庵、犬のシャンプー代行サービス好調

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 409号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
      新商品は将来どのように展開していきたいのか。
         そこまで考えて値決めをしよう。

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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年6月24日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(29面)
 ■□■   犬のシャンプー代行サービス  庵(東京都世田谷区)
 □■□    顧客は順調に伸び続け、約4年で600人を超える 
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 今日は、またまた新しいペット関連サービスに関する記事です。

 ■飼い犬はかわいいけれど、洗うのは面倒──。

 ■犬の入浴設備を備えたワゴン車で依頼主の家まで訪問、その場でシャ
 ンプーを使って犬を洗う「クープードッグシャンプー」だ。

 ■クープーは、体毛の切りそろえなど必ずしも必要でないサービスをオ
 プションにした。

 ■洗って乾かすだけで30〜40分、料金は3千〜7千円程度で、同社によ
 ると時間・価格ともに専門施設の2分の1という。

 ■「大の犬好き」という玉井社長が、以前住んでいたシドニーで見た犬
 用シャンプーの専用車を日本に持ち込めないかと思いついたのが創業の
 きっかけ。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●一昨日の夜、うちのペット、シマリスのクッキーがカゴから脱走しま
 した。管理責任者の娘が扉を開けたときに飛び出し、部屋中を駆け回っ
 てなかなかつかまらず、この大捕り物ならぬ小捕り物にかかった時間が
 約4時間・・・。

 ●私もつかまえるのにゴミ袋の口を広げて構えたりしましたが、最後は
 妻が虫取り網で「召し捕ったり…」と相成りました。ペットを飼うと、
 楽しさが増すと共に、面倒も増えますね。(^_^;)

 ●シマリスでもカゴの中を定期的に掃除しないと、少し臭ってきます。
 しかし、さすがにシャンプーはしていません。犬の場合、シャンプーを
 するというのは、ニオイをとるだけでなく、「ヘアケア」をしてあげる
 という意図もあるようです。

 ●だから、「洗う」と言えばいいところを、わざわざ「シャンプーする」
 と言うのでしょう。本当に、「お犬様」の時代がやってきたようです。
 徳川綱吉もびっくりではないでしょうか。

 ●しかし、そのシャンプーをしてあげたいけれども面倒くさいというの
 がほとんどの愛犬家の本音だろうと思います。でなければ、こんなサー
 ビス成り立たないですね。

 ●記事の「専門施設」というのは、「ペットショップや動物病院」のこ
 とのようです。そこに連れて行くにも関わらず、料金はクープードッグ
 シャンプーの2倍。となれば、誰だって来てもらう方(つまり、クープ
 ー)を選びます。

 ●普通、出張サービスは、その分の料金を加算するので高くなります。
 ならばここはどうしてこんなに安くできるのでしょうか。考えられるこ
 とは…。

 ●まず、家賃がいらないこと。車が店のようなものですからね。また、
 おそらくシャンプーに特化し、そればかりやっているので手際がよく、
 効率的にできるのでしょう。もちろん、シェア拡大のため、少し無理し
 て「半額」にしているという面もあると思いますが。

 ●普通に考えると、出張する分、価格を高くしたいところ。しかし、そ
 れだとお客は、既存のサービスとどちらを選ぶか考えることになります。
 この庵という会社では、選択の余地を無くすほどの価格戦略に打って出
 たということです。

 ●もしかしたら、今後犬向けシャンプーサービスは同社が独占してしま
 うかも。これは「シャンプーカー」を製作した同社だからこそできるこ
 とです。よそに無いサービスで、他社との競争が無いので、どこまでも
 限りなく価格を安くし続けるなど、自分の首を絞めることがありません。

 ●商品の価格を考えるとき、単純にサービスの価値に釣り合わせるとい
 うだけでは片手落ちです。競争を意識することはもちろんですが、将来
 の展開まで考えて、値決めをしてください。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 1面に、

 「調達力の強い上位企業が商品分野の重複をいとわず結集する『パワー
 連合』型の新商業施設が相次いで誕生」

 と書かれています。

 しかも、個々の企業は「激しい内部競争」を展開するとのこと。

 例えば、ユニクロとジャスコが出店していたら、互いに衣料品で負けな
 いよう、競争するわけですね。

 当然ながら、消費者にとってはありがたいことで、その商業施設全体の
 魅力はアップします。

 どんなに巨大な企業になっても、競争から逃げるようになると衰退が始
 まります。まして日本の大手小売業者は、まだウォルマートが手探りを
 している間に、少しでも体質強化を進めておかなければいけません。

 努力して磨きあげることを「切磋琢磨」と言いますね。これをやめてよ
 い、という時期は永久に来ないのです。

 ちなみに、この「切磋琢磨」は『論語』や『詩経』の中の言葉です。
 2500年前から、人間は一生自分を磨き続けなければいけないことになっ
 ております。フゥー。共にがんばりましょうね。(#^.^#)

 

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