エグザクト、お菓子のユニクロ業容5倍に急成長

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 488号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        経済のグローバル化は着々と進んでいる。
        「気づかなかった」ではすまされない。
 
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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年10月22日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(19面)
 ■□■   低価格でも利益をとれる菓子をつくる  エグザクト
 □■□        ここ5年間で業容は5倍に拡大   
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 今日は、「お菓子のユニクロ」エグザクトに関する記事です。

 ■エグザクト(東京・港、前田峰生社長)は小売業のPB(独自企画)
 商品開発などを手がける菓子メーカー。

 ■‥‥「バターキャラメルキャンディー」は内容量175グラムと、通常
 のキャンデーの2倍ある。一方、小売店の実勢価格は100〜120円と大手
 メーカーのNB商品に比べて3割安いが、粗利益率は約30%(小売りベ
 ース)と10ポイント高いという。

 ■キャンデーはトルコ製、クラッカーはフィリピン製といった具合で、
 日本向けに高い品質のレシピを作り、海外メーカーで安く生産する。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●インターネットでお菓子の歴史を調べてみたら、ヨーロッパでは、な
 んと1789年のフランス革命まで、お菓子を食べることは貴族や一部富裕
 層の特権だったとありました。

 ●その点、日本では、時代劇を見てもわかるように、庶民が団子やせん
 べいなどの菓子を食べていました。ヨーロッパに比べると、なんとなく
 ほほえましい感じがしますね。お茶の伝来と普及に合わせ、お茶菓子と
 して広がったようです。

 お菓子の歴史⇒ http://www.zenkaren.net/history/history_top.html
 
 ●今、スーパーで売っているような袋に入ったお菓子は、いつ頃から普
 及したのでしょうか。まだ駄菓子屋が多かった40年前頃はあまり無かっ
 たような気がしますが。

 ●お菓子の内容量は、国民性や歴史を現しているかもしれません。私た
 ちは普段買っているお菓子くらいの量が当たり前だと思っています。し
 かし、例えばアメリカで売っているものは、だいたい日本の倍は入って
 いると考えてよいでしょう。それがアメリカの「普通」です。

 ●日本の袋菓子の量が少ないのは、日本ではすぐ近くにお店があり、欲
 しいと思えばいつでも買えることや、量の基準を昔の駄菓子屋で袋に入
 れたくらいの量をもとにしているのではないかと推測します。もちろん、
 適量についての市場調査もされたでしょうけれど。

 ●しかし、大きな袋にいっぱい詰まっているアメリカのポテトチップス
 などを買って食べると、日本のものは「増量!」と書いたものでもとて
 も少なく感じます。袋の中の空きスペースが半分くらいありますね。

 ●今後、ウォルマートを始めとした外資系のスーパーが多店舗展開する
 ことになると、海外のお菓子を含む食品がたくさん入ってきて、容量の
 面でも見直されることになるのではないかと思います。ウォルマートが
 ダイエーの支援に入ることになったら大変革が起きるかも。

 ●エグザクトは、海外工場を活用し、まるでユニクロと同じような形で
 低価格、高品質のお菓子を作って急成長しています。大容量のお菓子が
 売れているということは、必ずしも日本人が小分けしたものを好んでい
 るわけではないとわかります。

 ●お菓子まで海外の工場で作り始めたら、いったい日本の工場では何を
 作るのだろうと心配になりますが、いくら心配しても、このような国際
 化の流れは止まることがありません。私たちは環境に適応しなければ生
 きられないのです。

 ●あなたが知らない間に、海外の製品がどんどん日本に入ってきていま
 す。あなたが商売で取り扱っている商品に関してもあるのでは。少し調
 べてみてください。自社の存続をおびやかすものが含まれているかもし
 れません。

 ●エグザクトは5年間で5倍になりました。一方、食品の市場規模は横
 ばいです。ということは、他のメーカーの売り上げが減っているのです。
 知らない間に侵食される前に、先手を打ちましょう。あなたがエグザク
 トになるという道もありますね。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 中国人ビジネスマン向けセミナーの講師を依頼されたので、それようの
 レジュメや資料を作っているのですが、中国の自動車市場を知ってびっ
 くりしました。2002年から需要が急増して、もう世界第3位なのだそう
 です。

 1位アメリカ、2位日本です。イギリス、ドイツ、フランス、イタリア
 を一気に抜き去ったとのこと。ものすごいですね。中国は都市部と地方
 の差が激しく、そう簡単には発展しないという声も耳にしますが、魅力
 あふれる市場であることは確かなようです。

 このセミナーの打ち合わせの中で、「メガコンペティション(世界的規
 模での競争)」という言葉を久しぶりに聞きました。これは4〜5年前
 まではよく使っていましたが、言葉というのはめずらしくなくなると、
 消えてしまいます。

 ごく普通になったわけですね。時代は動いてますよ。(#^.^#) 

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