ドリームクリエイト、雑誌の商品の通販代行

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 502号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
      お客に「次のアクション」を指示しているか。
          わかりにくければお客は逃げる。
 
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━ 2004年11月12日付日経MJより ━━━━━
 □■□  本日の注目記事(7面)
 ■□■   通信販売の仲介業スタート    ドリームクリエイト
 □■□     雑誌の商品、顧客の代わりに手に入れお届け  
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 今日は、インターネットを生かした新サービスに関する記事です。

 ■ファッション誌に載っている流行の洋服や雑貨。欲しいと思っても、
 近所に店がなければ「見てるだけ」で終わってしまうこともある。

 ■ヤマト運輸の社内ベンチャーから始まったドリームクリエイト(東京
 ・文京)は、そんな消費者の隠れたニーズを掘り起こす新サービスに取
 り組んでいる。

 ■雑誌に自社のホームページのアドレスを入れ、注文を受ける。

 ■「雑誌に載ったワンピース一枚のために新幹線に乗る手間を省く」。
 土屋啓社長の起業の狙いだ。

 ■‥‥ファッション誌「Ray」の1月号(11月22日発売)から、全掲
 載商品(4千〜6千アイテム)を対象に通信販売の代行をする。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●モノやサービスを購入するかどうかは、その時の顧客の感情・気分に
 よります。価格が高ければ高いほど慎重になり、事前に情報収集したり
 しますが、それでも最後はエイヤーッと決めるわけですね。

 ●だからこそ、顧客が買おうと思ったときの購入手続きの仕方は、でき
 るだけわかりやすく、簡単なものにしておかなければいけません。少し
 複雑だったり手間がかかったりすると気分が変わり、「なんだか欲しく
 なくなってきた」となりかねないので。

 ●新聞や雑誌に掲載されている商品の場合、目的は「ニュースとしての
 情報を届けること」ですね。その情報に価値があり、新聞や雑誌が売れ
 ればそれでよいと、発行者は考えています。

 ●だから、「どうすればその商品を買えるか」についてはほとんど書か
 れていません。例えば、本日の日経MJ20面には、イタリアで開かれた
 国際靴見本市の記事とともに、靴の写真が6足分掲載されていますが…

 ●これが欲しい思ったら、日経新聞社に問い合わせる、記事で紹介され
 ている販売会社の連絡先を探して電話する、などしなければなりません
 ね。そして、手に入れるためにはイタリアまで行く必要があるとなれば、
 ほとんどの人はあきらめるでしょう。

 ●ドリームクリエイトは、このような「隠れたニーズ」に注目したわけ
 です。そして、「この雑誌の中で欲しい商品があったら、当社まで連絡
 してもらえれば、少し手数料はいただきますが調達しますよ」というサ
 ービスを始めました。

 新サービス「ネコレ」

 ●記事によれば、11月末から本格的に展開するそうです。果たしてうま
 くいくでしょうか。

 ●ファッションに興味がある人が情報源として購入している雑誌ですの
 で、カタログとは違い、あくまでも記事として商品の情報が掲載されて
 おり、読む側も記事として読みます。

 ●人は売りつけられることを嫌がります。だから、基本的に「広告」に
 対しては警戒心を持つのです。ところが、記事を読むときの人の心は油
 断だらけ。素直に読んで、「これ、欲しいなぁ」と思うわけですね。

 ●欲しいと思ったものを、あまり商売っ気は感じられない宅急便屋さん
 が届けるサービスをしてくれるのであれば、割と注文するのではないか
 と思います。しかも誰もが知ってるクロネコヤマトのサービスですし。

 ●世の中に出回っている商品情報には、実物を手に入れるためのアクシ
 ョンを指示する内容がついてないことが多いですね。ヤマト運輸が始め
 た新サービスは、今後巨大な市場を形成していくかもしれません。

 ●あなたの会社の商品は注文しやすいですか。商品の情報は詳しく書い
 ていても、欲しいと思ったお客が起こすべき次のアクションが不明だっ
 たり、複雑だったりしませんか。すべての印刷物やホームページなどに、
 注意を行き渡らせてください。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 昨日のメルマガで、吟醸酒はかなりコメを削って作っており、「そんな
 ことしていいのかな?」と私が思ったことがあると書いたら、吟醸酒フ
 ァンの方(2名)から、

 ・酒造りの過程で磨いたお米(吟醸酒に使わない方、白糠)はそのまま
  捨てているわけではなく、せんべいなどになっている。決して無駄な
  ことはしていない。

 というメールが届きました。確かに、農林水産省の「消費者相談Q&A」
 でもそう書いてありました。

 「おぉ、そうなのか。さすが日本だ」

 と思ったのですが・・・。高知県の工業技術センターは以下のように報
 告しています。

 「清酒製造の副産物として、県内では酒粕が約1000トン/年、白糠が約
  2000トン/年と多量排出されるが、酒粕は漬物用として、白糠は焼酎
  用原料として、一部利用されている程度で、低利用の段階にとどまっ
  ています。」

 実際のところは副産物を利用しようと努力はしているが、持て余してい
 るというのが現実なのでは。

 「純米酒しか飲まない会」さんのホームページをじっくり読むと、いろ
 いろと問題がありそうなことがわかります。ご興味のある方はどうぞ。

 なにげないことでもちょっとつつくと、いろいろ出てくるんですね。ま
 るで企業診断と同じです。

 ご指摘いただいた、M.H.さん、I.K.さん、ありがとうございました! 

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