ユージー・グローイングアップ、ギャップを感じさせて集客

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 406号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       当たり前のことを当たり前にやってもダメ。
       何が顧客の感動のポイントかを考えよう。

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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年6月22日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(9面)
 ■□■  ギャップを感じさせて集客  ユージー・グローイングアップ
 □■□       売上高、前年度比14%伸ばす 
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 今日は、飲食店「エレファントカフェ」で知名度が高いユージー・グロ
 ーイングアップに関する記事です。

 ■巨大な仏像やマリア像、エキゾチックな内装に世界各国の趣向を取り
 入れた料理──。

 ■同社は東京、名古屋、福岡など都心繁華街に700〜1100平方メートル
 級の大型店を核に37店を展開する。

 ■宇都宮俊春・最高経営責任者は集客の決め手は「いかにギャップを感
 じてもらえるか」。独特の雰囲気を味わった後で「この値段で済むの」
 と精算の時に驚いてもらうことがリピーター客を生むという。

 ■ギャップを生み出す源泉は「徹底した自己完結主義」(宇都宮氏)。
 調度品だけでなく階段までも海外で直接買い付け。

 ■内装もグループ会社で内製化。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●以前、この会社がテレビで紹介されたのを見て以来、てっきり店は東
 京・大阪近郊だけだろうと思い込んでいました。なんと、福岡にも3年
 も前からあったようです。私がゴールデンウィークに潮干狩りをした場
 所の近くに・・・。(^_^;)

 ●「エレファントカフェ」は仏像とか龍とかを使った、アジアを前面に
 打ち出した装飾で、料理はエスニック。一度は入ってみたいと思わせる
 店です。かなり若者向けですが。

 ●このような話題になっている店には、少しくらい値段が高くても、自
 分の経験になるし、話のタネにもなるからいいか、と利用してみること
 も多いでしょう。そして、評判通りに雰囲気も味もよければ、それで満
 足しますね。

 ●そして、お会計。「やっぱり、これほど店に金かけてたら、これくら
 いは取るだろう」と思う料金だったら、お客にとってはまさに一度だけ
 の経験になってしまいます。店は、お客の「勉強用」店舗になると、売
 り上げは伸びません。

 ●ユージー・グローイングアップでは、「エレファントカフェ」以外に
 も複数の業態があり、客単価の平均は「2500〜2600円程度」とのこと。
 店に入る前に4000〜5000円を覚悟していたとすれば、得した気分になり
 ます。

 ●「終わりよければすべてよし」の「終わり」は、お客にとっては、最
 後のお金を支払うときでしょう。ここで、「ふーん」なのか「エーッ?」
 なのか。同社は後者のようですが、不満ではなく、よい方の驚きを与え
 ています。

 ●そして、店を出た後も「いい店だなぁ」と思い、それは口コミとなっ
 て広がります。また別の友人と来ようという気になるでしょう。リピー
 ターの確保につながっていきますね。

 ●お客はサービス業に対して、その品質が高いことを期待しますが、そ
 れはあくまでも、それとの交換で差し出すこちらの「金額」と比較して
 のことです。

 ●損をした気になれば「不満」に、釣り合っていると思えば「満足」し
 ます。でもそれでは、広がる力は弱いのです。「このサービスで、この
 安さ!」と感じさせれば、「感動」となり、そのまま自社の営業マンと
 なってくれるのです。

 ●ただ、これはあくまでも私のような一般庶民を対象とした場合であっ
 て、富裕層はまた違ってきます。大事なことは、自社のターゲット顧客
 は何に感動するかというポイントを押さえることですね。

 ●普通に品質の良いサービスを提供し、普通に料金をいただくのは、開
 発途上国ならいざ知らず、今の日本ではごく当たり前のこと。あなたは
 お客と何を「交換」していますか。どうすれば相手がより多く得た気に
 なるか? ターゲットに合わせて考えて下さい。 

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 ここの社長の宇都宮さんは、テレビでは相当怖い感じでした。(^_^;)
 まさにカリスマ的な感じが伝わってきましたが、半面、「もしもこの社
 長さんがいなくなったら、この会社はどうなるだろうか」と考えました。

 先日、売上高1000億円を超えているレンタルビデオのチェーン店「ゲオ」
 の社長さんが事故で亡くなられました。まだ53歳の若さでした。人間、
 明日は何があるかわかりません。

 トップの仕事では戦略構築などはもちろん重要ですが、それよりも大事
 なのは「次のトップの育成」ではないかと思います。

 経営の教科書に、「企業はゴーイングコンサーン(継続企業体)でなけ
 ればならない」と書いてありますが、そのためには、何代にもわたって
 優秀なトップを輩出しなければいけません。「縁起でもない」などと言
 わず、万が一のときのためにも「次のトップ」を育てましょう。(^_^)

 

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