販売から得る利益以上の利益を
 出すことができたからだ。

 ■ソニーが2月初めに10万円を切るノートパソコンを投入したのに続き、
 2月中旬にはNECが「ValueOne」という新ブランドで最低価
 格6万5千円という新製品を投入した。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●パソコンの価格は年々下がり、私も消費者の一人として喜んでいまし
 た。そのうちテレビのように、5万円以下のものが家電量販店にズラリ
 と並ぶようになるだろうと期待していたのです。

 ●しかしそれは、パソコンメーカーとしては避けたいことなんですね。
 家電量販店をのぞいてみればわかるように、今も価格は10万円台のもの
 が主流です。

 ●どうやって価格の下落を防いだのでしょうか。各メーカーは、テレビ
 機能を搭載するなどして高機能化しました。それが消費者に受け入れら
 れたわけです。テレビが見られるパソコンは、ひとり暮らしなどの少人
 数世帯ではテレビ代わりにもなってよいでしょう。

 ●夫婦と子供二人ほどの家庭でも、お父さんのパソコンでテレビが見ら
 れればチャンネル争いが減ります。個人事務所では、開業時にわざわざ
 テレビとパソコンを買わなくて済むでしょう。

 ●しかし、実際にパソコンでテレビを見ている人はどれくらいいるので
 しょうか。ものめずらしさで買ってはみたものの、やっぱりテレビはテ
 レビで見る、という人も少なくないのでは。

 ●また、最初からパソコンでテレビを見る気が無い人にとって、テレビ
 機能は余計なもの。それがついてない格安パソコンに目がいくのは当然
 ですね。

 ●ホワイトボックスとは、「パソコンショップ等が各店舗ごとに作成す
 るマシンのこと」だそうです。よくチラシにも、その店のオリジナルパ
 ソコンと称するものが掲載されています。
 ※IT用語辞典⇒ http://qrl.jp/?165281

 ●なんとなくメーカー製のものの方が安心という感じがして、私は購入
 したことがありません。しかし、他に10万円前後のパソコンが無い以上、
 その価格帯のものを求めてきたお客は、このホワイトボックスを購入す
 る以外に選択肢が無いですね。

 ●推測ですが、家電量販店が自社名をつけたもの(例えばヤマダオリジ
 ナルパソコンなど)は、安くても一定の品質を保っており、サポートも
 あるのではないかと思います。

 ●もしも、このような格安パソコンを購入して、「なかなかいいじゃな
 いか」という印象を持つ人が増えたら、一気にそちらへ流れが傾くかも
 しれません。それを各メーカーは恐れているのです。

 ●ソニーやNECが低価格のものを投入したのは、消費者にとっては喜
 ばしいことですね。世の流れは「個」に向かっています。各メーカーは、
 どのニーズにピントを合わせるか、よく戦略を練る必要があります。

 ●さて、世の中には「主流」と「非主流」があります。どちらが目立つ
 かと言えば「非主流」の方です。パソコンで言えば、テレビ機能付きの
 メーカー製が「主流」、ホワイトボックスが「非主流」です。

 ●今回記事でホワイトボックスが取り上げられたように、「非主流」は
 目立ちますが、これが「主流」になるかどうかはわかりません。しかし、
 「非主流」には大きく育つ芽が含まれていることも確かです。

 ●あなたの業界の「主流」は何ですか。あなたはその追随ばかりをして
 いませんか。それではいつまでたってもトップには立てません。勇気を
 出して「非主流」の道を進みましょう。楽な道と困難な道があれば、困
 難な方を選んでください。将来のあなたのために。
 
 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 久しぶりに、土曜日に家族6人で近所の焼き鳥屋さんへ行きました。そ
 の店は初めてだったのですが、とてもおいしくて良かったです。20席ほ
 どありましたが満席で、やっぱり飲食店は「味」だ、と再確認しました。

 以前、「1000円で焼き鳥食べ放題!」という看板を掲げていた店に入っ
 たことがありますが、店内は閑散としており、味にもかなり問題があり
 ました。しばらくしてそのお店は無くなりました。

 集客の手段として、看板やのぼりを掲げたり、チラシを配ったり、再来
 店を促すためにクーポン券を渡したり、アンケートで顧客情報をつかみ、
 顧客管理をするのはよいのですが、肝心の「味」がイマイチだと、結局、
 お客は離れていきますね。

 マーケティング手法を考えるのはよいですが、根本をきちんと磨かねば
 ならないと感じた、土曜日の夜でありました。(#^.^#)

 

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