〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年8月23日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 447号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
あなたは「情報流」の役割を果たしているか。
実は何より大切なのだ。
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━━━━━━━━━ 2004年8月21日付日経MJ(1面)より ━━━━
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◆◇◆ 沖縄の特産品販売好調 「琉球王朝時代の大貿易」再現を目指す
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◆ 沖縄物産企業連合(那覇市)社長 宮城 弘岩さん(64)
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今日は、民間の力だけで沖縄の特産品を売る販路の拡大に取り組んでい
る宮城弘岩さんに関する記事です。
■宮城は生産者との二人三脚で沖縄の特産品を作り上げてきた。沖縄ア
ロエ(名護市)のシークヮーサー飲料もそうした商品のひとつ。同社社
長、湧川英男は宮城の熱意に促されてここまで来たという。
■昨年9月には工場を拡張し、今では10倍以上の年間5億円の売り上げ
となった。「全国に物産店があるおかげでニーズに応じて改良を繰り返
した」
■宮城は「都会の消費者に通用するもの作りが必要」と強調。
■沖縄物産企業連合は直営店が「沖縄宝島 にらい」の名前で東京・新
宿や名古屋などに4店あり、商業施設でコーナー展開する「美(ちゅ)
らさん」も9店。
■会社設立は2001年。取引先の拡大で2004年3月期の売上高は38億円と
地方特産品の販売会社としてはトップクラスだ。
とのこと。それで、↓↓↓
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わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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●「琉球王朝時代の大貿易」再現が宮城さんの戦略です。現在、64歳。
夢の大きさに驚かされます。記事によれば、宮城さんは「幼少期に沖縄
戦で逃げ回った」とのこと。こうした経験をお持ちの方には、精神的な
強さを感じることが多いですね。
●以前、ある沖縄の金融機関の方が、「沖縄は市場のパイが限られてい
るので、本土から大規模小売業が進出してきたら、地元の商店はひとた
まりもない」とおっしゃっていました。
●理屈で考えれば、商圏を沖縄の中だけと考えている限り、沖縄の企業
に未来はありません。いかに、海を越えて本土や海外を相手に商売を進
めるかを検討する必要があります。しかし「言うは易く行なうは難し」
です。
●1番に考えつくのは、沖縄独自の特産品を売ること。しかし、品質レ
ベルが低ければ、いくら売り出しても買ってもらえません。だから、成
功要因は「都会の消費者に通用するもの」を作って、あるいは仕入れて
売ることになります。
●宮城さんの会社、沖縄物産企業連合というのは、卸売・小売業です。
売れる商品を仕入れなければ、自社の経営も危うくなります。ところが、
従来の沖縄の特産品で全国に通用するものと言えば、「泡盛」くらい。
●だから、生産者たちと協力して、「売れる特産品」を作るという作業
から始めなければなりませんでした。宮城さんは熱心に生産者を指導し
たのでしょう。消費者に最も近い立場を生かして。
●そこに、流通業者としてきちんと役割を果たしている宮城さんの姿が
見えます。流通業は、単に川上のモノを川下に流し、川下のおカネを川
上に流す仕事ではありません。
●重要なのは、「情報」を流すことですね。「何が、どんなモノが売れ
るか」を川上には教えてやり、作ったモノについて「こんなにいいモノ
ができましたよ」と川下に教えて購入してもらい、消費者の満足を得る
と共に、また消費者の声を吸い上げます。
●だから、営業マンも販売員も、自分がその情報流通の拠点であること
を十分に理解しないといけません。営業マンや販売員として成功したい
なら、「情報流通の達人」になることです。情報の中身だけでなく、そ
の伝え方まで含めて。
●宮城さんの会社が順調に伸びているのは、その役割を地道に行ってい
るからです。東京や名古屋などに直営店をもって消費者に直(じか)に
接し、生産者とも直に接しているからこそ、できる技です。
●常に最善の一手を打ち続けるには、確かな情報が欠かせません。一流
のバッターはその時々のピッチャーの球筋を瞬時に把握するからこそ、
きちんと対応できます。
●あなたは、「情報の拠点」という役割をきちんと果たしていますか。
それをやっているなら、売り上げはついてきているはずです。具体的に
情報収集・提供活動の中身を考えましょう。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
野口みずき選手、やりましたね。マラソン、金メダル。朝起きてからニ
ュースで知り、驚きました。
金曜日の深夜は、めずらしくオリンピックの中継を見ていた私。女子サ
ッカーの「なでしこジャパン」がアメリカに負けたのを見届け、なにげ
なくチャンネルを変えると、柴田亜衣さんという聞きなれない女子水泳
選手が泳いでいました。
その時点で自由形800メートル決勝で3位につけていました。おそらく
ここからズルズルと下がっていくんだろうなと思いつつ見ていると、な
んと1位との差を詰めていくではありませんか。
ご存知の通り、彼女も金メダルに輝きました。
「泳ぐ前にコーチから慌てず、焦らず、あきらめずといわれた。これを
頭の中で繰り返していた」
柴田さんのインタビューを受けての言葉です。ビジネスも同じですね。
タイミングを図って一気に勝負に出た22歳の彼女に、学ばせてもらいま
した。
オリンピックで活躍する選手たちからは、強烈に戦略・戦術を感じます。
私たちも負けずにがんばりましょう。(#^.^#)
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