〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年6月15日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 401号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
タブーとされていることを探してみよう。
それをプラス側に打ち破れないか。
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━━━━━━━━━━━━ 2004年6月15日付日経MJより ━━━━━━
□■□ 本日の注目記事(3面)
■□■ 披露宴に芸能人が突然登場 T&Gニーズ 有賀明美さん
□■□ 出席者を驚かせる演出、他社に先駆けて取り入れる
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今日は、ユニークな披露宴を企画するウエディングプランナーに関する
記事です。
■「みなさん、お二人の結婚をお祝いするため、手品でおなじみのマギ
ー司郎さんが駆けつけてきてくれました」。
■予告なしに芸能人が披露宴に登場。参列者や新婚カップルも「まさか」
と目を丸くする。
■出席者を驚かせる「サプライズ」と呼ぶ演出が広がっているが、これ
を他社に先駆けて取り入れたのが有賀明美さん(26)。
■「結婚式や披露宴で打ち合わせにないことをやること自体がタブーだ
った」
■「超大物の芸能人、タレントもスケジュールが合えば30分で数百万円
の金額で呼ぶことが可能」(有賀さん)だ。
■「お客様に嫌がられる“驚き”は論外。常に新鮮な発想でお客様のニ
ーズを受け止める準備、情報収集が必須」
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●おそらく・・・、この記事を読んで、「そんな披露宴、いらん!」と
半ば怒っているお父さんもいるのでは。最愛の娘が自分から離れていく
という、うれしさよりも寂しさが先立つ披露宴に、なぜ芸能人かと。
●私も、「別に芸能人はいらんなぁ」と思いますが、個人的意見は抑え
つつ、今人気を呼んでいるというこの手法に学んでみましょう。まずは、
今までのタブーを打ち破ったところに、すごさがあります。
●結婚式だけでなく、なぜ披露宴まで「打ち合わせにないことをやる」
のはダメだったのでしょうか。やはり、一生に一度(現実にはそうでな
い場合もありますが…)、失敗は許されないということでしょうか。
●考えてみると、学校の入学式・卒業式や運動会などの行事、町内会や
企業でもフォーマルな行事については、ほぼ進行表通りにことを運ぶこ
とが多いように思います。結婚式・披露宴だけではないですね。
●さかのぼれば、儒教の「礼」に行き着くような部分もあるのかもしれ
ません。あらゆる公式行事は、何か「手本」があり、それをマネている
はず。我流ではなく、礼儀作法にのっとってきちんとやらねばならない、
と考えたことでしょう。
●しかし、「礼」は形を現したものなので、時と共にその本質が失われ、
形骸化しがちです。実施している側も、なぜそうするのかについての意
味がわからなくなります。そこで形を変えてしまうのが、いつの時代も
若者の仕事なのかもしれません。
●また、公式行事で感じるのは、日本では「誰かを楽しませよう」とい
う視点がもともと全く無かったのではないかということです。よく言え
ば催す側と招かれた側が一体で、共に作るものであると。
●子供の学校の運動会に行って、「なぜこんなに見に来た人への配慮が
無いのだろう」と思うことがあります。しかし、もともとが子供の親も
参加して作り上げるものなのでしょうね。親や家族は単なる観客ではな
いわけです。
●披露宴に呼ばれた人はお客というよりも、「共に祝福してくれる仲間」
であり、その人たちを喜ばせようという視点はありませんでした。とこ
ろが、出席者をお客と考えれば、内容は変わってきますね。
●披露宴は新婚カップルのためのもので、出席者は歌ったりスピーチし
たりして二人の門出を祝うもの、という考え方から、出席者もお客であ
り、宴の進行を楽しんでもらう人たちだと考えてプランを組むようにす
れば・・・
●出席者の満足度も高まり、独身者は「自分もこんな披露宴がいい」と
思うのかも。企画したウェディングプランナーは引っ張りだこになって
いくでしょう。
●芸能人を呼ぶというのはひとつの手であって、それ以外にもやり方は
いろいろあるはずです。私は、テイクアンドギヴ・ニーズ(T&Gニー
ズ)の有賀さんが、新婚カップルと共に、出席者まで同レベルで「お客」
とみなしたところに新しさを感じます。
●伝統的なものにはもちろん良さがありますが、いつまでもそのままで
は発展がありません。「タブーは何か」、「それを打ち破ってさらに良
いものにできないか」と考えてみましょう。大ヒット商品のヒントをつ
かめるかもしれませんよ。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――
■■■ちょっと一言
先週のプロジェクトX見ました?
私は、ビデオに録画しておいて週末に見たのですが、
「おぉ、これぞ日本男児。武士だ!」
と感動してしまいました。柔道の天才、神永昭夫さんの物語でした。
おおよそのストーリーはここにあります。
⇒ http://www.nhk.or.jp/projectx/146/index.htm
この神永さん、人間的にすばらしく、多くの人に慕われる方でした。そ
して、とにかく弱音を吐かないんですね。なんと東京オリンピックでの
ヘーシンクとの戦い(負けてしまいました)の前にはこんなことがあっ
たのに、後輩たちには絶対に言うなと・・・。
んー、書いちゃまずいだろうなぁ。書きたい・・・。
神永さんの、
「ものをやり遂げるには我慢がいる。耐え難い痛みでも、耐えねばなら
ないこともある」
という言葉、肝に銘じたいと思います。
お、今日はプロジェクトXの日ですね。「ぶしどうマネジメント」では
必ず見なければいけない番組となっております。(#^.^#)
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