バンダイ、50代男性の心をつかんだ人形付きオーディオ

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 468号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
           お客はわかりたがっている。
      あなたとあなたの商品を五感に訴えかけよう。

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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年9月21日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■   人形付きオーディオヒット     バンダイ
 □■□      「見せる音楽」50代男性の心をつかむ 
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 今日は、50代男性に、ジャズのメロディーに合わせて動く人形が付いた
 オーディオセットが売れているという記事です。

 ■「リトルジャマー・ミーツ・ケンウッド」
 ‥‥サックス、ピアノ、ギター、ウッドベース、ドラムスを担当する人
 形が楽器を奏で、メロディーに合わせて動く。

 ■第一弾は9千個の販売にとどまったが、今年2月に売り出した第二弾
 は半年間で1万1千個と、2万円を超える高単価の商品としては好調な
 売れ行き。

 ■「見せる音楽」を玩具で表現できないかという発想から商品開発が始
 まった。

 ■第二弾には購入者の声が助けとなった。通常3%程度の商品アンケー
 ト回収率が30%に上り、製品のデザインから楽曲への要望まで意見は多
 岐に渡った。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●私はよく経営管理者の皆さんに、「部下に伝わらないのは、部下が悪
 いのではなく、あなた方の伝え方が悪いのですよ」と申し上げています。
 「何回言ってもわからない」と怒るより、「どうすれば伝わるか」を考
 えましょうと。

 ●マーケティングも同じですね。お客に伝わらないのは、伝え方が悪い
 のです。お客が悪いと考えたら、その会社は滅びます。まず大前提とし
 て、人は「わかりたがっている」と思った方がよいでしょう。

 ●テレビが普及したらラジオがすたれてしまったのも、その欲求のなせ
 る技と言えるのではないでしょうか。「聞く」だけよりも「見る」が加
 わると、とてもわかりやすくなります。

 ●さらに、「嗅ぐ」「味わう」や「触れる」などを追加すると、どんど
 ん理解度が増します。料理番組をテレビで見るより、実際に料理教室に
 行った方が、わかる度合いは格段に高くなるでしょう。

 ●でもなかなかそこまで行かないのは、「忙しい」「面倒くさい」「費
 用がかかる」などの阻害要因が出てくるからですね。それらがすべて解
 決されたら、人間はすぐにでもそのサービスを利用することと思います。

 ●さて、バンダイが作った新しい玩具ですが、なんと50代男性向けです。
 私は、ジャズとロックが融合した「フュージョン」はたまに聴いていま
 したが、さずがにジャズは大人過ぎてついていけませんでした。

 ●でも、50代の皆さんが過ごした青春時代は、洋楽ではエルビス・プレ
 スリー、ビートルズなどのロック派と、ジャズ派(具体的な名前が浮か
 びません)に分かれており、今でも熱狂的ジャズファンの方がおられる
 のでしょう。

 ●おそらくそのような方々は、ジャズのCDをたくさんお持ちのはず。
 できれば夜な夜なジャズ酒場にでも行って、生演奏に耳を傾けたいと思
 っておられるのでは。でも、それはなかなかできない・・・

 ●そんなとき、ジャズに合わせて精巧な動きをするバンドマンたちの人
 形付きオーディオセットがあれば、つい買ってしまうというのも理解で
 きる気がします。雰囲気だけ味わうわけですね。2万円という価格も、
 高すぎず安すぎずでよいのでは。

 ●これを商品開発やマーケティングツールに応用してみましょう。例え
 ばあなたの車の中で、音楽のようにこのメルマガを音声でダウンロード
 できたらどうでしょう。「読む」(見る)に「聞く」が加わり、週末に
 固めてお読みいただかなくても済むかも。読者が増えそうです。(^_^;)

 ●マーケティングツールも、ただ紙媒体を使うだけでなく、プロモーシ
 ョンCDやビデオ、サンプル、ホームページ上の動画、音声案内などを
 駆使することを考えてみましょう。

 ●ターゲットにより正確にこちらの思いを伝えるためには、どの五感に
 訴えることを加えたらよいでしょうか。ともかく「お客の頭にピンと来
 させる」ことが大事なのです。まずはアイデアをいろいろと出してみて
 ください。
 
 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 先日、娘の誕生日プレゼントを買うためにトイザらスに行ったら、手品
 の道具がいろいろと売ってあるのを見かけました。トランプを使ったも
 のや、お札をペンが突き通してまたもとに戻せるものなど・・・

 私はそれを見ながら、頭の中では、自分が人前で手品をしてスターにな
 っている姿を想像しました。経営セミナーで、はたまた夜のクラブで、
 手品をして注目されている私。

 「おぉ、私は手品の道具ではなく、それによって得られるベネフィット
 (利益・利点)を買おうとしているのだ」と、マーケティングの理論が
 よみがえりました。(^_^;)

 POPをつけるなら、「あなたも簡単にモテモテになれる」でしょうか。
 いや、この言葉は子供向けのトイザらスでは怒られますね。(#^.^#)

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