〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年11月2日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 495号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
あなたは、粗製乱造していないか。
そのままだと10年後も同じことをしているだろう。
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━━━━━━━━━ 2004年11月1日付日経MJ(3面)より ━━━━
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◆◇◆「買ったけれど、すたれた」とは絶対に言われたくありません。
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◆ コンラン・ホールディングス代表 テレンス・コンラン氏
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今日は、英国の人気デザイナーで、日本で生活雑貨店「ザ・コンランシ
ョップ」を展開しているテレンス・コンラン氏へのインタビュー記事で
す。
■Terence Conran 1931年(昭6)英国生まれ。‥‥52年に家具デザイ
ン会社設立。53年にロンドンでレストラン開業、73年にザ・コンラン・
ショップ設立。83年にデザイン分野の功績で「サー」の称号を授受。91
年に持ち株会社の会長就任。
■「‥‥ファッション性も重要ですが、工学的なデザインにこそ力を入
れるべきだと思います。今日あって明日ないということがあってはいけ
ないのです。‥‥」
■「‥‥我々が取り扱う家具や生活雑貨は、お客さんのためであると同
時に、そのお客さんの子供の世代にも使ってもらいたいと思っているか
らです」
■「‥‥デザインとは98%が常識、残り2%が審美的な要素です。外見
ばかりにこだわると消費者には定着しません」
とのこと。それで、↓↓↓
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わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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●テレンス・コンランさん。1931年生まれということですから、すでに
70歳を超えています。1952年に初めての会社を設立していますので、経
営社歴は50年以上ですね。長期的に存続し、かつ発展し続けています。
●記事によれば、このたびフランス料理店ひらまつと提携し、日本でレ
ストラン事業を展開するとのこと。レストラン事業については、なんと
15年も前から考えていたそうです。気が長いですね。
●テレンスさんのこのような姿勢を見ると、「スピード重視」ばかりを
推奨しがちな日本の経営のあり方に、少し疑問が生じます。あせらずに
じっくりと自分の理想を実現していくというのもあっていいですよね。
●テレンスさんは、事業展開についてだけではなく万事において、一時
的な成功よりも長期的な成功と発展を目指しているようです。それが、
デザインの定義にも現れています。
●「『買ったけれど、すたれた』とは絶対に言われたくありません」と
いうのは、「一時的には流行したけれど、今ではもう誰も使わず、ずい
分古ぼけた感じで使えない」とは言われたくないという意味。
●機能がすぐれていればこうはならないですね。モノはそれぞれに役割
があり、果たすべき機能があります。それがハイレベルであれば、長年
使ったものほど味が出るし、使い手にもなじんできます。
●現代は「使い捨て」が主となってしまいました。それを象徴するよう
に、日本には古い町並みがとても少ないですね。見渡す限り近代建築ば
かり。建物の中にも数十年前のものはほとんど無いでしょう。
●日本は、「欧米に追いつけ追い越せ」「古いものはダメ」という価値
観のもとに政治も経済も進めてきました。それによって今日のような経
済大国になった半面、大切なものを捨て去ってしまったわけです。
●そして、インターネットが普及し、スピード重視に輪をかけています。
例えば情報起業家に対しては「商品を発売したら、すぐに次の商品を作
れ」とまことしやかに言われます。
●つまり、ほんの一時的にしか売れないものを乱造しているわけですね。
なぜかというと、環境変化に合わせることを主にするからです。環境は
どんどん変化するので、小手先のものは作り変えなければ対応できませ
ん。パソコンがどんどん新しくなるのと同じです。
●「デザインとは98%が常識、残り2%が審美的な要素」という言葉を
かみしめましょう。ここで言う「常識」とは、使う立場に立って作ると
いう当たり前の考え方を指していると思います。それがデザインの本質
だと言うのです。
●さて、あなたの取り扱っている商品の「本質」な何ですか。あなたの
商品は、顧客に喜ばれ、長く使ってもらえるようなものでしょうか。十
分にそのようなことを意識して作っていますか。
●もちろん、ファッション性が無いと売れないし、新商品を出さなけれ
ば生き残れないという部分はあります。しかし、それをいつまで繰り返
すのですか。あなた自身が苦しくなる前に、方向転換をすべきではない
かと思います。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
同じ昨日付けの日経MJ4面に、「モノ・心の悩み・人間関係を捨てる」
と題するコラムが掲載されています。
「片付けられないモノは、精神状態と深くつながっていることに、多く
の女性は気づいている」
私の部屋も、本と資料があふれ、あまり使わない古い情報を満載したパ
ソコン2台があります。捨てたいけれど捨てられないのは、「いつかこ
の情報が役に立つかも」と思ってしまうからなんですね。
しかし、捨てなければ整理ができず、新しいものが入ってきにくいのも
事実。年末にかけて、大幅に整理するか。(#^.^#)
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