キャノン、熟練アマチュアをターゲットにして売れ筋首位

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 511号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
      マーケティングの基本をきちんと実践しよう。
          それさえやれば、誰でも売れる。
 
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━ 2004年11月26日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■ 熟練アマチュアをターゲットにして売れ筋首位  キャノン
 □■□      デジタル一眼レフ、こだわりを刺激  
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 今日は、全国の家電量販店など3500店で調べた、デジタル一眼レフの11
 月1〜7日のデータによる売れ筋ベスト10で1位となった、キャノンの
 「EOS20D」(ボディーのみ)に関する記事です。

 ■フィルムカメラの一眼レフユーザーの志向と、デジカメユーザーの成
 長を見つめてきた同社ならではの着眼がシェア拡大に生きている。

 ■第一の要素は顧客ターゲットの明確化だ。

 ■キャノンは市場をプロ、ハイアマチュア、初心者の三層に分類してい
 る。このうち「20D」が照準を合わせたのが、ハイアマチュアと呼ぶ中
 間層。

 ■第二のポイントは、20Dの前モデル「EOS10D」の利用者から上が
 っていた不満を短期間の間に解消したこと。

 ■第三のポイントは店舗の販売員向けのち密な講習会だ。‥‥11月には
 1日使って野外やモデル撮影を体験してもらった。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「ターゲットを明確化する」と言いますが、これは人によって基準が
 違います。あるショッピングセンター内の、売り上げがジリ貧傾向にあ
 る書店の担当者に対し「どうもターゲットが不明確ですね」と言ったと
 ころ・・・

 ●「いや、明確です。店に入ってきた人すべてです」というお答えでし
 た。本好きはすべてターゲットというお考えだと思いますが、それでは
 現代の市場で主導権は握れません。昔はそれでよかったのですけれども。

 ●「ターゲットは本が好きな人である」という言い方は決して間違って
 はいません。しかしこれは、巨大な売り場を持つ大手ならともかくとし
 て、中小書店がそれでやると失敗します。

 ●「本が好きな人」をさらに分類して「○○関係の本が好きな人」とい
 うふうに分けなければいけません。これを、ターゲットをさらに分類す
 るので、ターゲット・セグメンテーションと言います。自社の市場をよ
 り細かく分類するのです。

 ●キャノンは、「カメラが好きな人」をさらに三層に分類しているわけ
 ですね。そして、それぞれの層に合った商品を作っているようです。な
 んと売れ筋ベスト10中の7つはキャノンの製品です。

 ●また、前モデル利用者からの不満を短期間の間に解消し、大幅に機能
 改善を果たしたのは、経営のスピードの問題です。企業の体質として定
 着しているのではないでしょうか。

 ●さらに、実際に販売に携わる人に向けた教育も徹底しています。家電
 量販店に行っていろいろと質問してみれば、いかに商品のことを知らな
 いかがわかりますね。

 ●ほとんどの販売員に悪意は無いのですが、これだけ技術の進歩や商品
 の入れ替わりが早いと、知識が不正確なまま接客するのが常態化してい
 るのでしょう。顧客の方が良く知っていることも多いのです。

 ●しかし、それでは、説得力のある接客はできません。キャノンは商品
 知識の講習会を開くと共に、実際に撮影体験までしてもらう機会を作り
 ました。

 ●商品の資料を読んだだけで売るのと、実際に使ってみた後に売るので
 は、売る側の目の輝き、口調がまったく異なります。それはすぐにお客
 に伝わるのです。

 ●同社のデジタル一眼レフがこれだけ売れているのは、ターゲットを明
 確化し、製品改良をスピーディーに行い、販売プロセスまでていねいに
 ケアをしているからですね。マーケティングのセオリーをきちんと行っ
 ています。

 ●私は仕事柄、「何か売るためのいいアイデアは無いか」と聞かれるこ
 とが多いですが、よそにヒントを求める前に、まずやるべきことをきち
 んとやっているかどうかを振り返ってみましょう。

 ●あなたのターゲットは明確ですか。商品の不十分な点を把握し、改善
 していますか。自信を持って販売していますか。このような基本ができ
 ていれば、あなたの商品も必ず売れますよ。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

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