〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年9月27日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 470号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
大企業が手を出さない商品、販路はどこに?
それを見つけることが成功の鍵。
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━━━━━━━━━━━━ 2004年9月25日付日経MJより ━━━━━━
□■□ 本日の注目記事(1面)
■□■ 海外のコミックから商品作り プレスポップ(東京・武蔵野市)
□■□ 大量生産には無い手作り感にこだわり
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今日は、「コミックの分野で、海外と日本の間に太い橋を架けたい」と
いうプレスポップに関する記事です。
■‥‥米国の人気コミック作家、ジム・ウードリング。
■日本で知られているのはソニー・クリエイティブプロダクツが2001年
から販売するキャラクターのカプセル入り玩具だ。
■商品開発でまず行ったのが、ウードリングと東京の玩具職人たちと引
き合わせたこと。「手足部分の緩やかなカーブなど、大量生産では出せ
ないきめ細かさが売り」(峯岸)。
■7140円とソニー製品の20倍以上するが、海外からも注文が舞い込み限
定販売の500個はほぼ完売した。
■‥‥山田は話題になりそうな米国人のコミック作家たちとの人脈づく
りに励み、峯岸は日本にどう紹介するかを探った。
■書店や玩具店の相手にされなかった分、レコード店やアパレル店など
異業種に流通網を求めた。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●起業家にもいろいろありますが、「いったい何をネタに起業すればい
いのか」と悩んでいる人は、まずは自分探しからスタートすることにな
ります。「何が儲かるか」から考え始めると、失敗することが多いので
ご注意を。ちょっとうまくいかないとすぐに挫折しますから。
●自分が作ったモノや、発掘した商品にほれ込んで起業する場合もあり
ます。つまりネタがあり、これは絶対に売れるに違いない、と思いこん
でいます。ところが、それを仕入れて販売してくれる会社がなかなか見
つからないという事態に陥ることが少なくありません。
●私が知っている、インテリア製品の製造で起業した人は、自分が自信
のある商品でありながら、売り先が見つからずに困っていました。「官
庁が販路を紹介してくれたらいいのに」と言っていましたが、そのよう
な官にすがる考えではいけませんね。
●ではどうすべきか。記事によると、プレスポップという会社は、社長
の峯岸康隆さん(33)、取締役の山田ユウジさん(35)が率いる小さな
会社です。ここも自分たちが気に入った商品を販売しようとしました。
●「海外コミック作家の関連商品の輸入販売」です。ところが、書店や
玩具店には取り扱ってもらえませんでした。つまり、販路開拓がなかな
かうまくいかなかったわけですね。先のインテリア製品の製造販売業者
と同じです。
●そこで彼らはどうしたかというと、通常とはまったく異なるルートを
開拓していきました。海外コミックに興味がある人たちはどこに集まる
か、と考えたのでしょう。
●その結論が、レコード店、アパレル店だったんですね。洋楽好きや西
欧風のファッションにあこがれる若者の中には、海外コミックにも関心
が高い人が多いはず・・・。その狙いが的中しました。
●当然ながら、レコード店やアパレル店には、本はほとんど並んでいま
せん。ですから、本があると目立ちます。つまり露出度がかなり高いと
いうことになりますね。手にとって見てもらえる可能性も高まります。
●また、特殊な商品ですから、ネットショップにも向いています。ネッ
トでの販売にも力を入れているそうですよ。
サイトはこちら⇒ http://www.presspop.com/
●作家にもいろいろなタイプがいるでしょうが、ビジネスライク(事務
的)な付き合いをし、商業主義に走る大企業より、より人間的で、1つ
の作品を大切にしてくれるプレスポップのような業者を好む作家もいる
んですね。
●起業したばかりの人や、零細企業の経営者はお金がありません。その
分、誠意を尽くした人付き合いをしなければ、事業は広がらないのです。
同社の峯岸さんと山田さんは、作家との親密度を増して、より完成度の
高い商品を生み出すことに成功しています。
●販路開拓の基本は、「この商品に興味がありそうな人はどこにいるの
か」を考えること。そして、リストアップした先を回ってみてください。
ていねいに作った自信作を販売するなら、あなた自身が輝き、開拓でき
る可能性が高まるでしょう。こんな地道なやり方が弱者の戦法なのです。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
「拙速」(つたなくても速い方がよいという考え方)は、孫子の兵法の
理念でもありますが、これは場合によります。強者にとってはその方が
よいのですが、弱者にとってはマイナスになる危険性が高いと言えます。
もしもあなたが、「先はまったく見えないが、とにかく独立してみよう。
なんとかなるさ」と起業してしまったら・・・。かなり危ないですね。
窮地に追い込まれてから私のところに相談に来られても、どうしようも
ありません。
弱者は、持久戦が基本です。細く長く戦いつつ、チャンスを待つのです。
そして、「弱者から中者、そして強者へ」と階段を昇っていくようにし
てください。いずれ日本、世界を動かしている自分をイメージしつつ、
今日為すべきことをきちんとやることが大事です。(#^.^#)
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