〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年7月23日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 428号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
一人の顧客にはいろんなニーズがある。
同じ顧客の別のニーズに対応する商品を作ろう。
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━━━━━━━━━━━━ 2004年7月22日付日経MJより ━━━━━━
□■□ 本日の注目記事(11面)
■□■ コーヒーやデザートの品ぞろえ強化 モスフードサービス
□■□ 商品政策が当たり、売り上げ増
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今日は、新コーヒーとデザートで喫茶需要を開拓し、4、5月の既存店
売上高を前年同月比4%前後押し上げたというモスフードサービスに関
する記事です。
■昨秋に全店でホットコーヒーの抽出機を導入したのに続き、6月には
夏の需要に備えて新型のアイスコーヒーマシンも投入した。
■昼食と夕食の谷間で客数が減るティータイムにカフェの需要を取り込
む戦略だ。
■アイスコーヒーは‥‥、6月の最後の5日間だけで月全体の売り上げ
を57.8%押し上げるのに大きく貢献した。
■デザートは毎年恒例の季節商品、「玄米フレークシェイク」を高級化
して4月に発売。昨年の「木いちご」を「杏仁木いちご」に変更し、価
格も250円から280円へと高付加価値化した。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●以前、日経MJに、ファッション関係の小売業者が、時間帯によって
商品の陳列を変えているという記事が掲載されていました。昼と夕方で
は店の前を通る人の層が違うので、それぞれに合わせてニーズに合うよ
うな見せ方をしているわけです。
●飲食店の場合も、昼と夜の客層は普通違いますし、さらに悩みのタネ
なのがその中間の「アイドルタイム=遊休時間」。昼は混むが夜は暇、
またはその逆、昼と夜はそこそこだがアイドルタイムは全くお客が入ら
ないなど、お店によってさまざまですね。
●先の小売業の例は、昼は奥様方、夜は勤め帰りのOLをターゲットに
するなど、時間帯によってターゲットを変えています。しかし、ターゲ
ットを変えるのがいいのか、同じターゲットの異なるニーズに合わせる
のがいいかは、よく検討しなければなりません。
●ターゲットが同じであれば、自社が保有する顧客資産をそのまま活用
できます。飲食店で、昼のお客に夜のメニューを告知し、サービス券を
渡すなどして来てもらえるなら、その方がよいわけです。
●しかしその際、夜のメニューがターゲットニーズにマッチしたもので
なければいけません。お客が若者なのにフルコース5,000円の料理を案
内したところで、ほとんど反応は無いことでしょう。
●さて、ファーストフード店のコーヒーですが、これはお世辞にもおい
しいと言えるものは少なかったですね。まだ、ハンバーガーなどがある
からごまかせますが、純粋にコーヒーを飲むだけなら、完全にスターバ
ックスやドトールコーヒーの方へ足を運ぶでしょう。
●モスフードサービスは、コーヒーを本格的なものにしました。記事に
は「6月末に『メイプルアイスカプチーノ』『ショコラアイスカフェモ
カ』を発売した」とあります。さらにデザートも充実させました。
●それによって、喫茶目的のお客を集めています。客層については記事
には書かれていませんが、食事を目的に来た客がコーヒーやデザートの
ことを知り、3時の休憩もモスフードで、と来店しているというのも少
なくないでしょう。
●自社のターゲットについて深く知る努力をすると、今まで気づかなか
ったニーズを探り当てることがあります。そのニーズに本気で応える商
品を提供することが大事です。
●飲食店でアイドルタイム対策を実施しているところは多いですが、小
手先でやろうとしてもなかなか成功しません。モスフードサービスは本
格的な商品を開発したからこそ、大きな成果を出せました。
●本当の意味で「顧客志向」になりましょう。それには、顧客を掘り下
げて、いろんなニーズに耳を傾けることです。そこにあなたの会社が発
展するモトがあります。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
昨日ご紹介した中曽根元総理の『自省録』に、教育改革の構想が書いて
あり、私と基本的な考え方が同じであることに驚きました。簡単に言え
ば、思想教育、志や使命感を醸成する教育を中心にすえるというもので
す。
当時の文部省の抵抗はかなり強かったらしく、結局失敗に終わったとの
こと。中曽根さんのときに改革ができていれば、今のような子どもの犯
罪は起こらなかったかも。
国というのは人の集まりですから、人の教育の方向性を誤れば、おかし
な国になっていきます。企業も同じですね。幸い、企業内教育の中身は
自由に行うことができるので、ぜひよくお考えになって、特にリーダー
教育をきちんと実践してください。(#^.^#)
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